【過去レコ】子持山 若かへるでのもみつまで。
- GPS
- 03:00
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 585m
- 下り
- 571m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 数年前の台風で大きな被害を受けたエリアなので、行く場合は駐車場や登山口の確認をしてからお出かけください。 |
写真
感想
当時意識していた百名山制覇。残る20座くらいは山の難易度が上がり、目標を失っていた頃。加えて夏の終わりに体調を崩し、山もほとんど疎遠になっていた2009年。秋の3連休最終日、予想外に晴れ上がった青空に誘われ、万葉集にも歌われた恋の山へ「午後からハイキング」に出掛け、アフターにはグルメ、温泉、天文観測と、そうは言ってもなんだかんだで充実した山行をしていた、というオチのあるレコです。
「子持山 若かへるでのもみつまで 寝もと吾は思ふ 汝は何どか思う」(子持山の楓の若葉が紅葉になるまでこのまま抱いていて欲しいけど、あなたはいかがかしら、って意味) ロマンティックな歌とは裏腹な溶岩の山で、鎖場や岩場などの変化に富んでいる。紅葉はとっくに終わっていたけれど、暖かな日差しの尾根道をのんびり歩き、落葉樹の幹や色とりどりの落ち葉、どんぐりたちを愛でて来ました。
下山後は近くのジモティ御用達な中華料理屋へ。生ビール3杯でエネルギー補給し、しっかり出来上がった状態で近くのぐんま天文台での夜間天体観望会に参加(^^) 近くなったトイレを心配しつつ、反射望遠鏡でM13、M15、M57の大星雲や、織姫星、はくちょう座の二重星アルビレオ、木星や天王星、海王星などを見せてもらい、感動。ベランダからは双眼鏡でスバルを観測。天の川も意外とはっきり見えました。
仕上げはここも知る人ぞ知る、地元民集う金島温泉富貴の湯へ。近くにある伊香保温泉のような泉質で、タオルが赤く染まるお湯。ビールと夜の屋外天文観察で冷え切った体が芯まで温まりました。 そんなこんなでいろんなことを短時間にぎゅっと詰め込んだ一日。そう簡単に万葉集効果は得られず、生活に張りを与えてくれるはずのトキメキはいまだにないままですが、近場侮り難し、と再認識した一日でした。
【2020年5月30日記】
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する