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Yamareco

記録ID: 23560
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

武華岳 1759m

2005年08月08日(月) [日帰り]
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コースタイム

温根湯―石北峠―登山口―ライオン岩―頂上直下岩場―山頂―ライオン岩―登山口―石北峠―然別湖畔―菅野温泉
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2005年08月の天気図
コース状況/
危険箇所等
温根湯―石北峠―登山口―ライオン岩―頂上直下岩場―山頂―ライオン岩―登山口―石北峠―然別湖畔―菅野温泉
石北峠の頂上近くのカーブの所にこんな看板がある。ここから登山口へ入って行く。
2005年08月08日 08:17撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
8/8 8:17
石北峠の頂上近くのカーブの所にこんな看板がある。ここから登山口へ入って行く。
イトムカ川の辺の道を登って行く。
2005年08月08日 15:01撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
8/8 15:01
イトムカ川の辺の道を登って行く。
イトムカ川本流の滝。
イトムカ川本流の滝。
武華山が見えてきた。(これは下山途中撮ったものだが)
2005年08月08日 14:00撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
8/8 14:00
武華山が見えてきた。(これは下山途中撮ったものだが)
シャクナゲ。
2005年08月08日 12:58撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
8/8 12:58
シャクナゲ。
ゴゼンタチバナ。
2005年08月08日 13:07撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
8/8 13:07
ゴゼンタチバナ。
ライオン岩の手前の小ピークから大雪の山が見えた。
2005年08月08日 11:40撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
8/8 11:40
ライオン岩の手前の小ピークから大雪の山が見えた。
ライオン岩。云われて見れば、なるほど。
2005年08月08日 10:52撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
8/8 10:52
ライオン岩。云われて見れば、なるほど。
ライオン岩を別の方向から。
2005年08月08日 13:27撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
8/8 13:27
ライオン岩を別の方向から。
ライオン岩を巻いた所から武華山を仰ぎ見る。
2005年08月08日 11:55撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
8/8 11:55
ライオン岩を巻いた所から武華山を仰ぎ見る。
武華山山頂から、昨日登った武利岳を見る。昨日は稜線の向う側から登って来た。こちらからでも行けそうだが道はない。
2005年08月08日 12:24撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
8/8 12:24
武華山山頂から、昨日登った武利岳を見る。昨日は稜線の向う側から登って来た。こちらからでも行けそうだが道はない。
武華山山頂。
この稜線を通って登山口の近くへ降りることも出来る。心は大いに動いたが、来る途中、靴下を落としたので、それを探すため、往路を引き返す。
今考えれば判断を誤った。
2005年08月08日 12:31撮影 by  PENTAX Optio 550, PENTAX Corporation
8/8 12:31
この稜線を通って登山口の近くへ降りることも出来る。心は大いに動いたが、来る途中、靴下を落としたので、それを探すため、往路を引き返す。
今考えれば判断を誤った。

