谷川連峰ちょっと馬蹄形!? 不覚。体調不良で縦走断念。


- GPS
- 27:34
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,771m
- 下り
- 1,854m
天候 | 10/14 晴れ時々曇り(昼頃から強風) 10/15 曇り時々晴れ(朝から強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明け方の気温低下のため日陰の道は濡れて滑りやすい。危険箇所はない。 当日の稜線上は強風であった。防寒が必要。 |
写真
感想
昨年の10/29、はじめて谷川岳を訪れました。快晴の空に初冠雪の薄化粧をした谷川岳と紅葉。そして美しい天の川。最高の思い出が作れました。
今年も秋の谷川を楽しみに、今回は馬蹄形縦走を計画しました。前日の夜22時に自宅のある横須賀を出発し、土合の白毛門登山道駐車場に1時過ぎに到着。空は満点の星空で、冷え込みはしたもののワクワク感に胸を躍らせて仮眠をとりました。
5時過ぎに起床し、軽い朝ごはんと準備運動を済ませ、まだ薄暗い中を出発しました。白毛門までは出だしから急登でした。
登り始めて30分くらいで谷川岳に朝日が当たりモルゲンロートを確認できましたが、その朝日もガスでさえぎられ一瞬のショータイムでした。
しばらくすると白毛門に到着。ここらは紅葉がちらほら確認できました。蓬峠までは道のりが長いので先を急ぎ、次のピーク朝日岳を目指しました。
笠ヶ岳までの稜線は素晴らしい紅葉でしたが、風が出始めました。フードをしないと寒いくらいの風でした。
朝日岳までは順調に進みましたが、谷川岳にはガスがかかってしまい残念でした。このころ私にも体調の変化が。。。
実はこの登山の前週に前立腺炎という病にかかっていたのですが、登山数日前に軽快しており、縦走は問題ないと自己判断していました。
しかしここにきて、明らかに頻尿になり下腹部の違和感が再発してきました。また風で体力も奪われていたようで、ジャンクションピークを過ぎたあたりからペースが落ち、白崩避難小屋に着くころには、完全に心が折れていました。急激な尿意が
5〜10分おきに襲いました。
もうダメかと思い、避難小屋で30分の仮眠をとりました。
予定では蓬峠でテント泊をしようと思っており、水も残り500ml程度でした。ここで1泊しようか迷いましたが、仮眠のおかげで少しは回復し、蓬峠まで頑張ることにしました。
蓬峠までは急な箇所はありませんが、やはり頻尿が私を苦しめました(泣)蓬ヒュッテを見つけたときは涙が出そうになりました。
せっかくテントを担いで上がったので、意地でもテント張ってやると思い、頑張りましたが、明日予定していた谷川岳までの馬蹄形はここで断念すること決め、寝袋に入りました。
夜は日本海側の全線通過に伴い強風でしたが、無事に朝を迎えることができました。蓬峠から土樽駅までは、なだらかな樹林帯をすすむ蓬新道をつかいました。
教訓:体調は万全に
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