飯縄山（飯綱山）（長野県）

2012年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 9.0km
• 登り: 842m
• 下り: 827m

コースタイム

　7：10　中社ゲレンデ駐車場発
　7：25　西登山道入り口（近道）
　7：56　萱ノ宮鳥居
　9：10　飯縄山山頂着
　9：35　飯縄山山頂発
10：33　瑪瑙山山頂
11：05　中社ゲレンデへの分岐
11：57　中社ゲレンデ駐車場着　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は戸隠スキー場中社ゲレンデの駐車場に停めました。
トイレが使えます。
戸隠神社中社の鳥居のところを曲がって入り、うずら家（蕎麦屋）さんの前を通っていきます。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

写真

西登山道入り口ですが、ここは「近道」の入り口のようです。

はじめはこんななだらかで広い道です。

途中にある萱ノ宮の鳥居

1時間ほど登ると視界が開けて、振り返ると戸隠山などが見えるようになりました。

戸隠山と高妻山

南登山道との合流地点

飯縄山山頂

飯縄山山頂から霊仙寺山方面へちょっと行ったところに瑪瑙山方面への分岐がありました。霊仙寺山への道は笹で覆われていました。

ちょっと下ったところから見た瑪瑙山とその後ろの高妻山など。

高妻山と黒姫山、その後ろには妙高山なども見えてます。

戸隠山の後方には雲がかかってますが、後立山連峰も見えてました。

瑪瑙山の方から見た飯縄山。左側のピークが山頂。

瑪瑙山山頂。

瑪瑙山からは越水ゲレンデを下ります。戸隠山の方へ向かって行く感じです。

越水ゲレンデを下ったところにある中社ゲレンデ方面への分岐の案内標識。白い矢印の看板はトレランコースの案内板。

中社ゲレンデ方面への道の入り口には、道が崩落している箇所があるので注意とありましたが、危険箇所はありませんでした。

中社ゲレンデへ向かうコースは展望はありませんが、カエデなどが多く紅葉がきれいです。

途中からは用水路沿いの道になります。これは下流側から撮ったもの。

中社ゲレンデにでると再び戸隠山が見えました。

中社ゲレンデ駐車場から見上げた中社ゲレンデ。建物はトイレです。

感想

大正屋

戸隠神社の中社の近くから登る西登山道をを登って、下りは瑪瑙山を経由して途中から中社ゲレンデ方面へ分岐して歩き始めた地点へ戻るというルートを歩きました。

中社の大鳥居の所から入って、いつも大行列のできるおそば屋さんの前を通過して行くと、登山者は左上段へという案内板があり、それに従って行ってみるとそこは中社ゲレンデ第1リフト近くの駐車場で、すぐ上にはトイレと食堂の建物がありました。

7時頃に着きましたが、他には車が1台だけありました。最初は車道を歩きます。ちょっと行くと神告げ温泉の建物があり、もう少し行くとちびっこ忍者村の施設がありました。さらに車道を歩いて川を渡った先に飯縄山登山道入り口の看板がありました。でもそこは「近道」の入り口だったようで、本当の登山口はもう少し先にあったようです。「近道」の入り口には道路脇に2台車が停まっていました。

はじめのうちは、カラマツなどの針葉樹の林に落葉広葉樹が混じる緩やかで広い歩きやすい道ですが、展望はありません。落葉広葉樹は黄色く色づいていました。

萱ノ宮を過ぎたあたりから徐々に傾斜はきつくなりますが、それでもそんな急登ではありません。やがて展望がきくようになり、振り返ると戸隠山などの姿が結構な迫力です。

南登山道からの道と合流して少し登るとピークにでて、そこで昼支度をしている人もいましたが、そこには飯縄山まで10分という案内板があり、山頂ではありませんでした。そのピークから少しだけ下ってまた少し登ると飯縄山山頂でした。

飯縄山山頂からは瑪瑙山の方へ向かいましたが、こちらのルートの方が西登山道から見る景色より紅葉や山の姿がきれいに見える感じがしました。

瑪瑙山への道は登り返しもあります。私は瑪瑙山の山頂のところから左に折れて、ゲレンデの方へ下っていきましたが、本来のルートは瑪瑙山山頂より少し飯縄山寄りのところにある分岐からのようでした。（トレランの案内板がそこにありました）しかし、歩くのはゲレンデの中で、ちょっと行くとその正規ルートと合流し、その後もゲレンデの真ん中を下っていきます。戸隠山の方へまっすぐ向かっていく感じが良いです。ゲレンデ脇の木々の紅葉もきれいでした。

ゲレンデを下りきった鞍部のところに案内板があり、左に折れると中社ゲレンデとありました。その道に入ると林の中で展望は無くなりますが、カエデなどの紅葉がきれいでした。

やがて水路沿いの道となり、水路に沿ってしばらく歩いていくと急に視界が開けて中社ゲレンデに出ます。まもなく左下に出発したところのトイレなどの建物が見えてきたので、そちらへ下っていきゴールとなりました。

この日この時間、この山を歩いていた人は思ったより少なく、すれ違ったり、山頂で一緒になった人などをあわせても30人くらいだったでしょうか。トレランをしている人が5人ほどいました。

行き帰りに黒姫山の登山口の横を通りましたが、そこは車がいっぱいでした。

帰るときには、うずら家さんのところにはやはり大行列ができていました。私は国道18号沿いの黒姫物産センターで450円の大盛りもりそばを食べて帰りました。