【過去レコ】隊長に連れられて厳冬期の曲岳

2005年01月22日(土) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 2.1km
• 登り: 276m
• 下り: 275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:30
• 合計: 5:10

8:00 観音峠
8:10 8:10 曲岳登山口
9:50 11:20 曲岳
12:40 12:40 曲岳登山口
13:10 観音峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音峠の路肩に車を駐めて、曲岳を往復しました。

写真

1/22 6:47

隊長に連れられてやって来たのは山梨県曲岳、朝焼けの櫛形山がきれいです

1/22 6:51

観音峠の路肩に車を駐めます

1/22 9:29

しばらく車内で待機し、8時頃から登山開始、まずは真っ白な八ヶ岳が木々の隙間から見えてきました

1/22 9:29

深田久弥終焉の地、茅ヶ岳と峰続きにある金ヶ岳の横から甲斐駒が顔を覗かせています

1/22 9:30

第一のダダ捏ね場、めまい岩基部、右手にロープらしきものあり、アイゼン付けたまま直登しました

1/22 9:30

岩場を乗っ越してホッとひと息、金ヶ岳がきれいです

1/22 9:35

お次は展望ブリッジと名付けられた岩場、アイゼンが岩に刺さる訳なく、ただ怖かった思い出しかありません（笑）

1/22 9:44

キラキラ光る雪の木漏れ日に癒やされます

1/22 9:49

平坦地でひと休み

1/22 9:50

だんだんと視界が開けて奥の方に険しい男山（ここも隊長お気に入りの山です）

1/22 9:50

鳳凰三山と茅ヶ岳、奥に北岳がちらり

1/22 9:53

右手には甲斐駒ヶ岳と金ヶ岳

1/22 9:54

左手には塩見岳かなぁ

1/22 9:54

山頂に近づくと形のいい太刀岡山と左奥に富士山の勇姿

1/22 10:57

反対側には金峰山、五丈岩も見えたよ

1/22 10:57

左手には瑞牆山

1/22 10:59

雪だらけで眺望のない山頂はパスし・・・

1/22 11:01

山頂直下の展望台で大休憩します

1/22 11:03

雪山から仰ぎ見る富士山、いいですなぁ

1/22 11:42

男は背中で語る、隊長は瑞牆山見ながら物思い中でした

1/22 12:04

シュカプラの美しい斜面

1/22 12:04

来た道を振り返ります

1/22 12:05

尾根道から雪の北斜面を転がるように降りて、車道を歩いて観音峠まで戻りました

1/22 13:02

歩いて来た曲岳、本当は黒富士とかもっと奥まで行く予定だったけど、十分楽しかったよ

1/22 14:08

アフターはサントリー登美の丘ワイナリーへ

1/22 14:28

なんと1本2万円近くしたフラッグシップワインをオーダーしちゃいました！

1/22 15:49

滞在2時間超！ふたりでボトル1本にビールも飲んでほろ酔い気分、ワイナリーのレストランから夕焼けの富士山を見上げます

1/22 16:58

仕上げは1軒宿の岩下温泉、柔らかいお湯に癒やされて山梨を後にしました

撮影機器：

COOLPIX 3100 ニコン

感想

yamaonse

同じ職場の山隊長から誘われ、早朝3時に集合して山梨県の曲岳に行ってきました。 標高は1642mの山だけど、新雪の急登で泣きが入りました。踏み跡はまったくなくて膝上位のラッセル。その名も「めまい岩」を巻くトラバースが第一のダダ捏ね場。その後、展望ブリッジという岩場も無事通過後、山頂直下には大岩をロープでのっこす所があって、凍ったロープを掴んで足場のない一枚岩をアイゼンで降りるところは本当に怖かった。でも山頂からは富士山、八つ、金峰山から遠く穂高まで望めて、気持ちよかったです。

で、翌朝は全身筋肉痛。特に上半身（背中、二の腕）がひどい。そして、筋肉痛になったのが2日後、とかでないところに、今更ながら若さを感じます（汗）アフターはサントリー登美の丘ワイナリーへ。1本2万円近くするワインでほろ酔い気分になって向かった岩下温泉は、柔らかいお湯が特徴の静かな一軒宿。険しい雪の岩場と山頂からの雄大な眺め、美味しいワインと優しい湯。緩急付けた素敵な山旅、同行者の力量や趣味嗜好を熟知した山旅の企画は、山隊長の得意技でした。また一緒に山歩きしたら、新たな発見があるんだろうな。
【2020年5月30日記】