モンテカルロ、岩山の旧市街：モナコ

2015年04月28日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.4km
• 登り: 693m
• 下り: 697m

天候

晴れ

アクセス

レンタカー

写真

4/28 10:53

モンテカルロに到着、アルム広場で昼食を。

4/28 10:53

アルム広場は市場(マルシェ)でも有名。

4/28 10:54

振り返ると岩山が、あの上に旧市街があります。

4/28 10:57

マルシェのフードコートへ。

4/28 11:06

色々ある中から、このパスタ屋に決めました。

4/28 11:03

多々ある中からパスタの種類を選び、

4/28 11:03

ソースを選ぶと、約10分程度で調理してくれます。

4/28 11:15

スパゲッティミートソースにしました。ビールもつけて二人で18ユーロ(パスタ6ユーロ、ビール3ユーロ)。
ボリュームたっぷりで美味しかったです。

4/28 11:41

モンテカルロ市街地コースの最終コーナー、アントニー・ノーズにきました。
アントニー・ノーズは、モナコGP開催実現に尽力したモナコ自動車協会の「アントニー・ノゲ(Anthony Noghes)」の名を英語読みしたもの　です。

4/28 11:41

ファンジオの銅像。
ファン・マニュエル・ファンジオ。F1草創期に4年連続を含む計5回のチャンピオン。伝説の人です。

4/28 11:42

ピットーレーンへ。

4/28 11:43

仮設スタンド。

4/28 11:43

このボードを見て、事情が分かりました。
F1グランプリではなく、前年開幕した「未来のF1」、EV(電気自動車)による初のフォーミュラレース、フォーミュラEの準備だったようです。

4/28 11:44

ピット。

4/28 11:47

ホームストレート。

4/28 11:50

ピット出口。

4/28 11:53

サン・デボーテの出口。
第一コーナー、サン・デボーテは、かなり鋭角に曲がるので、スタート直後に事故が起きやすい場所です。

4/28 11:54

F1コースのボー・リバージュを登ります。かなり見晴も良いです。

4/28 11:56

ボー・リバージュ。
斜度8.1度の急勾配、長い登り坂です。しかも左右に緩くカーブしていまず。右側は崖、左側にはホテル・エルミタージュと高級ブランドショップが立ち並ぶ。
ただでさえ、道の狭いモナコ。「こんなところでレースやるなんて！？」と、初モナコの嫁はん驚愕。

4/28 12:01

遠くに岩山。

4/28 12:03

豪華客船。

4/28 12:04

ここにあるはずのオテル・ド・パリの円形の建物がないっ！？
どうやら、建て替えで2018年に新規完成するようです。

4/28 12:06

オテル・ド・パリ(Hotel De Paris)には、フェラーリが良く似合う。

4/28 12:06

オテル・ド・パリ。

4/28 12:06

カジノ。

4/28 12:07

カジノコーナーのあたり。ここにもフェラーリ。モナコは三回目ですが、ここには毎回フェラーリが路駐されています。さすがモナコ。

4/28 12:10

カジノを過ぎると、一気に下ります。ここからミラボーへは、起伏の激しいバンピーな感じです。

4/28 12:11

ミラボー。
モナコグランプリの数少ない抜きどころですが、下り坂なのでブレーキングが難しく、接触事故も多いです。

4/28 12:12

ヘアピンへ下って行きます。

4/28 12:13

ヘアピン縁石のブラックマーク。

4/28 12:17

ポルティエにあるフォーミュラカーの銅像。

4/28 12:16

地中海。

4/28 12:18

ポルティエコーナーから地中海沿いに東側へ少し進んだところに日本庭園があります。

4/28 12:19

日本びいきでもあったグレース・ケリー公妃の遺志を継いだレニエ3世が造らせたとのこと。

4/28 12:19

藤棚。

4/28 12:20

4/28 12:20

4/28 12:21

1994年完成、8000m2 と広いです。入場無料。

4/28 12:31

東側の門

4/28 12:32

設計・施工は日本の造園家が担当したようです。どおりでかなりリアルなわけです。

4/28 12:33

正に、日本に居る様な錯覚を覚えます。
やはり、私も日本人なのですね、ここは妙に落ち着きます。

4/28 12:45

ポルティエ。

4/28 12:46

トンネルへ。
トンネルは、世界を転戦するF1で、唯一ここだけです。
1981年(だったか？)のグランプリでは、レース前日にトンネル上のホテルが火事となり、消化の水が残ったためレースはトンネル内だけウェットという非常に難しいコンディションとなりました。一方、1984年の大雨のレースでは、レインタイヤのバーストを防ぐため、トンネル内にも水が撒かれました。

