記録ID: 237029
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
高妻山(一不動〜徳武新道)
2012年10月20日(土) [日帰り]


- GPS
- 06:20
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,292m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
5:40駐車場→6:00牧場入口→7:15一不動避難小屋→8:00五地蔵山→9:25高妻山
→11:00六弥勒(徳武新道入口)→12:15牧場登山口
→11:00六弥勒(徳武新道入口)→12:15牧場登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(昨年まで駐車可能だった牧場前の駐車場は、蕎麦屋さんを利用する人のみとなり 登山者は無料駐車場を利用するように・・との注意書きあり。) 無料駐車場は、この時期の休日は結構混みあいます。早めの到着を! |
コース状況/ 危険箇所等 |
牧場入口に登山ポスト&トイレあり。 牧場内を進み牧柵を抜けると登山道の標識があり、一不動へは直進。右は下山に利用する弥勒新道入口への道です。 沢沿いの登山道は、下部は全く問題ありませんが、上部の滑滝と帯岩の鎖場が滑りやすいので慎重に!氷清水の水場を過ぎひと登りで避難小屋にでます。 小屋は緊急時以外は宿泊不可。トイレも携帯用ブースのみなので、携帯トイレ持参が望ましいかも。 ここより左方向は戸隠山へのコース。高妻山へは右の稜線へと向かいます。アップダウンが結構ありますが、危険箇所などなし。頂上までの小ピークには、二釈迦・三文殊・四普賢・五地蔵山・六弥勒・七観音・八薬師・九勢至と名前の付いた石祠が建っており、良い目安になります。 九勢至からは、高妻山の肩である十阿弥陀まできつい急登があるので、覚悟して臨みましょう。 下山ルートにとった弥勒新道(徳武新道)へは、六弥勒から下りが始まります。 去年までは入口がわかりにくかったのですが、今年から正式な登山道として認可されたのでちゃんとした標識がたっているので安心です。 上部は展望の良い尾根歩き、下部は広葉樹林の中の登山道で多少木の根っこ等が張り出して歩きにくい所もありますが、概ね整備された感じの良い登山道です。 下山後は牧場入口近くの喫茶店”フルーリー”の蕎麦アイスがお勧めです。こおばしくて病みつきになりそうです。ガッツリ食べたい方は、焼きカレーやピザもあります。 |
写真
感想
昨年の秋、初めて登った高妻山がとても気に入り今年も同じ時期に登りました。
戸隠は紅葉のまっさかりで、登山口から見とれてしまいなかなか先へ進みません。
一不動までの沢沿いの道は、ちょっと滑りやすく鎖場などありましたが、慎重に登れば問題なく通過できました。今年は何処の山でも水不足だったようですが、ここも例にもれず、氷清水の水場には水が流れておらず驚きました。
一不動からは、アップダウンがかなりあってぐったり・・・。それでも黒姫山や妙高山、戸隠山などの展望に励まされつつ登ることができました。
もちろん、頂上からの眺めは最高!白馬三山をはじめとする後立山連峰がこんなに近くに見えるなんて感激です。(昨年は展望があまり良くなかった。)その後には立山・剱岳も見えています。さらには槍・穂高や南アルプス・富士山まで!!また頂上から往復2時間の乙妻山の左には雨飾山と日本海。まさに360度の大展望が広がっていました。今回は明日の戸隠山登山を控えていたので、乙妻山は断念しましたが、いつか行ってみたいです。
下りは、弥勒新道。ここが一番のお気に入りなのです。今の時期、紅葉が素晴らしいのです。まさに手付かずの広葉樹林が広がっている感じです。ブナのオレンジやハウチワカエデ、ミネカエデの赤、コシアブラの透明な黄色などなど一つとして同じ色がないくらいの色彩の微妙なグラデーションが続いているのです。何度も立ちまり見とれてしまいました。写真ではうまくそれが伝わらないのが残念です。
まださほど人も入っておらず、できればこのまま静かな道であってほしいです。
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