感想

目が醒めて、体を動かしてみる。脚は少し筋肉痛だが体調はまあまあだ。
ボイラー室に行ってみる。手袋と靴下は完全に乾いているが、地下足袋は中がまだ湿っている。床に置いたのがいけなかった。パイプなど暖かい物にくっつけて置けばよかったのだ。
コンビニでパンと牛乳を買って石北峠8合目を目指す。石北峠8合目で右折して登山口に着く。ここには駐車場はなく、道路脇に止めることになる。車が6,7台と小型バスが止まっている。上の方は満杯だったので下の方に止める。準備をしていると、ソロの若者が準備を終え、登って行った。若者がバイクでやって来た。
準備して出発。止まっている車を見ると、バスも含めて多くが森林管理署の車だ。ということは森林管理署の人が大勢入って、何か作業をしているのだろう。心強いことだ。
イトムカ河に沿って緩やかに上って行く。最初は河床だったが、すぐ斜面の少し高い所を横切って登る。
作業員が2人が休んでいる。傍に自動草刈機が置いてある。
小さな滑滝が木の間越しに見える。
間もなく分岐点に着く。一休みしていると、先ほどのバイクの若者が登って来て左の道を行く。左・ライオン岩コースの方が距離が短いので、僕もこのコースに決めていた。
すぐ川を渡る。広い林の中に緩やかな道が続いている。
やがて傾斜が急になっていく。
中年の男性が下りて来た。暫らく立ち話する。今市育ちで、今は横浜に住んでいる、この辺の山に登ったり、釣りをしたりしている、と。もうすぐ尾根に出る、30分ぐらいでライオン岩だ、と。
道は険しくなり、ロープに掴まって攀じ登る所もある。木の間越しに頂上が見える。左から回り込んで行くことになるようだ。後2時間だろう。
尾根に出ると大きな岩が見える。ライオン岩だ。
大きな岩を左から回り、次いで崖を攀じ登って尾根に出る。小さなコルを挟んで、右手前方にライオン岩が見える。なるほどライオンが座って頭をもたげた形に見える。
小ピークに着く。ここで、道端の草叢のなかに水のペットボトルをデポする。
少し下って、ライオン岩の横を右から巻いて行くと、大きなコルの向こうに山頂が大きくドッシリと聳えている。中腹の岩の上にカラフルな人影が見える。7,8人はいる。
急な坂を降って行く。笹が刈ってある。それは今刈ったばかりだ。あの人たちが刈ったのだ。藪漕ぎを覚悟していたがナイスタイミングだ。
最低鞍部まで降りても、岩の上の人は動かない。昼飯を食べているのだろう。
笹を刈ったばかりの道を登り返して行くと、案の定、森林管理署の人たちが、草刈機を横に置いて、昼食を摂っている。
挨拶したら、凄く友好的なので僕も岩に座って、写真を撮ったり、おやつを食べたりする。足袋を脱いで、靴下を干す。ゆで卵をもらって食べる。
去年は尾根コースの方をやり、今年はこっちだそうだ。
尾根コースの方が楽だから、普通は尾根コースの方から登ってこっちを降りるようだ。
僕は逆回りということになる。感謝の意を表し、その場を後に登って行く。
年配の男性と若い女の人、父娘と思われる2人が降りて来た。女の人が、僕の土笛を指差して「それはなんですか」と。吹いて、「熊よけ」です、と答える。
しばらく登ってから靴下を落としたことに気が付く。靴下を乾かそうと、ザックの腹帯に挟んでいたのだ。
引き返して探すか。それは億劫だ。5本指のいい靴下だから諦めるのは惜しい。
予定を変えて、下山もこっちのコースにして、その時に探すことにしよう。
山頂に着く。女の人が1人休んでいる。尾根コースから登って来た、これからまた尾根コースを降る、と。
今日は天気がいいので、360度、眺めが素晴らしい。特に昨日登った武利岳のギザギザの稜線が近く、迫力がある。大雪の山、大雪湖も見える。
トムラウシ、ニペソツと思われる山はもやっている。
右手に尾根コースのゆったりした稜線が続いていて、いかにも歩いてみたいという気持ちをそそる。靴下を諦めてそっちにするか、迷うところだ。
ライオン岩コースを降りて行く。靴下を落としたと思われる所に差し掛かる。スピードを緩めて探す。あった! 道端の目立つ草の上にそろえて置いてある。先ほどの父娘が拾って、置いてくれたのだろう。有難い。
森林管理署の人たちはもういない。ライオン岩の方を見ても姿は見えない。
笹を刈ったばかりの道は時々刈った笹が滑ったり、足袋のまたに挟まったりするが、藪漕ぎのことを思えば本当に有難い。
ライオン岩へ登りかえす。デポしていたペットボトルを回収する。
中年のソロの女の人がやって来て先に降りて行った。
以後特に問題もなく登山口に着く。車は3台だけになっていた。
今夜の宿・菅野温泉を目指して走る。三国峠を下る途中右前方にイカツイ形の立派な山が見えた。

菅野温泉が結構遠い。菅野温泉に着く頃にはすっかり夕方になってしまった。
今回は素泊りだからだろう、待遇が悪い。旧館だ。これで7500円は高い。

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