4/28 12:51

ヌーベル・シケインまで200m。

4/28 12:56

この辺がヌーベルシケイン。

4/28 12:57

タイヤバリア用の古いタイヤ。

4/28 12:59

4/28 13:01

4/28 13:02

4/28 13:02

4/28 13:06

4/28 13:07

ラスカスへ。
コースが狭く、ガードレールが迫るコース。ちょっとのミスがリタイアに繋がってしまうこのコースで勝つことは、他のレースの3勝に値するとも言われています。
そんな追い抜きが厳しいコースの特性上、予選の順位が大事とも言われますが、その一方で波乱も起きやすいのも事実です。
1982年のレースでは、最終ラップでトップの2台がガス欠リタイア。ブラバムのリカルド・パトレーゼが初優勝したのだが、本人もゴール時に自分の順位を理解していなかったのです。

4/28 13:09

モナコグランプリの市街地コースを一周しました、大満足！！

4/28 13:10

岩山を登ります。

4/28 13:12

徐々に見えてくるモンテカルロの海沿いの風景。

4/28 13:14

4/28 13:16

岩山の上へ、

4/28 13:18

大公宮殿広場。

4/28 13:18

4/28 13:19

岩山からの風景、絶景です！！

4/28 13:21

砲台と砲弾。岩山を砦として守ってきた歴史の一部でしょうか。

4/28 13:24

大公宮殿。グレース・ケリーは1956年にモナコに嫁いで以来、事故で亡くなる1982年までここで暮らしていました。

4/28 13:24

4/28 13:25

お土産屋にはモナコグランプリF1グッズがいっぱい。

4/28 13:25

旧市街。

4/28 13:40

モナコ大聖堂。
グレース・ケリーが結婚式を挙げた場所、かつ彼女の墓所でもあります。

4/28 13:42

グレース公妃のゆかりの場所には、この様な写真が飾られています。
モナコ国内に計25か所あるとのこと。

4/28 13:32

中はこんな感じ。

4/28 13:36

祭壇。

4/28 13:38

グレース公妃のお墓。

4/28 13:38

夫のレニエ三世と隣り合っています。

4/28 13:38

4/28 13:41

岩山の西側も絶景です。

4/28 13:49

市庁舎へ。

4/28 13:48

無料で、入国スタンプを押してくれます。
シェンゲン協定内なので、国境のパスポートチェックが無い分、この様な感じで観光客へのサービスをしているのですね。

4/28 13:54

有名なチョコレート屋。

4/28 13:58

職場へのお土産をゲット。ノルマを一つ達成です。

4/28 14:00

海洋博物館。

4/28 14:01

その脇の広場からも絶景が！

4/28 14:01

碧い地中海！

4/28 14:09

旧市街をブラブラ歩き、

4/28 14:11

大公宮殿広場に戻りました。

4/28 14:18

岩山を下り、

4/28 14:19

アルム広場を横目に見て、地下駐車場へ。

感想

hanken

モナコですっ！私にとってモナコとは、F1グランプリとグレース・ケリーにつきます。
モナコに来るのは3回目。過去の二回は、週をまたぐ南仏出張の際に、週末レンタカードライブで訪れました。実は、二度ともタイミング良くF1グランプリ開催の翌週だったため、グランプリの片づけ真っ最中で、仮設スタンドや路面に残るタイヤ跡などをみることができ、多いにテンションが上がったのでした。
今回の訪問タイミングは、F1開催の1か月ほど前なので、さほど準備が進んでいない普段のモナコを見られることを想定していました。しかし、モンテカルロ市街地コース周囲では早くも仮設スタンドやピットなどの設営が始まっています。早すぎるやんけ？と思ったが、前年9月に開幕したフォーミュラEが5/9にモナコで開催されるのでその準備でした。今回もグランプリ雰囲気を感じることができたのは、ポジティブサプライズ。
モンテカルロ市街地コースを堪能したら、次は、やはりグレース・ケリー。
日本びいきのグレース・ケリーの死後に造られた日本庭園。そして岩山の上に築かれた旧市街。グレースが暮らした大公宮殿や結婚式をあげ墓所でもある大聖堂。岩山からの地中海や新市街の眺めも素晴らしく大満足です。