柏木山〜燧山〜龍崖山
- GPS
- 02:39
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 500m
- 下り
- 483m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
笛
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
だんだん回復する予定の天気に、午前中で家のことを済ませ飯能へ向かいました。
予報どおり晴れてきて、駐車場に着くと暑いくらいの天気でした。
あかね尾根コース入口は駐車場のすぐ横なので分かりやすく、まずは公園の中を歩きます。
公園を横切ると、登山口に素朴でかわいいオブジェを発見しました。
地元の方に愛され、守られている山なんだとわかります。
山道はなだらかで歩きやすく、リハビリ中の体にも負担なく進むことができました。
雑木林にこぼれる木漏れ日も、気持ちいい♪
分岐には標識があるので迷うことはありませんでした。
尾根に出てからは「フェンスコース」と看板に書かれた通り、フェンスに沿って歩きます。
鬱蒼とした林の先が明るくなり、岩の急坂を上がると柏木山山頂に着きました。
斜面に咲く花や広がる関東平野に目を奪われます。
山頂には5組くらいすでにいて、思ったより多く賑わっていました。
それにしても、オブジェがあったり、ベンチに木彫りがされていたり、かわいい山頂です。
特に驚いたのは、手作りおみくじ。もちろん試さずにはいられない性格なので、やってみたところ、中吉でした。
そうこうしながら、入れ替わりにベンチをゆずってもらい、待ちに待ったランチタイム。
今日は朝から家事をこなし、すでにはらぺこだったのです。
バーナーを出し、厚切りハムをフライパンで焼いたらその上にチーズをのせてチーズをとろけさせます。
それをパンに挟んでケチャップをつけたら、ハムチーズバーガーの完成。
水筒に冷やしてきたアイスコーヒーとともに、いただきました。
やっぱり山で食べるごはんは美味しいです。
食後は、山頂で景色を眺めてのんびり過ごしました。
下山はカモシカ新道を使い、赤根峠を目指します。
かわいいカモシカのオブジェが道案内となりました。
しばらく下ると、林道にぶつかり、木にペンキでカモシカ新道4丁目の文字がありました。
山と高原の地図ではここから破線ルートのようで、文字の木の脇からの道は急に細く心もとない感じになりました。
しかも最後の方は滑りやすい急坂で、かなり気をつけて下らないと危険でした。
木々の隙間から車が停まっているのが見えたのでとにかく下りましたが、後でヤマレコのみんなの足跡を見るとカモシカ新道4丁目からは左折して林道をいくのが正解のようでした。
林道からは、民家を左折して広く歩きやすい雑木林へと入っていきます。
緩やかな登りを経て到着した広場が、赤根峠でした。
いくつか道が伸びていて、このまま駐車場へと帰ることもできますが、せっかくなので配水広場方面へと進み、あと2座めぐることにします。
道の先には、要塞のような工業団地が広がっていて、異質な世界に迷いこんだかのよう。
フェンス沿いには歩きやすい道が続いていきました。
やがて工場が途切れたところで、車道に出ました。配水広場、と書かれていてトイレもありました。
ここから龍崖山公園までは、普通に工業団地と民家の合間をぬい進みます。
龍崖山公園は広々としたきれいな公園で、龍崖山登山口までは公園の中の階段を下りていきます。
登山口からはわりと急な坂道が待っていました。
一旦下りと平坦な歩きで落ち着いた心臓がばくばくし、汗が吹き出しました。
ひいひい言いながら、つづらおれの道を登っていくと、熊よけの鐘と熊注意の看板が見えました。
ソロ歩きなのでなんとなくいやだなあ、と思う気持ちを引きずりながら進んだからでしょうか、不意に足元で動くものの気配が。。
「ひゃあっ」と、半歩下がって見下ろすと蛇がしゅるしゅると動いていました!
取り出したカメラで撮影して、それをしまう間にその姿は消えていました。
でも怖くて、とりあえずそこからダッシュです!
小さな橋を渡ったところで、やっと落ち着きを取り戻し、再び登りにかかりました。
小さなアップダウンがあり、飽きない山道でした。
開けた場所に出ると、そこには燧山の標識がありました。
目の前にはさっき横を歩いていた工業団地が広がっています。
設置された温度計は28度をさしていました。
再び龍崖山に向けてアップダウンの道をいきます。
途中の分岐で、展望台経由を選びました。富士山が見えるようでしたが、今日は見えていません。
独特な形がわかりやすい、大岳山までが限界のようでした。
斜面を一気に登ると、山頂広場に出ました。
日当たりがよく、暑いくらいの山頂で小休止。
関東平野を見つめる木彫りの女性からは哀愁漂っていました。
下山は八耳堂方面へと下ります。結構な急な階段でした。
ひっそりとした軍茶利神社が見えてきて、鳥居をくぐり進むと八耳堂がありました。
どちらも古く、歴史を感じる建物でした。
そこから駐車場までは車道歩きとなります。
午後になっても日差しは衰えることなく、アスファルトを照りつけていました。
T字路にマフラーを巻いたお地蔵さまがいましたが、とても暑そうで心配になるほどでした。
駐車場に着き、帰り支度をしていると、車が二台ほどまたやって来て、軽登山ないでたちの人があかね尾根ハイキングコースへと向かっていきました。
遅い時間からでもさくっといける、地元のお散歩コースなのでしょう。
手軽で、かわいいオブジェもあり、でも山歩きを楽しめる、わたしもお気に入りの山になりました。
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