ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 237923
全員に公開
ハイキング
比良山系

北小松〜ヤケオ山〜釈迦岳 <色づき始めた稜線そぞろ歩き>

2012年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手

コースタイム

JR北小松着 07:44〜出発 07:46 −(0:14)−比良げんき村 08:00−(0:09)−楊梅滝登山口 08:09〜10
−(0:14)−第一滝見台 08:24〜29 − (0:26) −涼峠 08:55〜09:01−(0:34)−ヤケ山 09:35〜44
−(0:31)−大石 10:15〜10:23 − (0:10)− タンヤマノ頭 10:33− (0:15) − ヤケオ山 10:48〜53
− (0:14)− 稜線View Point 11:07〜13−(0:06)−フジハゲ 11:19〜25−(0:14)−釈迦岳山頂 11:39
<昼食 0:57>
釈迦岳山頂出発 12:36 −(0:12) − トラバース道分岐 12:48
− (0:07) − カラ岳 12:55〜13:03 −(0:10)−トラバース道分岐 13:13
− (0:24)−釈迦岳直登道入口 13:37−(0:13)−旧リフトシャカ駅 13:50〜58
−(0:37)−神爾谷入口 14:35−(0:05)−リフト山麓駅上部広場 14:40〜45
−(0:13)−リフト山麓駅 14:58−(0:12)−イン谷口(出合橋) 15:10−(0:40)−JR比良 15:50
登高合計(JR北小松→釈迦岳) 3:53 ※純歩行合計 3:07
下山合計(釈迦岳→JR比良) 3:14 ※純歩行合計 2:53
歩行合計 427min (7時間07分) ※純歩行合計 360min (6時間00分)
山行総合計 484min (8時間04分)

