氾濫原は…(新緑と青空に誘われて)(船形山山麓)
yamanamie
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 500m
- 下り
- 499m
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- 山行
- 4:13
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 6:19
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
途中、道幅が狭い所もありますが全部舗装です。バイクが多いですスピード出し過ぎに注意して進んで下さい。 天気に恵まれれば、緑のカーテンが眩しいです。 旗坂キャンプ場駐車場までの道両側はタニウツギが咲き乱れていました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
旗坂キャンプ場のトイレは使用可となりました。 ほぼメジャーなコースです。 氾濫原では、分かっていましたが徒渉時、濡れた倒木を利用しようとして滑り転びました注意です。 林道から割山大滝方面へ楽して近道を狙い一部(300m強)、藪漕ぎもしましたが、一部崖(断崖部分も🐜)もありお勧めしません。己の感覚も当てにならないとつくづく感じました、右側→右側に行けば升沢遊歩道があるはずだと思いGPSを見ると左側→左側に遊歩道があると示していました。感覚で歩くのはいけないと強く思い知らされました。※太陽の方向から行き先を定めたつもりでしたが。 |
| その他周辺情報 | 旗坂キャンプ場駐車場は、船形山への登山口にもなっています。途中には美味しい豊富な湧き水の汲み場あり、他に七ツ森の山々が可愛く並んでいるのも見られます。 ちょっと寄り道で南川ダム湖畔にも産直やキャンプ場があり、ダム湖奥にはワイナリーもあります、今年あたりから地元のブドウでワインを醸造するとか、幟もたっています。 |
写真
駐車場の一角が登山届所です。
近くに水洗の🚻もあります。
まずは、車も通れる林道歩きですが殆ど車の通行はありません。※この右手が船形山登山口です。プレート��30番から始まって��1は船形山山頂でしょうか。
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※この右手が船形山登山口です。プレート��30番から始まって��1は船形山山頂でしょうか。
どっちにしても私には蛇を連想させる怖い花です。
※スーと茎が伸びているのでマムシグサですね。
※癖はないですがシャキシャキの歯触りがいいですね。
昨年の台風19号の影響でしょうか、林道の一部が崩落していました。崩落現場を見下ろすと、遠くに近くにあったはずのガードレールが見えます。
※鳴かれるとうるさいですけどね。
太陽の光が地表まで当たると植生が変わるでしょうね。
ブナの新緑。ブナは自然のダムとも言われる位、保水力があるんですね、葉っぱで捉えた水は、幹を伝って地面に落ちるようになって居ます。
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氾濫原に到着、昨年の台風19号の影響で石っころだらけの涸沢になったのでしょうか。遊歩道までの道は、少し不鮮明です、植物を踏み荒らさないように注意願います。
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遊歩道までの道は、少し不鮮明です、植物を踏み荒らさないように注意願います。
※秋の落ち葉は、甘い香りがしますね。
写真を撮るため、倒木に乗って徒渉しようとしたら、倒木が濡れてて滑りやすく、リックの重みでバランスを崩し、すってんころりん、擦り傷の負傷、バントエイドで処置しました。※倒木は滑るのでくれぐれもご注意下さいね。
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君の名は ?
※タチカメバソウに似ている感じがしますが…
増水時、徒渉不可の可能性ある所です。
木に赤丸印が付けられていました。
船形山のブナ原生林は、日本有数の規模を誇っていると言われています。
左から右へ
�〜シ岨格�面と樹海。
誰かの体型に似ているなんて口が裂けても言えませんが。
ここが、桑沼方面と北泉ヶ岳への分岐点。周回なので左折して桑沼方面へ。
北泉ヶ岳への稜線のシロヤシオツツジはまだとの事でした。
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周回なので左折して桑沼方面へ。
北泉ヶ岳への稜線のシロヤシオツツジはまだとの事でした。
※もう少し可愛い名前が欲しいのでは?
