記録ID: 2350371
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ハイキング
葛城高原・二上山
大和葛城山(葛城山麓公園ルート→二塚古墳ルート)
2020年05月17日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:16
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 825m
- 下り
- 831m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山麓公園ルートは全く問題ありません。ただ、このルートの前半は結構登りが多くて疲れます。私が今回とったルート(中ノ道の入口から入って途中で合流する)ならば、少しだけ楽ですから、多少のヤブ道でも構わない方は試してみて下さい。 バイオトイレ前に新庄方面の看板が出ていますが、そこで案内されている二塚古墳ルートは、道が多少荒れているのはともかくとして、途中に危険な崩落個所がありますから、お勧めしません。通行されるならば、崩壊個所では山側に高巻きして下さい(この写真を撮ったときよりも崩壊が進んでいますので、現在ではもっと危険になっています)。その個所を除くならば、ルートとしては決して悪くはありません。 |
写真
画面左奥の立て札が中ノ道の入口の看板。中ノ道はその左手の橋を渡ります。葛城山麓公園ルートに合流する本来のルートは看板右手の雨裂状地形を上ると思うのですが(このルートは、2016年の山と高原地図に掲載されています)、ヤブがひどいので、画面右手の崖の登りやすそうなところを選んで上ります。
地形図では、笛吹山の少し手前に、北谷に下りる破線路があるはずなので、そのあたりをウロウロして探してみたのですが、見当たらず。いつか北谷を探検するときの楽しみ(?)に取っておくことにします。
葛城山麓公園ルートを登っていくと、新庄方面分岐があります。あとで分かったのですが、下山時に使用した二塚古墳ルートに合流するようです。入口に小枝を積んで立ち入らぬよう警告がなされています。ちょっと覗きこんでみたのですが、かなり荒れたルートのようです。
ダイトレに合流して、岩橋山方面に行くと、トイレがありますが、その前に新庄方面分岐の看板があります。二ツ塚古墳方面との書き込みもあります。もとは岩橋山に行くつもりでしたが、好奇心に負けて行ってみることに。
途中で道が崩落&土砂が被さって、斜面と面一になっています。恐ろしいことに、下は谷の入口ですから、滑落したらどこまでも滑り落ちます。おまけに、土砂が固く締まっているので、ストックが刺さりませんし、足を蹴り込むこともできません。アイゼンかスパイクシューズが要りますね。
なお、その後も崩壊が進んでいますから、今では、たとえアイゼンやスパイクシューズがあっても、この個所を通行するのは危険です。山側を高巻きすることをお薦めします(山側の斜面は植林地ですから、高巻きは困難ではありません)。
なお、その後も崩壊が進んでいますから、今では、たとえアイゼンやスパイクシューズがあっても、この個所を通行するのは危険です。山側を高巻きすることをお薦めします(山側の斜面は植林地ですから、高巻きは困難ではありません)。
何とかこの難所を通過すると、道はやはり荒れ気味ですが、通行に差し支えるほどではありません。これはかなりマシな個所。ただ、ボンヤリ歩いていると、いきなり道が崩落している個所があります(道が分岐していますので、もう一つの分岐を行けばそのようなことはありません)。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 駅→登山口、下山口→駅が長いし、市街地を通るので、スマホのマップ機能を酷使します。充電用の予備電池を持って行ったのですが、昼食中に充電するのを怠ったため、下山途中に電池が切れかけて慌てました。 |
感想
葛城山麓公園からのルートは、ともかく忍海駅から遠い。同じ遠いのなら、慣れている中ノ道ルートの入口から入ってみようと考えたのがきっかけです。葛城山麓公園からのルートは、眺めは得られませんが、最初に登りが続くのを我慢して登ってしまえば、あとは楽に気持ちよく登れます。メジャーなルートではないはずなのですが、意外に登山者が多いですね。葛城山麓公園に駐車できるのが魅力なのでしょうか。
下山路は、好奇心に負けて(?)二塚古墳ルートを下山することにしましたが、危険個所がありますから、アイゼンかスパイク靴持参でないとちょっとお勧めできません(今では、アイゼンかスパイク靴持参でも、この個所を通過するのはお薦めしません。高巻きして下さい)。このルートは、今の山と高原地図には載っていない秘道ルートです(以前は載っていました)。
なお、写真のタイムスタンプがおかしいのは、どうしたわけかスマホのタイムゾーンが狂っていたのを、途中で修正したためです。
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