※立ち休みや撮影時間あり、一部不正確です。
天候 晴時々曇 10:00頃まで稜線付近ガス〜のち晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR神戸線・摂津本山(各停)→大阪(快速乗換)→京都(湖西線乗換)→北小松
全所要=1時間50分
コース状況/
危険箇所等
○楊梅滝登山口→涼峠 歩行困難・危険箇所無し
 トレンチ状にえぐれた区間はあるが短い。
○涼峠→ヤケ山 穏やかな傾斜が山頂手前でいきなり急登に。ペース配分要注意
○ヤケ山→ヤケオ山 急登区間はおおむね3箇所。
 ほか、雨水浸食のV字トレンチ箇所多く、脇の踏み跡を歩くことしばしば。
 ※もちろん植生・登山道保護の観点から云えば、よろしくない事は明白です。
  可能な限り避けるよう心がけましたが・・・
○ヤケオ山→釈迦岳 途中のフジハゲ付近、稜線が狭まったロープ場がありますが
 危険箇所と云うほどのことはありません。
○釈迦岳からの下り始めには直登ルート〜またはワンゲル道を使わず、
 カラ岳手前の分岐からトラバース道を下りました。
 釈迦岳直登コース分岐まで、やや時間はかかりますが
 終始傾斜はゆるやか、下りが苦手の方にはお勧めです。
○旧リフトシャカ駅→イン谷口(旧リフト道)
 ゆるやかな箇所はありますが、全般に急下り、ところにより激下り。
 ほか、ごろた石や倒木も多く、正面谷やダケ道と比較しても荒れ気味の印象。
JR北小松からスタート
JR北小松からスタート
楊梅滝登山口から尾根道を行きます。急登の雌滝〜雄滝ルートは「また今度」。
1
楊梅滝登山口から尾根道を行きます。急登の雌滝〜雄滝ルートは「また今度」。
第一滝見台。一本だけの紅葉が巧まざるコントラスト。
1
第一滝見台。一本だけの紅葉が巧まざるコントラスト。
涼峠。ほんとうに涼風が吹いていました。
涼峠。ほんとうに涼風が吹いていました。
寒風峠は経由せずヤケ山へ。見事な立ち枯れを横目にゆっくり。
寒風峠は経由せずヤケ山へ。見事な立ち枯れを横目にゆっくり。
ヤケ山直前、まず急登の洗礼。
ヤケ山直前、まず急登の洗礼。
色づき始めたヤケオ山を仰ぎ、アドレナリン全開です。
色づき始めたヤケオ山を仰ぎ、アドレナリン全開です。
こんな穏やかな箇所もありますが、ガイドブックの通り、ほとんど急登の連続。
こんな穏やかな箇所もありますが、ガイドブックの通り、ほとんど急登の連続。
ガスが切れかかる大石で小休止。もうヤケ山があんなに小さい。
1
ガスが切れかかる大石で小休止。もうヤケ山があんなに小さい。
ススキの穂越しに待望の琵琶湖岸が見え始めました。
ススキの穂越しに待望の琵琶湖岸が見え始めました。
タンヤマノ頭を目指して、また急登。ここが踏ん張りどころ。
タンヤマノ頭を目指して、また急登。ここが踏ん張りどころ。
タンヤマノ頭。足下にヤケ山、うしろはリトル比良の山並重畳。
タンヤマノ頭。足下にヤケ山、うしろはリトル比良の山並重畳。
ようやく近づくヤケオ山
ようやく近づくヤケオ山
これが最後の急登・・・で、あってくれ!(こころの叫び)
これが最後の急登・・・で、あってくれ!(こころの叫び)
見えた!ヤケオ山山頂。
見えた!ヤケオ山山頂。
到着・・・ッ!
ガスの切れ目に目指す釈迦岳。
ガスの切れ目に目指す釈迦岳。
いかにも「縦走路」。ガスの動きがダイナミック。
いかにも「縦走路」。ガスの動きがダイナミック。
ガスの動きがダイナミック。
ガスの動きがダイナミック。
ここを歩きたくて選んだコースなのです(その1)
1
ここを歩きたくて選んだコースなのです(その1)
稜線上の釈迦岳、向こうにコヤマノ岳と武奈ヶ岳!
稜線上の釈迦岳、向こうにコヤマノ岳と武奈ヶ岳!
名コンビ、コヤマノ・武奈「揃い踏み」をアップで。手前はカラ岳のアンテナ。
1
名コンビ、コヤマノ・武奈「揃い踏み」をアップで。手前はカラ岳のアンテナ。
フジハゲから湖岸、内湖もくっきり。
フジハゲから湖岸、内湖もくっきり。
同じくヤケオ山を振り返る
同じくヤケオ山を振り返る
狭いロープ場ですがビビるほどではありません。
狭いロープ場ですがビビるほどではありません。
釈迦岳山頂目前、1,000mを越え、とたんに黄色が鮮やか。
1
釈迦岳山頂目前、1,000mを越え、とたんに黄色が鮮やか。
一千六十米。
インチキなしです。カ○オ、なかなかやるな。
1
インチキなしです。カ○オ、なかなかやるな。
恒例になったスタ○のインスタント「VIA」。なかなか美味。
恒例になったスタ○のインスタント「VIA」。なかなか美味。
ここを歩きたくて選んだコースなのです(その2)
黄葉色づく稜線を闊歩。
ここを歩きたくて選んだコースなのです(その2)
黄葉色づく稜線を闊歩。
ここを歩きたくて選んだコースなのです(その3)
ここを歩きたくて選んだコースなのです(その3)
先週、何度も下から仰ぎ見たカラ岳のアンテナに・・・
先週、何度も下から仰ぎ見たカラ岳のアンテナに・・・
到達できて大満足。
到達できて大満足。
カラ岳から釈迦岳を見る。紅葉は来週頃からがピーク?
カラ岳から釈迦岳を見る。紅葉は来週頃からがピーク?
ヒザに優しいトラバースルートから下山。なぜか方向表示が塗りつぶされていますが(右折)、問題なく歩けます。
ヒザに優しいトラバースルートから下山。なぜか方向表示が塗りつぶされていますが(右折)、問題なく歩けます。
ゆるやかな上に落ち葉のクッション!
ゆるやかな上に落ち葉のクッション!
下りが苦手な奴(私です私)にはうってつけ。
下りが苦手な奴(私です私)にはうってつけ。
釈迦岳直登ルート入口。「リフト〜ロープウェイ」の文字に小さなノスタルジィ。
釈迦岳直登ルート入口。「リフト〜ロープウェイ」の文字に小さなノスタルジィ。
旧シャカ駅から湖岸と堂満岳の稜線。
旧シャカ駅から湖岸と堂満岳の稜線。
だいぶ下ってきました。しかし終始キビしい下山路です。
だいぶ下ってきました。しかし終始キビしい下山路です。
もう神爾滝を見に行く気力もありません・・・
もう神爾滝を見に行く気力もありません・・・
旧山麓駅上の広場。素敵な場所ですが、何の遺構でしょうか?
旧山麓駅上の広場。素敵な場所ですが、何の遺構でしょうか?
やっとの思いで旧山麓駅。
やっとの思いで旧山麓駅。
イン谷口の出合橋。
イン谷口の出合橋。
比良駅に向かう道すがら・・・
比良駅に向かう道すがら・・・
あそこに立っていたんだなぁ!
2
あそこに立っていたんだなぁ!

感想

北小松到着時、釈迦岳以北の稜線はガスに覆われていて少し落胆していましたが
登るにつれて吹き払われ、それがいっそうの興趣を添えてくれました。
まさに巧まざる演出ですね。

げんき村→ヤケ山間ではちょうどチャレンジウォーキング大会が催されており
とても賑やかな道中でしたが、ヤケ山以南は一転して静寂の縦走路。
たまに行き会う方々も皆さん大変ご親切に会話して下さり、
おかげさまで初コースの不安もなく歩ききることが出来ました。感謝です。

噂に聞いていたヤケオ山北面の急傾斜、これを登りに取るか下りに取るか・・
歩いたトータルの感想は「こりゃ、どっちでもキビしいワ」(苦笑)。
次回は逆向きでチャレンジしてみる所存です。

旧リフト道は事前の勝手な想像とは大違い、急傾斜に加えて浮き石も多く、
それでなくても下りが特に苦手なため、終始神経を使いながらソロリと行きました。
しかし琵琶湖側からはどの道も急峻なのが当たり前。もっと鍛えなくては・・。
※私感ですが、今のところ琵琶湖側(イン谷口)への下山路としては、
ダケ道が一番歩き良いように思いました。

紅葉はまさにこれから、来週末(27日〜)から文化の日あたりがピークなのでは。
残念ながら事情あり、しばらく週末山行を諦めなければならないのですが
せめて1,000m付近のブナ黄葉を愉しめたのが何よりな一日でした。
先週に引き続き、しみじみと「行って良かった!」。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:966人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら