愛鷹山【水神社-位牌岳-愛鷹山-水神社】
- GPS
- 04:27
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
天候 | 晴れ(登山口あたりは雲の中) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
以前に天候不良で断念した愛鷹山に行きました。
愛鷹山塊の北側、越前岳や黒岳は登ったのですが、南側は未踏でした。
水神社に車を停めて歩き出しましたが、ガスっていて、霧雨のような感じでした。
レインウェアを着ようかどうか迷いながらも歩き続けていたら、空が明るくなってきたので、そのままでした。
林道から池の平がある稜線への直登コースの登山道で林道を離れ、防火帯をまっすぐ稜線まで登りました。かなりの急こう配でしたが、かなりの時間短縮になりました。
稜線も防火帯になっていて、空が大きく開けた歩きやすい道を登っていくと、池の平に到着しました。池の平からは、雲海に浮かぶ伊豆の山々や愛鷹山を楽しむことができました。
池の平からは、林の中や痩せ尾根を歩き、位牌岳の稜線に出てからはすぐに位牌岳の頂上に到着です。
位牌岳の頂上は、眺望がほぼなく、北側に少し進むと富士山や越前岳、黒岳を臨むことができました。
今回はここで引き返しましたが、いずれは位牌岳と鋸岳の間のルートを踏破したいものです。
位牌岳からは稜線を降下して、袴越岳まで向かいました。
途中、右手(西側)が開けて、位牌岳の脇から南アルプス南部の山々が顔を出しました。聖岳、赤石岳、、、、と徐々に山々が見えてきて、最後は塩見岳まで見ることができました。
今年は、あの山々に足を踏み入れることができるのでしょうか・・・。
袴越岳からは支尾根に入り、馬場平に向かいます。
馬場平は、頂上が平らなピークで、事前に地図で見ていた時は、愛鷹山に至るまでの一つのピークとしかとらえていませんでした。
しかし、足を踏み入れてみると、見事なブナがたくさんあり、立ち止まって仰ぎ見るほどの木々がありました。
特に、新緑の季節でしたので、青々とした緑が、生命力豊かに輝いて見えました。
馬場平からいったん下り、登り返して愛鷹山まではあっという間に到着しました。
愛鷹山の頂上にいる数分で、富士山が雲に隠れてしまい、シャッターチャンスを逃してしまいました。
頂上で、愛鷹神社の奥宮にお参りし、下山を開始しました。
下山は、沢沿いに下っていき、伐採地を抜け、林道に出たところで、再度、山道に入って、水神社の駐車場に到着しました。
眺望はあまりよくはありませんが、ルートに変化もあり、とても楽しむことができました。
いずれは、位牌岳より北側のルートにも足を置きたいと思います。
いいねした人