ここだけしか見付けられませんでした。
※ずーと通行止めですね。
では、静かな鈴沼を後にします。
約300m強と予想。
※作業道は直ぐ行き止まりで左手斜面を下りました。
少しアップダウンあり。太陽の方向から自分の感覚で升沢遊歩道を目指すも、右側方面ではと思い進みながらGPSを見ると左側→左側の案内でした、知らない所で自分の感覚で動くと道迷いになる教訓です。
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(少しピンボケ(>_<))
上には、沢が無いのにここから滝になって居ます。(伏流水でしょうか)
直ぐに遊歩道は、見つかりませんが、更に少し下り、登った所で升沢遊歩道に合流(時間的に25〜30分)※少し冒険気分でハラハラドキドキ、でも楽しかった。
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※少し冒険気分でハラハラドキドキ、でも楽しかった。
※上部に行って見たいけど、登れそうな所見付かりません。
※これが自然の水瓶と言われる所以でしょうか。
熊さんにことごとく囓られた様子、ここは熊の生活圏なのですね。
三峰湧水、勿体ない位、流れっぱなしです。複数のポリタンクに汲んでいる人も居ます、コーヒー用か、健康の為か、業務用なのか使い方色々でしょうね。
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複数のポリタンクに汲んでいる人も居ます、コーヒー用か、健康の為か、業務用なのか使い方色々でしょうね。
5/31おまけ蔵王「御田の神」方面へ。
雪と屏風岳方面、南蔵王方面への路肩駐車場は、満杯状態でした。沢山のハイカーが南蔵王方面を目指しておられたのでしょうか。高山植物の開花状況は…。
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蔵王「御田の神」方面へ。
雪と屏風岳方面、南蔵王方面への路肩駐車場は、満杯状態でした。沢山のハイカーが南蔵王方面を目指しておられたのでしょうか。高山植物の開花状況は…。
「御田の神」に現在咲いて居た花は、ショウジョウバカマ程度でした。ヒナザクラは蕾が堅い状態、チングルマは新芽が出てきた状態、コバイケイソウは芽が沢山出てきたばかり(今年は当たり年でしょうか)
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ヒナザクラは蕾が堅い状態、チングルマは新芽が出てきた状態、コバイケイソウは芽が沢山出てきたばかり(今年は当たり年でしょうか)
坊平スキー場付近より月山。宙に浮いている様な月山。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
年休消化の休みを取っていました。この時期だと南蔵王方面のハクサンイチゲやユキワリコザクラが咲く頃ですが、いろんな方のヤマレコを拝見させて頂くと、一部咲きはじめか、蕾が固い感じなので、日を改めてハクサンイチゲに面会に行こうと思いました。
また、新型コロナ禍で山行も自粛していたので、体力の心配もあり、まずは体力作りのハイキングも良いかなと氾濫原方面を目指しました。
氾濫原へは旗坂キャンプ場方面からも道がある事をヤマレコさんのレコ(mh07さん.micremonさん)で知り歩いてみたく、そして少し欲張って湿地、山、沼、滝を入れたコース(一部藪漕ぎ)を選択してみました。
旗坂キャンプ場駐車場への車道の両脇は満開のタニウツギで埋め尽くされていました。なかなか見事でした。旗坂キャンプ場駐車場には県外ナンバの車もチラホラでした。
◆旗坂キャンプ場駐車場〜氾濫原入口
車が通れる広い林道ですが所々、増水時に削られたのか道の凸凹が激しい所もあります、車を大切にされて居られる方は遠慮される事をお勧めします。木々の緑と青空が眩しい道歩き、擦れ違う車は有ませんでした。
道端のタニウツギはまだ蕾の状態で咲いている花はそんなに多くありませんでした。3つ橋目のを渡り、少し進むと「左・旗坂キャンプ場、右・桑沼」の立派な道標があり、氾濫原への表示はありませんが車が入れる道幅の道があります。ここが氾濫原への入口です。
◎氾濫原入口〜氾濫原(上部氾濫原徒渉部)
