会津駒ケ岳〜中門岳（紅葉の登山道を歩く）

2012年10月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,363m
• 下り: 1,350m

コースタイム

6:06駐車場〜6:39滝沢登山口〜7:41水場7:50〜8:30展望ベンチ〜8:47駒の小屋〜
9:07会津駒ケ岳山頂〜9:40中門岳10:06〜10:44駒の小屋10:58〜
11:55大津岐峠12:00〜13:26キリンテ登山口〜13:46駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中土合駐車場

コース状況／危険箇所等

・滝沢登山口〜会津駒ケ岳の間では距離の標識有り
・水場の水量は少ない
・木道になる手前辺りでは一部泥濘箇所がある（それ程ひどくはない）
・駒の小屋付近から木道になるが、傷んでいる所や傾いている所も多く足元には注意
・霜が付いている木道はとても滑りやすいので慎重に
　横木が無いと危険を感じてしまう（特に下り）
・駒の小屋〜大津岐峠の間ではやや登山道が崩れている所もあるが、通過には問題なし
・大津岐峠〜キリンテ登山口では特に危険箇所はないかと

写真

10/20 6:19

登山道に向かう途中には六地蔵
ケガのない様に祈願

10/20 7:07

登山口付近はまだ色付きが弱い感じ
少し登り詰めると華やかな紅葉が始まる

10/20 7:09

目的のブナの黄葉
鮮やかですね

10/20 7:14

黄葉と紅葉の中を歩く

10/20 7:19

眩しいばかりの黄色

10/20 7:22

色濃い赤

10/20 7:25

青空とのコントラストが素晴らしい

10/20 7:51

水場付近の黄葉も綺麗

10/20 7:55

同じく水場付近
褐色変わっているものもありましたが
それもまた良いですね

10/20 8:07

ダケカンバの黄葉も見られました

10/20 8:31

10/20 8:43

駒ノ小屋へ

10/20 8:44

燧ケ岳、至仏山もくっきり

10/20 8:52

駒ノ小屋から望む山頂
何やら白いものが見えますが・・・

10/20 9:04

山頂付近の木々には樹氷

10/20 9:10

滑る木道に難儀して山頂へ

10/20 9:14

まさか見られるとは思いませんでしたが

10/20 9:16

山頂からの木道を慎重に降りる
途中、中門岳への稜線を眺める

10/20 9:21

下りきって快適な木道歩き

10/20 9:24

湿原もすっかり晩秋の装い

10/20 9:41

一際大きい中門ノ池

10/20 9:42

10/20 9:51

木道終端に広がる池塘

10/20 9:55

この時間でも池塘には氷が残る

10/20 10:27

折り返してきて中門岳方面を振り返る

10/20 10:45

再び駒ノ小屋
多くの登山者が休まれていました

10/20 11:12

駒ノ小屋からは大津岐峠を目指す
左側、紅葉の沢を見下ろす

10/20 11:14

反対の右側
こちらも紅葉した山肌を望む

10/20 11:22

振り返れば会津駒ケ岳

10/20 11:37

色付く山肌を眺めながら進む

10/20 11:51

遠く、那須方面を望む

10/20 11:52

大津岐峠手前から会津駒ケ岳を望む

10/20 11:57

10/20 12:18

再び黄葉の登山道へ

10/20 12:29

ブナの黄葉に目がいってしまう

10/20 12:33

彩りを楽しみながら下る

10/20 12:42

カエデの紅葉も鮮やか

10/20 12:46

黄葉のブナを見上げる

10/20 13:13

急げば20分弱？

10/20 13:36

当日は伊南川100kmウルトラ遠足(とおあし)が開催されていました
つられて少し小走り・・・

10/20 14:46

帰路の途中、屏風岩へ
木々も色付き、見頃な感じでしたね

撮影機器：

CX4 リコー

感想

wakasato

前日、駒の小屋さんのブログを見ると「ブナの紅葉シーズン」とあり、それに惹かれて会津駒ケ岳へ。
今回は滝沢登山口から入り、キリンテへ下りるルートにしてみました。

朝の気温は低く、氷点下近くの寒さの中歩き始めます。
登山口近くの駐車場所には既に30台程度の車。
小屋の宿泊者もいるのでしょうが、皆さん早々と登られているのですね。

登り始めの急坂を過ぎ、暫くするといよいよ紅葉の登山道へ・・・
赤、黄色と鮮やかな木々の紅葉、そして真っ青な青空に気分も高揚。
眩しいブナの黄葉も素晴らしかったです。
気分良く先へ進んでいくと、いつの間にか水場に着いてしまいました。
何故かあっという間の感じでしたね。

この先もダケカンバ等の黄葉を眺めつつ、展望ベンチ〜駒の小屋へ。
草紅葉は終わっている状態でしたが、展望は良く燧ケ岳、至仏山を綺麗に望めました。
山頂付近になると何やら白いものが木々に付いていましたが・・・樹氷でした。
予想外のものが見られたのでちょっと得した気分。（足元（木道）の滑りやすさも予想外でしたが）
どうにか山頂に着いたは良いのですが下りは・・・とにかく恐る恐る中門岳への木道を下りました。

乾いた木道まで下りてきてようやく一安心。
緊張感から開放され、この先中門岳までは展望を楽しみながら気持ち良く歩けました。
駒の小屋に戻った後は富士見林道へ。
こちらも展望が良いので眼下の紅葉や燧ケ岳、平ケ岳等の山々を望みながら大津岐峠へ。

大津岐峠から少し下ると再び紅葉の登山道へ。
見事なブナの黄葉を時々見上げながら下っていきます。
すれ違う登山者も少なく、ゆっくりと楽しむことができましたね。

キリンテ登山口まで戻るとゼッケンを着けて走る（歩く）人がちらほら。
100kmウルトラ遠足のランナーでした。
目の前で走っているので自分も何となく小走りしたり・・・そのまま駐車場まで戻りました。

一日天気の良い中、紅葉を楽しむことができました。
青空に眩しい黄色、濃い赤はとても強い印象を受けましたね。
また、光を透かすブナの黄葉も良かったです。
展望も良く、他に樹氷も見られてとても充実した山歩きができました。

コメント

komorebi

樹氷を見られるなんて、ラッキーでしたね(^_-)-☆
wakasatoさん、おはようございます
また、行きましたね会津駒

気持ちの良いくらいに晴れてるようでしたね
でも、樹氷ができたり、木道の霜と寒さが伝わってきます

紅葉も観れて、気持ちの良い山歩きができ、充実のある一日が過ごせましたね

wakasato

おまけ付きでした
komorebiさん。こんばんは。

青空 、綺麗な紅葉 と歩いていても疲れを感じられない位でしたよ。
しかも山頂では樹氷とおまけ付きで・・・

夏に歩いた時、紅葉の時期も良いんだろうなと思っていたのですが、その通りでした。
また来年も訪れてしまいそうです

きみち

同じ日に登ったkimichiです
私の山行にコメントありがとうございます
行程を見ると、途中で私たちを追い越して行かれたんですね
私たち(私)は、初心者なので小屋泊まりでした
小屋で、昼から爆睡でしたよ

同じ日に、同じ景色を見た方と、
こうしてお話を後で出来るのも、楽しいものですね

wakasato

小屋泊に憧れます
kimichiさん、こんばんは。

こちらにもコメント、ありがとうございます。
何か共通のものがあるというのは良いですね。

昼から爆睡ですか
自分も泊っていつもとは少し違うことやってみたいものですね。