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Yamareco

記録ID: 235723
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

(駒ヶ岳登山口BS)→駒の小屋→会津駒ヶ岳→中門岳→大津岐峠→(キリンテBS)

2012年10月14日(日) 〜 2012年10月15日(月)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
24:53
距離
19.2km
登り
1,459m
下り
1,368m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【DAY-0 & 1】 10/14(日)

北千住駅 0811
↓ 東武特急 きぬ103号
鬼怒川温泉駅  0958 1001
↓ 東武快速・会津マウント・エクスプレス号
会津高原尾瀬口駅 1047 1100
↓ 会津バス
駒ヶ岳登山口BS 1227 1232

駐車場 1300

水場 1440 1450

駒の小屋 1622

【DAY-2】 10/15 (月)

駒の小屋 0616

駒ヶ岳 0636 0638

中門岳(木道終点) 0738 0753

駒の小屋 0905 0925

大津岐峠 1038 1114

キリンテBS 1321 1450
↓ 会津バス
会津高原尾瀬口駅 1605 1621
↓ 東武快速・会津マウント・エクスプレス号
鬼怒川温泉駅 1712 1713
↓ 東武特急 きぬ136号
北千住駅 1902

天候 DAY-1 曇り
DAY-2 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
危険個所無し
DAY-1 紅葉の中を登る
2012年10月14日 14:13撮影 by  CX3 , RICOH
10/14 14:13
DAY-1 紅葉の中を登る
日光連山
2012年10月14日 16:08撮影 by  CX3 , RICOH
10/14 16:08
日光連山
燧ヶ岳
2012年10月14日 16:15撮影 by  CX3 , RICOH
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10/14 16:15
燧ヶ岳
DAY-2 朝焼けの駒ヶ岳
2012年10月15日 06:04撮影 by  CX3 , RICOH
6
10/15 6:04
DAY-2 朝焼けの駒ヶ岳
2012年10月15日 06:06撮影 by  CX3 , RICOH
2
10/15 6:06
2012年10月15日 06:08撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 6:08
駒の小屋
2012年10月15日 06:19撮影 by  CX3 , RICOH
1
10/15 6:19
駒の小屋
2012年10月15日 06:34撮影 by  CX3 , RICOH
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10/15 6:34
駒の小屋と燧ヶ岳
2012年10月15日 06:35撮影 by  CX3 , RICOH
1
10/15 6:35
駒の小屋と燧ヶ岳
駒ヶ岳山頂にて
2012年10月17日 15:28撮影 by  CX3 , RICOH
10/17 15:28
駒ヶ岳山頂にて
釜ヶ岳から中門岳への縦走路
2012年10月15日 06:42撮影 by  CX3 , RICOH
1
10/15 6:42
釜ヶ岳から中門岳への縦走路
2012年10月15日 06:51撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 6:51
2012年10月15日 06:52撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 6:52
2012年10月15日 06:57撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 6:57
2012年10月15日 06:59撮影 by  CX3 , RICOH
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10/15 6:59
2012年10月15日 07:20撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 7:20
2012年10月15日 07:29撮影 by  CX3 , RICOH
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10/15 7:29
2012年10月15日 07:31撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 7:31
2012年10月15日 07:50撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 7:50
2012年10月15日 07:53撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 7:53
2012年10月15日 08:05撮影 by  CX3 , RICOH
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10/15 8:05
2012年10月15日 08:06撮影 by  CX3 , RICOH
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10/15 8:06
2012年10月15日 08:54撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 8:54
駒の小屋まで戻って来た
2012年10月15日 09:06撮影 by  CX3 , RICOH
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10/15 9:06
駒の小屋まで戻って来た
富士見尾根
2012年10月15日 09:30撮影 by  CX3 , RICOH
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10/15 9:30
富士見尾根
2012年10月15日 09:35撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 9:35
2012年10月15日 09:43撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 9:43
駒ヶ岳を振り返る
2012年10月15日 09:57撮影 by  CX3 , RICOH
1
10/15 9:57
駒ヶ岳を振り返る
大津岐峠に着く頃には、すっかり曇ってしまった。
2012年10月15日 10:38撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 10:38
大津岐峠に着く頃には、すっかり曇ってしまった。
下山路
2012年10月15日 11:56撮影 by  CX3 , RICOH
10/15 11:56
下山路
撮影機器:

