【4座目】紅葉の千畳敷カールと木曽駒ヶ岳
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- GPS
- 04:48
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 407m
- 下り
- 404m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
菅の台バスセンター駐車場:500円 バス・ロープウェイ往復:3800円 帰りのロープウェイは2時間弱待ち(17:30の便) 露天風呂こぶしの湯:600円 夜ご飯:諏訪湖SA(ブライトンホテル監修で綺麗) |
写真
感想
紅葉の登山を楽しみたいと、金曜の夜遅くに急遽準備開始。
最初は涸沢に行きたかったが、既に日付が変わっており、
この睡眠時間では体力的に無理だろうと、途中までロープウェイで行ける
木曽駒ヶ岳を目指すことに。
2時半過ぎに都内を出発し、須玉PAで仮眠。
布団を持って行って大正解。
6時半頃起きて駒ヶ根で下り、菅の台バスセンター駐車場に着いたのは7時半頃。
身支度を調え、朝ご飯を食べて、バスに乗ったのが8:45頃。
ちょっと遅い時間だったためか、チケットも並ばずに買えた。
バスが狭い山道をぐんぐん登っていき、ところどころ名所案内をしてくれる。
それでもいつしか眠ってしまった。
しらび平に着き、ロープウェイに乗って千畳敷へ。
紅葉まっさかりで美しい景色!満員電車並なのが残念だがしょうがない。
千畳敷に着いたのが10時近く。
カールの紅葉は終わりかけ。ナナカマドも半分くらいは枯れていた。
高所慣らしで小休止と南アルプスと富士を眺めながらどんべぇで腹ごしらえ。
そしていよいよ、登山開始。八丁坂の急登が厳しいが、後ろを見れば、
千畳敷カールと南アルプスの絶景が広がり、この日はちょうどホテル千畳敷で
アルプホルンの演奏会が開かれ、美しい音色と景色に癒される。
八丁坂を下りてくる親子連れ、子供はまだ2歳になってないとか。
一緒に登るパパママも凄いが、2歳にならずしてよちよちと登山とは
足腰が鍛えられそう。
狭い通路で登りと下りの人で待ち時間が出て何度か立ち往生するが
それがちょうどいい休憩になって助かった。
そしてやっと上がった乗越浄土(のっこしじょうどと読むらしい)で小休止。
360°山のパノラマ風景が美しい。
すぐ近くの宝剣岳に登ってみたい気もするが、とりあえずは目的の
駒ヶ岳を目指す。
ここら辺から高山病の症状が出て苦しい。中岳を過ぎて駒ヶ岳頂上山荘あたりで
頭痛薬を飲み、トイレに行く。小屋は閉まっていたけど綺麗なトイレが
使えるのは嬉しい。
頂上木曽小屋を眼下に見下ろすと、山頂までもうすぐ。
頂上は神社が左右にあり、どこを見ても雄大なアルプスが。
南アルプスの奥には富士山も顔を出している。
こんなに快晴な登山は初めてで気分も高揚。
出発が遅かったので、のんびりする暇もなく下山。
同行者が巻き道を行きたいというので中岳を横にそれる。
ストックはしまって、手袋をはめての岩登り、横ばい歩き。
絶壁と奇石を眼下に見ながら、ちょっと楽しい。
無風かつお天気だったから楽しめたのだろうな。
宝剣岳に行く気力体力はなく、乗越浄土で遅い昼食。
カップヌードルとナポリタンパスタ、ココアをシェア。
早々に八丁坂を下りる。
景色が美しい。
ただ、思ったよりも長く感じた。
やっと千畳敷に着いたら、ロープウェイは2時間待ち。
寒くなってきていたので、カフェエーデルワイスでケーキセットを注文。
窓際だと、カールを眺められていい感じです。
ミルクティーはミルクから煮出したロイヤルミルクティーなのでオススメ。
パンケーキはレンジでチンするタイプです。
すっかり日が暮れかけたころ、やっとロープウェイに。
カールの紅葉は終わりかけでも、ロープウェイのコースはちょうど見頃。
溜息ものでした。
しらび平からバスで菅の台バスセンター駐車場まで爆睡。
こぶしの湯でさっぱりして、諏訪湖PAでご飯を食べて仮眠。
ここでも布団大活躍。
結局東京に着いたのは早朝。
思い立ったが吉日の弾丸登山だったけど、お天気に恵まれ
念願の紅葉が見られて充実したピークハントだった★
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