尾瀬ヶ原。森と湿原を散策

2020年05月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 29.9km
• 登り: 1,225m
• 下り: 1,209m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 1:25
• 合計: 9:30

8:00 スタート地点
9:38 9:40 冨士見小屋
9:45 9:45 富士見田代(尾瀬原分岐)
9:55 10:25 アヤメ平
10:25 10:30 富士見田代(尾瀬原分岐)
11:52 11:55 竜宮十字路
12:00 12:00 尾瀬ヶ原
12:15 12:40 下ノ大堀川橋
13:25 13:30 山ノ鼻
14:20 14:25 鳩待峠
15:50 16:00 アヤメ平
16:15 16:15 冨士見小屋
17:30 ゴール地点

天候

曇り。夕方一時間ほど小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

GPS不調により、ルートは手書き

写真

5/31 17:28

登山口、ここより出発。
大きな注意看板があったが、行きには気づかなかった（帰路撮影）

5/31 8:12

すぐに新緑の斜面を目の当たりに。
とても気持ちがいい

5/31 8:25

新緑に彩られた道を進む

5/31 8:53

ブナの若葉は初々しい

5/31 9:03

シラカバは芽吹きが遅く、若葉はまだ少ない

5/31 9:15

アヤメ平が見えてきた

5/31 9:38

富士見峠に到着

5/31 9:42

日陰にはそれなりに雪が残っていた

5/31 9:55

朝のうちにアヤメ平に寄っておく

5/31 10:09

アヤメ平からは、本当に展望がよい。
まだ冬枯れだが、それでもすばらしい

5/31 10:02

燧の方は、空が少々明るい

5/31 10:10

眺めはとてもよい

5/31 10:05

残雪をいただく山々

5/31 10:05

広々とした開放感

5/31 10:10

浮島のある池塘

5/31 10:09

アヤメ平からの燧ケ岳と木道

5/31 10:25

尾瀬ヶ原へ下っていく分岐点に戻ってきた。
魔女の瞳のミニ版と燧ケ岳

5/31 11:05

尾瀬ヶ原への下りの針葉樹林内には、しばらく雪が残っていた。ありがたいことに赤テープ多く安心して歩けた

5/31 11:10

残雪がなくなり、しばらく下るといよいよブナの森に入る

5/31 11:12

若緑がひろがる

5/31 11:25

のびのびと気持ちがいい

5/31 11:26

見飽きることのない新緑

5/31 11:27

ブナの若葉に囲まれる

5/31 11:46

湿原に降り立つと、水芭蕉が出迎えてくれた

5/31 11:42

至仏と水芭蕉

5/31 11:46

新緑と水芭蕉

5/31 11:52

タテヤマリンドウ

5/31 11:54

至仏へと延びる木道。広々と気持ちがいい

5/31 11:59

咲きぞめのミツガシワ

5/31 11:59

リュウキンカ

5/31 12:01

タネツケバナ？　でしょうか

5/31 12:08

燧と池塘

5/31 12:21

中田代に到着。
絵になる風景

5/31 12:16

中田代からの至仏

5/31 12:16

下ノ大堀の水芭蕉

5/31 12:22

空が青かったら

5/31 12:41

ボッカさん発見。姿勢がよい

5/31 12:44

逆さ燧

5/31 12:57

せせらぎと水芭蕉のある場所まで来た

5/31 12:54

水面に浮かぶ白い影

5/31 12:58

新緑とともに

5/31 13:14

山の鼻近くの流れへ。
水芭蕉のアップ

5/31 13:14

原生的イメージ

5/31 13:25

山の鼻に到着。
さくらが咲いていた。山は今が春

5/31 13:31

ボッカさんふたり。ともに姿勢がよい

5/31 13:39

鳩待峠と山の鼻間の水芭蕉群生地

5/31 14:19

鳩待峠に到着。
このあと、富士見峠へと登り返す

5/31 15:48

やっと、アヤメ平に到着

5/31 15:51

霞む山々。ついに雨が来た

5/31 16:07

最後に、もう一度、魔女の瞳のミニ版を。
あとは下るだけ

5/31 16:46

帰りも、新緑を楽しみながら帰る。
行きには、若葉の少なかったシラカバも、帰りにはずいぶんと葉をつけていた

5/31 17:29

無事、登山口に到着。
登山口のミズナラ

撮影機器：

EOS M3 CANON

装備

個人装備

赤ザック 軽量ダブルストック 夏ズボン 夏長袖シャツ

感想

self

　水芭蕉は中田代、そう思わせるほどに、残雪の至仏山との調和はすばらしい。水芭蕉のある風景でこれ以上と言えるものは、ここより他にあるだろうか。
　天気はあまりよくないようだが、その水芭蕉を久しぶりに見ようと足を運んだが、下ノ大堀の眺めは、だいぶん変わってしまったように思われた。人工物として鹿柵が広範囲に張られていた。また、水芭蕉の群生内に背の高い雑草がたくさん生えていた。昨年の台風の影響もあるのだろう、風景美は減じたかもしれないが、それ以前に自然を守る人々の、維持やら存続への絶えまぬ努力が伝わってくる。日本の自然とは、ことごとく人手の労苦が加わったものだと読んだことがあるが、まさしく実感だ。