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Yamareco

記録ID: 2350371
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ハイキング
葛城高原・二上山

大和葛城山(葛城山麓公園ルート→二塚古墳ルート)

2020年05月17日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:16
距離
11.7km
登り
825m
下り
831m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
0:26
合計
7:17
距離 11.7km 登り 825m 下り 831m
8:35
153
スタート地点
11:08
11:33
88
13:01
13:02
126
15:08
44
15:52
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
山麓公園ルートは全く問題ありません。ただ、このルートの前半は結構登りが多くて疲れます。私が今回とったルート(中ノ道の入口から入って途中で合流する)ならば、少しだけ楽ですから、多少のヤブ道でも構わない方は試してみて下さい。
バイオトイレ前に新庄方面の看板が出ていますが、そこで案内されている二塚古墳ルートは、道が多少荒れているのはともかくとして、途中に危険な崩落個所がありますから、お勧めしません。通行されるならば、崩壊個所では山側に高巻きして下さい(この写真を撮ったときよりも崩壊が進んでいますので、現在ではもっと危険になっています)。その個所を除くならば、ルートとしては決して悪くはありません。
まずは、中ノ道の登山口に向けて林道を歩きます。
2020年05月17日 11:58撮影 by  705KC, KYOCERA
2
5/17 11:58
まずは、中ノ道の登山口に向けて林道を歩きます。
画面左奥の立て札が中ノ道の入口の看板。中ノ道はその左手の橋を渡ります。葛城山麓公園ルートに合流する本来のルートは看板右手の雨裂状地形を上ると思うのですが(このルートは、2016年の山と高原地図に掲載されています)、ヤブがひどいので、画面右手の崖の登りやすそうなところを選んで上ります。
2020年05月17日 12:58撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 12:58
画面左奥の立て札が中ノ道の入口の看板。中ノ道はその左手の橋を渡ります。葛城山麓公園ルートに合流する本来のルートは看板右手の雨裂状地形を上ると思うのですが(このルートは、2016年の山と高原地図に掲載されています)、ヤブがひどいので、画面右手の崖の登りやすそうなところを選んで上ります。
登ってみると、台地状の地形になっています。雨裂状地形の縁に沿って踏み跡があります。
2020年05月17日 10:10撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 10:10
登ってみると、台地状の地形になっています。雨裂状地形の縁に沿って踏み跡があります。
途中で、雨裂状地形に下りられます。
2020年05月17日 10:12撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 10:12
途中で、雨裂状地形に下りられます。
そのまま登っていくと、葛城山麓公園ルートに合流します。合流点から登ってきた道を振り返ったところ。
2020年05月17日 10:16撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 10:16
そのまま登っていくと、葛城山麓公園ルートに合流します。合流点から登ってきた道を振り返ったところ。
そのまま葛城山麓公園ルートを上っていくと、568mピーク(笛吹山)を通過します。ルートからほんの僅かに外れていますから、地図がないと気が付かないと思います。
2020年05月17日 11:10撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 11:10
そのまま葛城山麓公園ルートを上っていくと、568mピーク(笛吹山)を通過します。ルートからほんの僅かに外れていますから、地図がないと気が付かないと思います。
地形図では、笛吹山の少し手前に、北谷に下りる破線路があるはずなので、そのあたりをウロウロして探してみたのですが、見当たらず。いつか北谷を探検するときの楽しみ(?)に取っておくことにします。
2020年05月17日 11:43撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 11:43
地形図では、笛吹山の少し手前に、北谷に下りる破線路があるはずなので、そのあたりをウロウロして探してみたのですが、見当たらず。いつか北谷を探検するときの楽しみ(?)に取っておくことにします。
葛城山麓公園ルートを登っていくと、新庄方面分岐があります。あとで分かったのですが、下山時に使用した二塚古墳ルートに合流するようです。入口に小枝を積んで立ち入らぬよう警告がなされています。ちょっと覗きこんでみたのですが、かなり荒れたルートのようです。
2020年05月17日 12:21撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 12:21
葛城山麓公園ルートを登っていくと、新庄方面分岐があります。あとで分かったのですが、下山時に使用した二塚古墳ルートに合流するようです。入口に小枝を積んで立ち入らぬよう警告がなされています。ちょっと覗きこんでみたのですが、かなり荒れたルートのようです。
さらに登っていくと、ルートは726メートルピークを巻いています。登れそうなので登ってみました。写真にあるように、頂上の先はひどいヤブなので、横断はできませんでした。
2020年05月17日 12:36撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 12:36
さらに登っていくと、ルートは726メートルピークを巻いています。登れそうなので登ってみました。写真にあるように、頂上の先はひどいヤブなので、横断はできませんでした。