感想

【DAY-1】 10/14 (日)
 日光が紅葉の季節だったが、思ったよりも空いていた東武特急で鬼怒川温泉に着く。同じホームの東武快速・会津マウント・エクスプレス号という名前はすごく立派だが、単線で駅の待ち時間が異様に長く、 おまけに実際には各駅停車に乗り換え、会津高原尾瀬口に着く。ここでの乗り換え時間は、予定では3分しかなく焦ったが、駅に着いてしばらく待ってもバスは来ず、10分ぐらい遅れてやって来た。バスも空いていた。なんとなく無愛想な雰囲気漂う運転手が何を待っていたのか判らないが、バスはなかなか発車せず、定刻を15分くらい遅れて出発。路線バスなので、誰も乗降しない集落を転々とまわり、10分ほど遅れて、ようやく登山口バス停に着く。
 身支度して、登山道と言っても車道を登り始める。途中で、近道があるが、これが意外に急登で、相当数の車が停まっている駐車場に着く頃には、少し疲れたぐらいだ。駐車場から木段をあがり、本格的に登山道に入る。ガイドブックに「いきなりの急登」とあった所だが、駐車場までが十分に急登だったので、それほど急登には感じなかった。日曜の昼すぎなので、下山して来る人が多い。登っているのは、自分一人だけである。
 今日は、駒の小屋泊まりなので、のんびりと、やや早い紅葉を見ながら登って行く。中腹ぐらいの紅葉が、一番きれいだった。やがて傾斜は少し緩やかになり、紅葉の中を行く。相当歩いた後、水場の標識があるベンチに着く。水場までは、1分以上大きく下る。駒の小屋でミネラルウォータを買わなくてよいように、2Lのプラティパスに満タンに水を補給する。ベンチに戻り、行動食を食べ、少し休憩する。
 水場からも、登りは続く。相当登った後、ようやく駒ヶ岳が木々の間に見えて来る。やがて燧ヶ岳の綺麗な双耳峰が見えて来る。そして、遂には、樹林帯から抜け出し、駒の小屋と駒ヶ岳が姿を現す。ここまで来ると、駒の小屋は近い。晴れの天気予報は今日も外れ、全くの曇天だったが、振り返ると、日光連山と奥白根山が見えた。遮る樹木が無いためか、冷たい風が結構強く吹く。頑張って写真を撮りながら登って行き、駒の小屋に着く。日曜の夜なので、それほどには混んでいなかったが、それでも70%ぐらいは埋まっていたと思う。

【DAY-2】 10/15 (月)
 早朝にトイレに行ったときには、完全にガスの中で何も見えない状態だった。ついてないなと思いながら、朝食を食べ、用意をして外に出て、トイレに行くとき何気なく左手を見ると、ガスが晴れ朝日が見え始めているではないか。あわててトイレをすまし、カメラをとりだし、朝日に輝く草紅葉、池塘等の写真を撮る。そうこうするうちに、ぐんぐん天気は良くなり、頭上には青空が広がり、駒ヶ岳が見えてきた。
 青空の下、朝日を浴びて輝く草紅葉の中を駒ヶ岳に向かう。山頂に着く頃には、燧ヶ岳や日光連山方面にかかるガスもすっかり晴れ、とても気持ちの良い天気となる。ただ、富士山までは見えなかった。
 駒ヶ岳山頂を発つ。中門岳に向かって湿原の中をくねって行く木道が見える。この木道が朝露に濡れ、下りではものすごく滑りやすく、4回も転んでしまった。特に一回目の駒ヶ岳からの下りで転んだときは、ダメージが大きく、しばらく息ができなかった。リュックが衝撃を吸収していなかったら、かなりの痛手だったと思う。
 山頂から側道との分岐まで下ってしまうと、中門岳までは、ゆるやかな上り下りだけで気持ちよく歩ける(木道スリップには、十分な注意が必要だったが)。他に登山者も見当たらず、深閑とした青空と草紅葉や池塘の中、遥かに形の良い燧ヶ岳や至仏山、日光の山並みを見て、久しぶりに生きている事の素晴らしさを感じた。右手の大戸沢岳も立派である。やはり、山は、こうであって欲しい。
 やがて大きな池塘に「このあたり一帯が中門岳」との看板がある所に出る。木道はまだ続き、前方の小高い丘までは行けそうだったので、写真だけ撮って先に進む。やはり、小高い丘の上が木道の終点だった。振り返ると、燧ヶ岳や日光連山が美しい。
 木道終点からは、来た時と同じように、のんびりと駒の小屋まで戻る。駒ヶ岳山頂は、木々に遮られて、あまり展望がきかなかったのでパスし側道を採る。駒の小屋前のベンチで、池塘と駒ヶ岳を眺めながら少し休憩し、富士見尾根を行く。駒の小屋から、樹林の中の、かなり急な道を暫らく下る。やがて樹林から抜け出し展望が良くなるが、樹林の中にいた10分程度の間に、天気は急変し、空にはくもがかかり、曇天となってしまった。
 それでも、正面に燧を見ながら、展望の良い尾根を行くのは気持ちが良い。天気は、どんどん悪くなり、雨雲っぽい黒い雲までかかり始め、振り返って見る駒ヶ岳にも霧がかかり始め、さっきまでの晴天が嘘のようだ。大津岐峠に着く頃には、駒ヶ岳は、すっかり霧に覆われ、燧ヶ岳の山頂にも雲がかかって来た。ここで、大休止し、腹ごしらえしてコーヒーを飲む。大津岐峠から、尾瀬御池に下るかキリンテに下るか、バスの都合で決めようと思っていたのだが、この天候では雨になるかも知れず、早めに下山したほうが無難と考え、バスのタイミングはあまり良くなかったのだが、キリンテに下ることにする。
 大津岐峠から、すぐ樹林帯に入り、少し早い紅葉の中を行く。途中で何回か小休止し、国道に出る。左に折れ少し行った先が、キリンテバス停で、その前に食堂がある。おなかも空いたので、昼食として「裁ちそば」大盛りを食べる。ここで、一時間ほど時間をつぶし、バスに乗って会津高原尾瀬口駅に出る。
 また、大げさな名前で、駅での待ち時間の長い各駅停車「会津マウント・エクスプレス号」に乗って鬼怒川温泉に出て、東武特急スペーシアで北千住に出て、半蔵門線で帰宅する。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 東北 [日帰り]
滝沢〜駒の小屋〜山頂
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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