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Yamareco

記録ID: 2370885
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ハイキング
奥秩父

雁坂峠(黒岩コース往復)

2020年05月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
05:32
距離
17.7km
登り
1,611m
下り
1,627m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
0:34
合計
5:27
4:24
6
4:30
4:30
55
5:25
5:32
69
6:41
6:41
19
7:00
7:05
12
7:17
7:24
8
7:32
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17
7:49
7:53
1
7:54
7:56
4
8:00
8:02
54
8:56
9:02
41
9:50
9:51
0
9:51
ゴール地点
4:25駐車場-4:30林道入口-4:50登山道入口-5:25あせみ峠-7:00雁坂小屋-7:16雁坂峠-7:53黒岩展望台-8:57あせみ峠-9:49駐車場
天候 曇り
無風・微風
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
出合の丘の駐車場を利用。トイレ利用可能。到着時(3:55頃)の気温12℃、出発時(10:15頃)の気温17℃。埼玉県側から来る場合、この駐車場より先へ行くと有料道路になるので要注意。
コース状況/
危険箇所等
ピークを踏んでいないので分類をハイキングとしたが、道中は通常の登山装備が必要。
<林道>
駐車場から林道に至る際、国道を横断するが、多くのクルマやバイクはかなりスピードを出してくるので注意。登山口から歩いて10分ほどのところで路面が大きく崩壊していて、巻き道がつけられていた。赤テープに沿って歩けば問題無いが、降雨中や降雨直後はちょっと歩きたくない感じがした。その他の林道も場所によってはひどく荒れていて、路面が岩石だらかの箇所もあった。
<登山道>
全般的にトラバース気味に標高を上げ、急登の箇所は少ない。鎖やロープのかかっている箇所はなし。あせみ峠はベンチがあり休憩適地。
<花>
概ね1700m以下でツツジ(トウゴクミツバツツジだと思う)が、また、概ね1800m以上でしゃくなげが咲いていた。
<水場・トイレ>
いずれも雁坂小屋にあり。
登山道上の各所にこのような注意書きがあり参考になる
2020年05月31日 05:07撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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5/31 5:07
登山道上の各所にこのような注意書きがあり参考になる
あせみ峠。ベンチがあり休憩適地。
2020年05月31日 05:26撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/31 5:26
あせみ峠。ベンチがあり休憩適地。
ルートは大体こんな感じ
2020年05月31日 05:41撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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5/31 5:41
ルートは大体こんな感じ
小屋までまだ遠い
2020年05月31日 06:08撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/31 6:08
小屋までまだ遠い
しゃくなげ1
2020年05月31日 06:39撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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5/31 6:39
しゃくなげ1
しゃくなげ2
2020年05月31日 06:39撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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しゃくなげ2
しゃくなげ3
2020年05月31日 06:43撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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しゃくなげ3
しゃくなげ4
2020年05月31日 06:43撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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しゃくなげ4
雁坂小屋に到着
2020年05月31日 07:01撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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雁坂小屋に到着
水場の様子
2020年05月31日 07:01撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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水場の様子
夜景がきれいらしい
2020年05月31日 07:07撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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夜景がきれいらしい
雁坂峠
2020年05月31日 07:17撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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雁坂峠
峠から東の方向。遠くに富士山。
2020年05月31日 07:18撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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5/31 7:18
峠から東の方向。遠くに富士山。
峠から南の方向
2020年05月31日 07:18撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/31 7:18
峠から南の方向
峠のようす
2020年05月31日 07:18撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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峠のようす
小屋に戻ってきた
2020年05月31日 07:32撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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小屋に戻ってきた
テント場のようす
2020年05月31日 07:34撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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テント場のようす
尾根歩き
2020年05月31日 07:36撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/31 7:36
尾根歩き
岩場の展望台
2020年05月31日 07:53撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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岩場の展望台
展望台で見られたイワカガミ
2020年05月31日 07:53撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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展望台で見られたイワカガミ
展望台の入口
2020年05月31日 08:00撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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展望台の入口
しゃくなげ接写
2020年05月31日 08:03撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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しゃくなげ接写
トウゴクミツバツツジだと思うが自信がない
2020年05月31日 08:27撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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トウゴクミツバツツジだと思うが自信がない
これもトウゴクミツバツツジ
2020年05月31日 08:32撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/31 8:32
これもトウゴクミツバツツジ
新緑の中の下り
2020年05月31日 09:17撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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新緑の中の下り
「右上の道」の案内がナイス
2020年05月31日 09:23撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/31 9:23
「右上の道」の案内がナイス
林道に戻ってきた。この辺りは歩き易い。
2020年05月31日 09:28撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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林道に戻ってきた。この辺りは歩き易い。
林道の険悪な箇所
2020年05月31日 09:36撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/31 9:36
林道の険悪な箇所
林道が一部完全に崩落していた。巻き道を利用すれば通過は可能。
2020年05月31日 09:38撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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林道が一部完全に崩落していた。巻き道を利用すれば通過は可能。
登山道の入口
2020年05月31日 09:44撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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登山道の入口
トンネルの左側に登山道の入口がある
2020年05月31日 09:47撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
5/31 9:47
トンネルの左側に登山道の入口がある
駐車場のようす
2020年05月31日 09:49撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
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駐車場のようす
撮影機器:

