神川御嶽山(埼玉)


- GPS
- 02:22
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 316m
- 下り
- 336m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
ガイド地図(ブック)
日焼け止め
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
緊急事態宣言解除されました。
ウィルスがいなくなったわけではありませんが、一段落と思い、リスクのない同一県内ソロマイナー山、しかも早朝を狙い出掛けました。
ところが、早朝すぎて神社の駐車場が閉まっていました。
そこで、少し離れた新宿ふれあい公園の駐車場を利用し、国道を歩いて神社に向かいました。
立派な鳥居をくぐると、朝の清々しい空気に包まれて気持ちのよい参道が伸びています。
参道の脇の標識に従い、山道にはいってからは緑が輝きを増します。
緊急事態宣言中、自粛していていい季節を逃したことが残念でなりません。でも自粛期間があればこそ、今この気持ちになれたのかもしれませんね。
山道の最奥に、国宝の多宝塔がありました。
朝の光を浴びて浮かび上がる絵画のような眩しい風景でした。
そこから再び参道へともどり、境内へと入っていきます。
誰もいない時間、風の気配以外はなにもかんじませんでした。
本堂にお参りをしたその先に、御嶽山への入口があります。
周回コースの分岐点で、日本武尊のかわいらしい像が立って出迎えていました。
まずは見所を網羅する右手のコースを進みます。
階段状の山道が続きます。沿道には石仏が等間隔で埋められていました。
休みに慣れきった体に階段はこたえます。息を弾ませひたすら登ります。
大きな岩の斜面が現れ、天然記念物鏡岩の看板がありました。断層のズレとの解説がありました。
鏡岩のすぐ上で、展望台と山頂の分岐に出ました。
まずは、展望台を目指し弁慶穴側から回り込みます。
岩場の斜面でしたが、足場はしっかりあり慎重に登りました。
視界が開け眺望が広がります。関東平野の向こうに榛名山、赤城山、筑波山が見えていました。
低山とは言うものの、見晴らしがよいと思いました。
山座同定盤が設置され、秩父の山々も間近なのがわかります。
しばらくそんな景色を楽しみます。すでに汗だくでしたが、涼しい風を感じて落ち着きます。
展望台から山頂までは尾根伝いに登っていく道です。
山頂手前で女坂と書かれた分岐がありましたが、わたしはそのまま虎ロープの垂らされた斜面を上がります。
登りきった山頂は山頂標識があり、片側だけ視界が開けていました。
展望台の方が眺望はよかったです。
帰りは女坂経由で再び尾根道を下り、展望台への分岐で法性寺跡を側へと周回しました。
この道はならされていて歩きやすかったですが、どうしてかふかふかしていて不思議でした。
再び日本武尊の像にあいさつして、帰りは参道の反対岸を歩いて戻ります。
太陽が登り、一日のはじまりの雰囲気。早起きはやっぱり気持ちいいです。
駐車場へは池田公園を回り帰ろうとしましたが、池田公園への入口がわからず右往左往。
普照寺の駐車場の奥に続く道を見つけて、やっと公園へ。
雑木林の公園を過ぎて、再び住宅地へはいり、そこから舗装道路を駐車場まで戻りました。
久々のハイクで最後まで気持ちよく歩けました。
自粛しているあいだに季節は巡り、汗だくハイクとなりましたが、やっぱり山が好きだと思いました。
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