嶽山〜飯盛山〜愛宕山 平荘湖畔のマイナールート探訪 （兵庫県加古川市）

2012年10月16日(火) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 12.3km
• 登り: 408m
• 下り: 402m

コースタイム

■歩行距離　12.9Km　　●所要時間　5時間30分　　▲総上昇量　519m
　
　09:00 ウェルネスパーク
　09:30 一つ山 「70.9 m」
　10:30　嶽山(だけやま)「96m」
　12:10 飯盛山（いいもりやま）「215.5m」　〜12:30
　13:00　愛宕山 （あたごやま）「194.2m」
　14:40 ウェルネスパーク

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・加古川BPの加古川西ランプで降りて県道43を北上。
　東神吉西の交差点を東に進み、平荘湖を目差す。
★駐車場
・加古川ウェルネスパークの無料駐車場（300台収容）

コース状況／危険箇所等

●山行概要：
・近場の平荘湖畔を歩きに仲間と出掛けたが、一般道では物足りないので、
　取って置きのマイナールートを周回。

■コース状況

12:50【ウェルネスパーク】
　まず湖畔の遊歩道道路を東に向かい、一つ山の北裾から草叢を強引に進むと、踏み跡が現れる。

12:10【一つ山】
　踏み跡を探しながら、高みを目指すと灌木に囲まれた山頂に着く。
　灌木を分けて少し南に出ると、展望の良い小広場がある。
　しばらく景色を眺め、往路を下って湖畔の遊歩道に戻る。

10:30【嶽山】
　湖畔を周回して一旦堰堤を下り、池尻の鉄塔へ登り返す。
　お墓の右端から巡視路に取付くと、地蔵寺古墳を通過して嶽山の山頂岩場に着く。
　岩場には、錆びたボルトが残っている。
　巡視路を北へ下ると鉄塔が次々現れ、やがて愛宕神社への分岐に出合う。
　神社に立ち寄ってさらに下り、貯水タンクの横から再び巡視路に乗る。
　
　高みの鉄塔を過ぎ、麓に降りて「加古川ふるさと自然のみち」を北に進む。
　県道を越えて飯盛山への標識から尾根の巡視路に入る。

12:10【飯盛山】
　強い日差しを浴びながら分岐を越えて登って行くと、国有林と図根との共用標柱が埋まる飯盛山の山頂に着く。
　展望の良い山頂からは阪神間まで見渡せて、低山とは思えない景観がすばらしい。
　昼食を終えて、往路をしばらく下り、国有林標石のある巡視路の分岐から鉄塔の建つ愛宕山ピークに向かう。

13:25【愛宕山】
　乢のBS（ボーイスカウトの略）分岐を左に見送り、一登りで山頂に着く。
　鉄塔基部を東へ少し下ると、小さな祠が草叢に隠れている。
　その下には祭祀用と思われる小広場があり、木看板も倒れているが、残念ながら朽ちて文字が読めない。

　今回、鉄塔の南で麓の変電所に通ずる急勾配の巡視路を見つけたが、
　変化に富んだ谷筋の古いハイキングコースを下ることにする。

13:25【未完成ロッジ】
　往路の乢からBSの標識に従って籔っぽい谷道を下ると、大きなロッジに出る。
　変電所への標識があったが、踏み跡が藪に埋もれて見つからないので、
　すぐ先の長和園の敷地から住宅街の道路に出る。

13:45【石道標】
　住宅街を抜けて近道の古道に入ると、入口に古い石道標が建っていた。

14:40【ウェルネスパーク】
　平荘湖畔の古墳群を探訪しながら遊歩道をノンビリ歩き、駐車地へ戻る。

写真

ルート詳細図（クリック➡元サイズ➡拡大）

10/17 7:12

3Dトラック

10/16 9:02

出発地の加古川ウェルネスパーク

10/16 9:18

平荘湖に突き出た「一つ山　70m」に向かいます。

10/16 9:24

シダ藪を分けて山頂へ向かいます

10/17 14:28

山頂からの展望

10/16 10:04

平荘湖畔を巡ると、先程の「一つ山」が中央手前に浮かんでいます。

10/16 10:13

お墓の右から巡視路に乗ります。

10/16 10:27

嶽山の「地蔵寺古墳」

10/16 10:29

左に「飯盛山」・中央に「志方城山」

10/16 10:29

嶽山の巡視路階段

10/16 10:30

以前に使われていた「クライミングゲレンデ」

10/16 10:31

加古川の展望

10/16 15:32

ゲレンデ上部を渡ります

10/16 10:33

平荘湖が見える

10/16 10:51

嶽山の山腹に祀られている愛宕山の愛宕神社

10/16 12:08

飯盛山の山頂に「相ノ山国有林標石（215.5m）」が埋まっています。

10/16 12:09

反射板から東の遠望

10/16 12:41

高御位山のピークが見える

10/16 12:41

大藤山の山崩れ跡が今も残っています

10/16 12:44

これから向かう鉄塔の建つ愛宕山

10/16 12:51

巡視路分岐から乢へ下ります。

10/16 13:00

愛宕山山頂の祠は、草に覆われて見つけ難い

10/16 13:03

反射板のある飯盛山と奥に志方城山

10/16 13:08

分岐の標識から谷筋を下ります

10/16 15:34

荒れたハイキングコースが残っています。

10/16 13:21

未完成のままで放置されたロッジ

10/16 13:35

ボーイスカウトの野営場

10/16 13:44

偶然踏み込んだ古道に石道標がありましたが・・・

撮影機器：

COOLPIX P6000 NIKON

感想

yamaya

【感想・コメント】
・地元でもほとんど知られていない愛宕山からの変化に富んだ「谷コース」を辿りましたが、
　かなり藪化が進んでいます。
・嶽山を訪れる人は稀ですが、山腹の愛宕神社は毎月1日に地元が参拝と清掃をしているそうです。