感想

3日前の両神山訪問で両足両腕筋肉痛になり、今週末は養生かと思ったが、回復が思った以上に早く行けそうだったのと、梅雨入り前の貴重な休みを無駄にしたくなったので、出会いの丘の駐車場から黒岩コースを利用して雁坂峠を往復してきた。

駐車場には4時前に到着。薄暗いが既にライトはなしで準備ができ、4:25に歩き始める。駐車場からは一回下って国道に至り、歩道を歩きつつ橋を歩く。橋は緩い坂になっていて、右側のみに歩道が着いている。登山道に入るには道路を横断しなければならず、見通しが良いとは言え、クルマもバイクもかなり飛ばしてくるので気が気ではない。5分ほど歩いて林道歩き開始。日の出時刻は既に過ぎているが、山影になっているため、林道は薄暗い。というより薄気味悪い。新緑は濃くてきれいなのだが、それは明るくならないとよく分からない。林道歩きを始めて10分ほどすると、道路が崩落している箇所に到達。去年の台風のせいだろうか。これを見て一瞬敗退を考えたが、よく見ると赤テープがありそれに従うと巻き道を使って崩落箇所を迂回できた。それでも一回大雨が降ったらまた崩れそうで、きれいに修復されるまでは通過は気を使うと思う。崩落箇所を過ぎても険悪な林道が続き、自転車での往復は難しそうだった。しばらく進むとようやく荒れた林道ではなくなり普通に歩けたが、それを過ぎると本格的な登山道が始まっていた。事前に地図を見ていた限りでは、林道が終わってもしばらく標高は大きく上がらず、等高線に沿って少しずつトラバース気味に上がっているようだった。実際に歩いてみるとやはりそのとおりで、無雪期なら特に問題はないが、積雪期に凍った時などは厄介のように思ったが、歩いているうちに慣れてしまうかもしれない。樹木の繁茂により光が届かず暗く感じる登山道を進み、出発からちょうど1時間かけてあせみ峠に到着。あせみとは馬酔木らしいが、ここまでの坂が一部急だったので、てっきり「汗」を「見」るのかと思ったくらいだった。ベンチがあるのでここで座って小休止。曇っているので暑さはそれほど感じないが、それでもここまでで既に長袖シャツは汗でびっしょりだ。あせみ峠を過ぎると緩い坂が延々続く。大きく標高が上がらないので体の負担は小さいのが助かる。登山者は、ここまでは大きなザックを持った2人のパーティが上から降りてきただけ。ほとんど貸し切りのようだった。標高を順調に上げると、先日の両神山でも見られたトウゴクミツバツツジが見られた。手に取ってよく見たわけではないので、本当にそうかは分からないが、ツツジであることは間違いないと思う。さらに標高を上げて1800メートルを超えると、お待ちかねのしゃくなげが見られるようになった。誰もいない登山道にひっそりと咲いているようだった。立ち止まって写真を撮っても誰の邪魔にもならない。やはり山は空いてる時がいい、と実感。今日に限っては密にはなりようがなかった。黒岩の展望台は帰りに見ることにして通り過ぎ、しばし進むと雁坂小屋に到着。テント泊が何張りか見られた。今年はアルプスの小屋が軒並み営業しないことになっているので、夏にでもテントを担いで来ることになるかもしれない。水場の前のベンチに座って休憩。風が通るところらしく、汗が乾いて寒く感じるほど。とは言えジャケットを羽織るほどではなく、シャツを一枚着足して先に進む。10分ほど登ると今日の目的地の雁坂峠に到着。ここには数年前の11月、積雪のある時期に来たことがあった。大体秩父や奥多摩は、落葉した後の季節に来ることが多く、新緑の時期に来ることはこれまではなかった。写真を撮り、ベンチに座って周囲を眺め、10分ほど経ってから元来た道を戻る。この間誰もおらず貸し切りだった。

小屋に戻りテント場を通過して下りにかかる。下り始めても相変わらず登りの登山者は少なく、結局2名のパーティに1回会っただけだった。黒岩の展望台が下りに寄ったが、どれがどの山かはいまいちよく分からなかった。元々山座同定は苦手だ。心配した筋肉痛だが、登りの時は調子よく特に問題なかったが、やはり下りでは時折痛さを感じたし、終盤になると踏ん張りが効かずスリップすることもあった。それでも転ばずに下り切って林道に至る。本当に静かな山行だった。あとは林道を歩くだけ。崩落箇所は緊張したが、それでも早朝の薄暗い時間帯の通過と比べたら楽勝だった。9:49に駐車場到着。相変わらず空いていた。単純往復はやはり面白味に欠けるが、川又のほうに下ってしまうと国道の登り返しが大変なので今回はこのとおりとした。

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