ダイトレとの合流点。
2020年05月17日 12:41撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 12:41
ダイトレとの合流点。
ダイトレに合流して、岩橋山方面に行くと、トイレがありますが、その前に新庄方面分岐の看板があります。二ツ塚古墳方面との書き込みもあります。もとは岩橋山に行くつもりでしたが、好奇心に負けて行ってみることに。
2020年05月17日 13:05撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 13:05
ダイトレに合流して、岩橋山方面に行くと、トイレがありますが、その前に新庄方面分岐の看板があります。二ツ塚古墳方面との書き込みもあります。もとは岩橋山に行くつもりでしたが、好奇心に負けて行ってみることに。
で、最初はこのような歩きやすい道。ペイントによる目印も分かりやすい。
2020年05月17日 13:08撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 13:08
で、最初はこのような歩きやすい道。ペイントによる目印も分かりやすい。
少しヤバそうになってきたのは、尾根の先端近くで鋭角的に折り返す地点から。それでもまだふつうに歩けたのですが・・・。
2020年05月17日 13:24撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 13:24
少しヤバそうになってきたのは、尾根の先端近くで鋭角的に折り返す地点から。それでもまだふつうに歩けたのですが・・・。
その先は、多少荒れた区間はありましたが、大部分はふつうの登山道という感じではあったのですが・・・。
2020年05月17日 13:38撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 13:38
その先は、多少荒れた区間はありましたが、大部分はふつうの登山道という感じではあったのですが・・・。
途中で道が崩落&土砂が被さって、斜面と面一になっています。恐ろしいことに、下は谷の入口ですから、滑落したらどこまでも滑り落ちます。おまけに、土砂が固く締まっているので、ストックが刺さりませんし、足を蹴り込むこともできません。アイゼンかスパイクシューズが要りますね。
なお、その後も崩壊が進んでいますから、今では、たとえアイゼンやスパイクシューズがあっても、この個所を通行するのは危険です。山側を高巻きすることをお薦めします(山側の斜面は植林地ですから、高巻きは困難ではありません)。
2020年05月17日 13:45撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 13:45
途中で道が崩落&土砂が被さって、斜面と面一になっています。恐ろしいことに、下は谷の入口ですから、滑落したらどこまでも滑り落ちます。おまけに、土砂が固く締まっているので、ストックが刺さりませんし、足を蹴り込むこともできません。アイゼンかスパイクシューズが要りますね。
なお、その後も崩壊が進んでいますから、今では、たとえアイゼンやスパイクシューズがあっても、この個所を通行するのは危険です。山側を高巻きすることをお薦めします(山側の斜面は植林地ですから、高巻きは困難ではありません)。
何とかこの難所を通過すると、道はやはり荒れ気味ですが、通行に差し支えるほどではありません。これはかなりマシな個所。ただ、ボンヤリ歩いていると、いきなり道が崩落している個所があります(道が分岐していますので、もう一つの分岐を行けばそのようなことはありません)。
2020年05月17日 14:33撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 14:33
何とかこの難所を通過すると、道はやはり荒れ気味ですが、通行に差し支えるほどではありません。これはかなりマシな個所。ただ、ボンヤリ歩いていると、いきなり道が崩落している個所があります(道が分岐していますので、もう一つの分岐を行けばそのようなことはありません)。
ようやく柿本川に沿った林道に合流しました。この林道の下流側に、獣よけの柵があります(ヒモを結んで閉じるようになっています)。その柵の反対側(上りの人が見る側)に、「路面が崩壊したから立ち入らないで下さい」旨の葛城市の警告がありました。
2020年05月17日 14:51撮影 by  705KC, KYOCERA
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5/17 14:51
ようやく柿本川に沿った林道に合流しました。この林道の下流側に、獣よけの柵があります(ヒモを結んで閉じるようになっています)。その柵の反対側(上りの人が見る側)に、「路面が崩壊したから立ち入らないで下さい」旨の葛城市の警告がありました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 駅→登山口、下山口→駅が長いし、市街地を通るので、スマホのマップ機能を酷使します。充電用の予備電池を持って行ったのですが、昼食中に充電するのを怠ったため、下山途中に電池が切れかけて慌てました。

感想

 葛城山麓公園からのルートは、ともかく忍海駅から遠い。同じ遠いのなら、慣れている中ノ道ルートの入口から入ってみようと考えたのがきっかけです。葛城山麓公園からのルートは、眺めは得られませんが、最初に登りが続くのを我慢して登ってしまえば、あとは楽に気持ちよく登れます。メジャーなルートではないはずなのですが、意外に登山者が多いですね。葛城山麓公園に駐車できるのが魅力なのでしょうか。

 下山路は、好奇心に負けて(?)二塚古墳ルートを下山することにしましたが、危険個所がありますから、アイゼンかスパイク靴持参でないとちょっとお勧めできません(今では、アイゼンかスパイク靴持参でも、この個所を通過するのはお薦めしません。高巻きして下さい)。このルートは、今の山と高原地図には載っていない秘道ルートです(以前は載っていました)。

 なお、写真のタイムスタンプがおかしいのは、どうしたわけかスマホのタイムゾーンが狂っていたのを、途中で修正したためです。
 

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