【過去レコ】高清水山（トオヌップ展望台）

2008年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.0km
• 登り: 558m
• 下り: 558m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:16

9:28 林道標高330ｍ地点
9:46 安居台分岐
10:14 10:18 送電線分岐下部
11:10 送電線分岐上部
12:18 展望台分岐
12:48 13:16 トオヌップ展望台
13:44 展望台分岐
14:43 送電線分岐上部
15:06 15:07 送電線分岐下部
15:25 安居台分岐
15:44 林道標高330ｍ地点

高清水山（トオヌップ展望台）は雲海の名所でもあります。
遠野盆地に冷たい空気が滞留し、上空に暖気が入ると発生します。
季節は5月〜11月まで条件が整えば見られます。
この当時は知る人ぞ知る絶景スポットだったのですが、最近テレビやSNSで世に知られるようになり、最盛期には人だかりや路駐渋滞まで起きるようになったとか・・・隔世の感があります。

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

クルマで行けるところまで行き、そこが登山口

コース状況／危険箇所等

無雪期はクルマで行く観光スポットですが
根雪が付いたあとは足が頼りのスノートレッキングコースになります。
危険個所は無いと思います。私の真似をしなければ・・・

その他周辺情報

冷え切った体にピリ辛ラーメンは沁みました。
遠野は意外と麺処
ピリ辛の五右衛門ラーメンがお勧め

写真

2/10 9:28

レンタカーで行けるところまで行き路駐
ここが登山口w

2/10 9:46

忠実に林道を辿っていきます
雪はくるぶしくらいの深さ

2/10 9:50

クルマならほんの3分で来てしまう距離を20分かけて登る

2/10 9:57

標高上がるにつれ雪は深くなります
今足首くらい

2/10 10:02

を、何か動物のトレイル
ネズミかな？

2/10 10:14

今まで林道とともに伸びていた電線があらぬ方向に曲がっている
そう、林道は思い切り迂回していくが電線は斜面を直登しているのだ。そして電信柱あるところ巡視路が必ずある。
これを使わない手はないだろう

2/10 10:27

ただ、雪は急に深くなる
膝上まできました

2/10 10:32

これは私のトレースじゃないよ。
かなり大型の動物だね。なんだろう？

2/10 10:40

途中廃林道を横切るが段差が大きくて苦労する

2/10 10:57

電信柱の下の雪が少なくて笹が狼藉し始めたので
横の樹林帯のバージンスノウ斜面を直登する

2/10 11:10

そして林道に再会
人の足跡が残っています。
少し前に此処まで歩いてきた人がいるのに驚きました。

2/10 11:17

を、これはノウサギですね。
かなり泡食って走っています。私に驚いたのか。。

2/10 11:20

これはなんでしょうね？
鳥かな？

2/10 11:21

そして牧場の入り口
ヘブンズドアに到着w

2/10 11:48

標高的には最高点に達しているのだが
高清水は意地悪だ。
まだ行程の2/3なのだ！

2/10 11:56

一瞬、陽が差した！

2/10 12:09

ここはGWまで雪が残る吹き溜まりポイント
電柱が半分埋まっているから4m？　6m？

2/10 12:13

歩くの一苦労です。。

2/10 12:14

吹き溜まるだけあって風は相当強い
シュカブラが出来ています。

2/10 12:18

通信施設の分岐です。右が高清水山ですが、ここまで稼いだ標高を50m吐き出します。

2/10 12:19

ということは、また50m登らなきゃいけないってことです。

2/10 12:19

牧野には個性的な木があります

2/10 12:29

これなんかシイタケだなw

2/10 12:32

牧場施設のあたりが鞍部
さて最後の登りだ、わっしょい！

2/10 12:35

木々も登る先が目的地

2/10 12:37

と、道路から雪が消えた
それだけ風が強いってことだ。
完全凍結していてつるつる滑る滑る！

2/10 12:43

目的地の展望台が見えてきました。

2/10 12:48

残念ながら冬季閉鎖です。

2/10 12:52

展望台横からでも絶景は拝めます。
遠野盆地を俯瞰します

2/10 12:52

こちらは遠野の田園地帯、松崎、土淵方面

2/10 12:52

こちらは遠野市中心街

2/10 12:53

西の方からどんどん雪雲が来ます

2/10 12:58

実は食料、飲料水は不携帯で臨んだトレッキングで
動いた分だけ、休んだ分だけ体力を消耗し補給なしの状態

2/10 13:00

なので答えはひとつ、とっとと下山するよろし

2/10 13:16

ツボ足歩行なので、行きと同じくらい時間がかかると見た方が良い

2/10 13:44

登り返しもあるし、かなり疲れてきました

2/10 14:28

判っちゃいるが、疲れると足が止まる
止まっていても体力は消耗する

2/10 14:43

ショートカットポイントに到着
自分のトレースを追って滑るように降りていく

2/10 15:06

下の林道に合流

2/10 15:06

完全冬山装備なので寒くはないが
とにかくハラがヘッタw

2/10 15:27

皮肉なことに麓近くなると雲が切れて青空が・・・

2/10 15:33

正面、六角牛山も全貌現わしているではないか！

2/10 15:41

あと1時間、上に居れば・・・・

2/10 15:42

いやいや、それじゃ下山時に暗くなってしまう

2/10 15:44

しょうがないさ、とレンタカーの場所に到着

2/10 16:19

下山後、イチバン近い中華料理店「喜楽」に飛び込んで
五右衛門ラーメンを手繰った。
冷え切った体が融けていく感覚を味わいました。
（惜しむべし。この喜楽は廃業しています）

撮影機器：

Canon PowerShot A640 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ ゲイター 毛帽子 靴 サブザック ヘッドランプ 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

Manekko_I

無雪期、クルマなら30分で駆けあがってしまう道です。
その感覚があるため、距離以上に時間がかかった印象を持ちました。
感覚のズレがまた体力消耗に拍車をかけたような気がしました。

前夜、朝と3000kカロリーのヘヴィーな食事をしたにも関わらず
ハラが減ると体はバテるのですなぁ。不思議だ。