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Yamareco

記録ID: 2373649
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ハイキング
甲信越

ねずみ薬師+水頭

2020年05月30日(土) [日帰り]
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myokohiuti その他2人
GPS
--:--
距離
1.5km
登り
183m
下り
184m

コースタイム

日帰り
山行
0:50
休憩
1:50
合計
2:40
10:10
30
八木前登山口
10:40
12:30
20
ねずみ薬師
12:50
八木前登山口
ねずみ薬師滞在時間には水頭往復時間、約10分を含む
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青葉茂る道を進む
2020年05月30日 10:13撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
5/30 10:13
青葉茂る道を進む
スキー場の中を登る
2020年05月30日 10:14撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 10:14
スキー場の中を登る
粟ヶ岳
2020年05月30日 10:17撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 10:17
粟ヶ岳
背後には八木鼻と袴腰
2020年05月30日 10:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 10:22
背後には八木鼻と袴腰
今季初見の姫小百合
2020年05月30日 10:31撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 10:31
今季初見の姫小百合
ぽつぽつと咲いている
2020年05月30日 10:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 10:33
ぽつぽつと咲いている
やさしいね姫小百合は
2020年05月30日 10:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 10:33
やさしいね姫小百合は
ひっそりと咲く花は趣きがある
2020年05月30日 10:34撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 10:34
ひっそりと咲く花は趣きがある
山頂のベンチ
2020年05月30日 10:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 10:44
山頂のベンチ
反対側の道を下れば周回できる
2020年05月30日 11:47撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/30 11:47
反対側の道を下れば周回できる
水頭への分岐にはテープがあった
2020年05月30日 11:49撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/30 11:49
水頭への分岐にはテープがあった
確かに道である
2020年05月30日 11:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/30 11:56
確かに道である
水頭 三等三角点
手書きの山名板 真ん中の図はスカイツリーらしい
東京お土産の缶蓋の再利用かも(👏)
2020年05月30日 12:00撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 12:00
水頭 三等三角点
手書きの山名板 真ん中の図はスカイツリーらしい
東京お土産の缶蓋の再利用かも(👏)
三角点から先は少し藪っぽくなる
2020年05月30日 12:06撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 12:06
三角点から先は少し藪っぽくなる
山頂付近から粟ヶ岳
2020年05月30日 12:25撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 12:25
山頂付近から粟ヶ岳
麓では田植えが始まったようだ
2020年05月30日 12:25撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/30 12:25
麓では田植えが始まったようだ
毛虫のようなものがぶら下がってきた
ゴミじゃないです
2020年05月30日 12:28撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/30 12:28
毛虫のようなものがぶら下がってきた
ゴミじゃないです
確かに形は袴腰だ
2020年05月30日 12:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/30 12:36
確かに形は袴腰だ
小屋の赤い屋根が見える
2020年05月30日 12:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/30 12:37
小屋の赤い屋根が見える
スキー場の下刈りをするためか花弁の数は少ない
2020年05月30日 12:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 12:42
スキー場の下刈りをするためか花弁の数は少ない
これが一番多かった
2020年05月30日 12:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 12:42
これが一番多かった
いい風景です
2020年05月30日 12:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 12:44
いい風景です
八木鼻と粟ヶ岳
2020年05月30日 12:48撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/30 12:48
八木鼻と粟ヶ岳
寄り道 冬鳥越スキー場と猿ヶ岳
2020年05月30日 13:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/30 13:36
寄り道 冬鳥越スキー場と猿ヶ岳
ワラビは盛りを過ぎ伸び放題
2020年05月30日 13:52撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 13:52
ワラビは盛りを過ぎ伸び放題
スキー場の芝生が美しい
2020年05月30日 13:58撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 13:58
スキー場の芝生が美しい
大きな招き猫
道の駅 庭園の里 保内にて
2020年05月30日 14:47撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/30 14:47
大きな招き猫
道の駅 庭園の里 保内にて
撮影機器:

感想

コロナ騒動は、緊急事態宣言が行われてから数ケ月、ようやく宣言が解除された。まずは一安心というところであるが、全国的に見ると、ぶり返してきたような地域もあり、気の抜けない状況は続いている。幸い、新潟県は落ち着いた状況が続いていて一安心というところである。宣言後も散歩やちょっとしたトレーニングなどは行っているが、やっぱり青空のもとで歩いてみたいなあ、などと思っていると、カミさんが急に、ねずみ薬師に行ってみたいと言いだした。

今年は“鼠”年で私の干支である。そんな縁で一月初めにねずみ薬師に登った。私は、永光寺の方から御淵上遺跡経由で登って、山頂まで40分かかった。ねずみ薬師は、標高283mの里山で、八木前の方から水道施設まで入れば、20分そこそこで登れる。道中の景色も良い等と話したのが頭に残っていたのであろう。私に異存はなく、Tさんを誘って三人で出かけることになる。

川向こうの袴腰山や粟ヶ岳は姫小百合が妍を競う。ねずみ薬師にも幾らかは咲いているであろう。粟ヶ岳・守門岳・白根山・烏帽子山や川内山塊の景色も楽しみである。

八木前のバス停からスキー場に向かう。水道施設前に車を置いて出発。直ぐにスキー場に出る。スキー場は小さなものでリフトの施設もない。有ったとしても、多分、移動式の簡易なものであろう。道の部分は手入れされているが、他の部分は茫々たるワラビや草が生い茂る。そんところにも食べごろのワラビが生えていて、女性陣は採取に忙しい。

スキー場が過ぎると滑りやすい急坂となる。姫小百合がポツポツと咲いていて癒される。隙間もなく咲いている立派な姫小百合もいいが、ぽつぽつりとひそやかに咲く姫小百合も乙なものである。山頂まであとわずかなところでカミさんがダウン。ここで休んでいるから「行って来て」という。

これは口だけで、おそらくあとからマイペースで登ってくるだろう。先行して頂上に荷物を置き、スリングテープを持って、取って返す。案の定、カミさんは登ってきていたが足は遅い。「大丈夫」とはいうが、こういう時に「駄目」という人はいない。荷物を引き取り、スリングを体に巻き付けて確保し、引き上げながら山頂無事到着。

山頂は円形の広場になっていて数基の鉄製ベンチがある。薬師様の石像などはないが、立木の根元に川石が数個積まれている。これが薬師様のようである。樹木が邪魔してスカッとした360度の大展望とは言えないが、あの山この山と山談議が途切れることはない。越の国は山の国。雪が融け始め、山肌の雪が斑状になりかけるころ、行く春を惜しむように、これが越後の山だと自己主張する。私は、その時期の会越の山に心惹かれるものである。

思いがけず一組のペアが登ってきて「薬師様はどれですか」と聞く。無造作に置いてある数個の石がそれとは気づかないのであろう。それは私も同じで、薬師様と確信しているわけではないが、それと信じるしかない状況である。これから「水頭」へ行くという。それは多分ここから南方にあるはずの三角点だ。聞けば、踏み跡は有る、という。ペアが去ってから確認のために行ってみると、ものの1、2分のところに色あせたビニールテープがついてた。今年の一月に通ったときは気付かなかったが、踏み跡というよりは「道」である。

カミさんが行ってきたら、という。地図は持っていなかったので掛かる時間はわからない。が、強く勧めるので往路最大30分行動で、三角点の有る無しにかかわらず、そこからリターンすることにして出発する。数分で三角点。三等の文字。脇に黒色で「水頭 山名板」と書かれた空色の鉄板があった。なんとも拍子抜けの水頭である。

見学客で混んでいる、という袴腰の姫小百合観賞は割愛して帰途につく。しかし、カミさんが、今年はワラビ取りに行っていないので、冬鳥越スキー場でワラビを採って行こうと言い出す。まあ、時間もあるしということで冬鳥越スキー場経由で帰宅する。ワラビは草茫々の状態で、遅れて出ていた細いワラビが採れただけであったが、コロナ騒動に押し込められた気分の雲散霧消の一日である。

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