車が入れる道幅の道を進むと直ぐにロータリー状になっており、進行方向左手にリボンと登山道があります。思いの他、急登も無く氾濫原に到着ですが氾濫原へ入ってから遊歩道(?登山道)への道が不鮮明ですので花々を踏み荒さいないよう慎重に進んで頂きたいと思います。
撮影の時の徒渉時、倒木を利用して沢を渡ろうとして、倒木の上から滑り転げました。濡れた倒木は滑る事、重いリュックは思いの他、バランスが悪くなることも教訓ですね、幸い擦り傷(左手薬指負傷)で済み、バンドエイドで処置。
今は氾濫原にそんなに花は無いだろうと予想はしていましたが本当に花の数は少なかったです、既にヤグルマソウが幅をきかせていました。
氾濫原の緑は青空に吸い込まれそうで聞こえるのは小鳥達の囀りと春蝉。
とにかく、氾濫原を一通り眺めたく、伏水部まで行き、ここから氾濫原上部まで独り占めの遊歩道を周りをのんびり眺めながら進みました。
いくつかの沢は水量が少なく問題なく徒渉出来ました。誰一人居らず独り占めの氾濫原を堪能出来ました。一時、大倉山への登り口が見つかりませんでした。渡渉手前にも案内があると助かりますね。
◆氾濫原〜大倉山
氾濫原(上部氾濫原徒渉部)から大倉山へは、相変わらず急登続きですが樹間から見える青空と新緑に癒やされました。また、振り返れば三峰山(坊主山)方面が新緑の中にデ〜ンと見られました。
大倉山山頂近くへの平坦部分にはシロヤシオツツジが咲いて居ました。
あまり目立つ状態で咲いて居ないので知らないで通過する人も居るかも知れませんね。大倉山から眺められる船形山は新緑に囲まれはっきり見てとれました。
栗駒山や庄内神室山方面は霞んでて同定は難しかったです。
東屋では、男性の方が食事の準備中でしたが色々と情報交換、北泉ヶ岳方面への稜線のシロヤシオツツジはまだ咲いて居ないとの事でした。
◆大倉山〜桑沼(鈴沼)
新緑を楽しみながら林道(旗坂キャンプ場〜桑沼)へ急登を下ります。
大倉山登山口から桑沼へは林道歩きです、車一台に追い越されましたが土埃が頂けませんでした。
ブヨなどの吸血虫はそんなに居ませんでしたが氾濫原で虫除けのミントを一回掛けただけでした。蚊みたいな虫に2〜3度刺されたかな。
桑沼は緑が綺麗でしたが風があり水鏡は???。
桑沼を楽しんだ後、鈴沼へやはり風があり水鏡は無理でしたが、歪んだ水鏡もいけるかなと変に自己満足。湖面に映る新緑は癒やされます。
桑沼に戻り、東屋で休憩後、林道を旗坂キャンプ場駐車場へ。
◆桑沼(鈴沼)〜割山大滝
桑沼入口付近では、2組の夫婦が休憩や桑沼方面に行く準備中でした。
平日なのに好天に誘われ手弁当持参で来られたのでしょうか。
林道途中に大倉山でお話しした方とバッタリで立ち話、少し進んで地図で調べておいたカーブの付近から藪漕ぎ開始、低い熊笹などで視界の無くなる心配はありませんでした。自分の感覚で右側右側へと進もうとするので何度もGPSで左側へ修正、少しの凸凹はありましたが歩きに支障来すところはありませんでした。
でも最後は、ある程度予想していましたが、崖状の多いところに差し掛かりました。降りられそうな所を捜し、滝の部分が降りられそうだと判断、てっきり割山大滝の上部に来たのかと勘違いしました。
なるべく滝の脇を下り落石防止に努めました。降りきったら遊歩道があるのかと思いきや見当たらず更にGPSで確認しなが進むと見慣れた道に合流、ここから割山大滝へ。相変わらず昨年の19号台風の増水で削られ無残な姿の割山大滝付近の遊歩道(現在迂回路あり)。割山大滝は水量もあり相変わらず素晴らしい姿を見せてくれました。
◆割山大滝〜旗坂キャンプ場駐車場
緑の回廊を駐車場目指して進みます。すりばち沼は風で残念ながらあまり素晴らしい景色ではありませんでした。
途中、手ぬぐいで覆い、麦わら帽を被り、網状の物を振り回している方が居ました。良く見たらまだ若い方でした。何をしているのか尋ねたら虫の調査との事で虫取り中でした。ご苦労様です。
キャンプ場には、2張りのテントが張ってあり、キャンプなのでしょうか。
駐車場には5~6台の車が駐車していました。
船形山への登山、遊歩道のハイキング、キャンプ、渓流釣り、山菜採りと色んな事で楽しまれているのでしょうか。
こっそり拍手
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