【過去レコ】お盆休みは思い立って秋田駒ヶ岳

2009年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,135m
• 下り: 1,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:10

7:50 国見温泉
10:30 10:40 男岳
10:50 10:50 阿弥陀池
11:15 11:20 秋田駒ヶ岳
11:40 11:40 阿弥陀池避難小屋
12:20 12:20 大焼砂
14:00 14:00 国見温泉
14:00 ゴール地点

天候

晴れ、のち曇り（ガス）

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

新幹線を乗り継ぎ、盛岡駅からレンタカーで国見温泉森山荘に前泊しました。

その他周辺情報

下山後は乳頭温泉まで向かい、黒湯温泉で硫黄泉を満喫しました。

写真

8/8 14:29

お盆休みの土曜日、朝起きたら無性に東北へ行きたくなり、グランクラスしか空き席のない新幹線で盛岡へ

8/8 14:34

グランクラス、当時はスリッパやおしぼり、珈琲のサービスがありました（無料）

8/8 18:28

盛岡からはどこにも立ち寄らずに秋田駒の麓にある国見温泉、さっそく森山荘の夕ご飯です

8/8 18:36

パリパリのイワナ、昨年夏に再訪したときも変わらず

8/8 19:25

ここで一番好きな郷土鍋のひっつみ汁、出汁が旨いんだよね

8/8 20:13

お盆時期はあまり関係ない風の山奥の宿です

8/9 5:03

翌朝は早起きして温泉三昧、こちらはこの当時出来たてだったペット専用浴槽

8/9 5:04

人間さまのお風呂、このエメラルドグリーンのお湯が溜まらず、これまでに3回訪問しています

8/9 6:36

長湯の後は朝ご飯をしっかりと頂きます

8/9 7:54

散策を開始してすぐにミヤマホツツジ

8/9 7:55

目の検査のような赤い花、名前が思い出せない（汗）→イオウハナゴケ、でした

8/9 8:02

コバギボウシの群れ

8/9 8:09

アリドオシランの花、このときはきっと知らずに撮ったんだろうけど、珍しい花を昔から見ていることを過去レコで再確認しています

8/9 8:12

タケシマランの赤い実

8/9 8:27

立派なアカモノの実

8/9 8:29

コオニユリが現れました

8/9 8:39

ヤマハハコの群れ

8/9 8:45

ウゴアザミ、ってやつかな

8/9 8:53

ハクサンシャジン

8/9 9:06

なんとオオヤマサギソウ

8/9 9:09

アオヤギソウ

8/9 9:15

コミヤマハンショウヅル

8/9 9:16

花の小径を進みます

8/9 9:17

オクトリカブト、夏の花と秋の花が同居する不思議

8/9 9:18

コオニユリは元気いっぱい

8/9 9:19

ノコンギクかな

8/9 9:21

砂礫地に入るとタカネスミレ

8/9 9:25

朝露をたっぷりと浴びたフレッシュなコマクサ、うれしいなぁ

8/9 9:26

ガスの隙間から神秘的な田沢湖が見え隠れ

8/9 9:34

エゾリンドウは秋の風情

8/9 9:35

一面チングルマの果穂のムーミン谷

8/9 9:35

エゾツツジとチングルマの果穂

8/9 9:36

エゾシオガマでエゾシリーズ完結

8/9 9:38

ウツボグサは盛夏のイメージ

8/9 9:39

ムーミン谷の絵になる風景

8/9 9:42

木道脇には小さな池が点在

8/9 9:43

ウサギギク

8/9 9:47

ミヤマキンポウゲ

8/9 9:49

シャクナゲ

8/9 9:53

タテヤマリンドウ

8/9 10:00

ミヤマダイコンソウ

8/9 10:00

ハクサンフウロ

8/9 10:02

ムーミン谷の急なお花畑をつづら折りに登ります

8/9 10:18

女岳、このときはまだ蒸気が上がっていました

8/9 10:22

阿弥陀池が見えてきました

8/9 10:26

登って来た道、火山らしいダイナミックな光景を俯瞰します

8/9 10:37

男岳に登ってから、いったん阿弥陀池まで下山

8/9 11:17

再び登り返して最高峰の男女岳

8/9 11:18

ウメバチソウが咲いていました

8/9 11:52

ふたたび阿弥陀池

8/9 12:01

まだ雪渓の残る焼森の方角を見下ろす

8/9 12:19

下山路の大砂焼でのコマクサ

8/9 12:28

お盆時期にこれだけフレッシュなコマクサを大量に拝めるとは思ってもみませんでした

8/9 12:30

イワブクロも咲いてたよ

8/9 12:40

ふたたびトリカブトや、

8/9 12:40

ハンショウヅル、熊蜂付き

8/9 12:41

お花畑を抜けて下山します

8/9 13:06

ツルリンドウを愛でてこの日の花見は終わり

8/9 18:39

下山後は乳頭温泉で汗を流し、盛岡のぴょんぴょん舎で夕ご飯

8/9 19:38

混んでる新幹線、辛うじて予約できた一般シートで帰りました

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z600 カシオ

感想

yamaonse

お盆休み初日の土曜日、朝起きてから急に思い立ち、以前から花の季節に行きたいと思っていた秋田駒ヶ岳へ行くことにしました。当日朝の電話で国見温泉は予約できたものの、新幹線は普通席が満席。前にも後にも1度しかないグランクラスの旅です。

秋田駒は花の種類が豊富、大群生もあるらしいと聞いていました。ハイシーズンは7月のはずなので半ば諦めていたのですが、行ってみたら夏と秋の花が同時に咲き乱れています。コマクサの群生地や、花のムーミン谷などなどで興奮しまくりでした。

秋田駒の秋田県側には大好きで過去に10回くらいは行っている乳頭温泉郷があり、このときは黒湯に入湯。泊まった岩手県側の国見温泉はエメラルドグリーンで強烈な硫黄系のお湯。色目の違う硫黄泉をこれでもか！というくらい入りまくりました。

そして、素朴な地元の味覚も楽しめました。 宿で出された郷土鍋ひっつみ汁。盛岡冷麺も食べました。おいしいお蕎麦やじゃじゃ麺もある盛岡ですが、今年はコロナ感染ゼロ県にはなかなか足を向けづらい雰囲気。いつかまた花の季節に再訪したいです。
【2020年5月29日記】