水無川セドノ沢右俣 大滝で引き返す（1974年10月）

1974年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.0km
• 登り: 910m
• 下り: 915m

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

感想

りょうせんちゃ

初めての沢登り
水無川本谷チームとセドノ沢右俣チーム、2チーム編成。
私はセドノ沢右俣チームに参加しました。

初めての沢登りは、雨と体調不良。大倉から戸沢までの林道を嘔吐しながら歩きました。
シューズも登山靴、滑りながらも、何とか35mの大滝下まで到着。
こんなの登れるのだろうか、とても威圧感を感じたのを覚えています。
ザイルを出し先行のY先輩(OB)がテラスに上がる。そして他のメンバーがテラスに上がったところで、先（上）は断念。残置のハーケンを支点に懸垂下降。そしてここで引き返すことになりましたが、その後の沢下りが結構痺れました。
左岸をヘツリながら降りていると、私の後から下降していた同期のO君が滑落。私の横を滑り落ちていきました。幸い着地が上手くいき怪我はありませんでしたが、あの光景は今でも覚えています。
そんなこんなで、初めての沢登りは大変思い出深いものになってしまいました。
O君と飲むと今でも滑落中に見た（感じた）情景の話が出てきます。

PS、35年後、やっと稜線まで登りました。