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Yamareco

記録ID: 2398372
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

69座目の常念岳

2005年04月28日(木) 〜 2005年04月30日(土)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
13.0km
登り
1,640m
下り
1,633m

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
0:00
合計
4:30
6:00
270
一の沢登山口
10:30
常念小屋
2日目
山行
4:00
休憩
1:00
合計
5:00
6:30
70
常念小屋
7:40
8:20
40
9:00
9:20
130
11:30
一の沢登山口
天候 晴れ、一時夕立雨
過去天気図(気象庁) 2005年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
1日目:19:00に名古屋を発ち,松本乗り換えで豊科駅に21:41分到着。駅前のビジネスホテルに泊まる。
2日目:乗り合いタクシーでホテル発5:20、一の沢のヒエ平登山口に5:50に到着。
3日目:11:30にヒエ平登山口に下山し、山で知り合った方に豊科まで送っていただき、同じルートで名古屋に戻り、16:20には帰宅できた。
コース状況/
危険箇所等
 本格的な春の雪山は初めてなので、前日に山小屋に電話してコース状況を聞き、安全ルートを竹竿に赤旗で示してあることを確認して、これに沿って慎重に歩いた。
 午前6時のヒエ平登山口。立派な公衆トイレがあった。多少ガスっているが、山頂付近まで見える。
2005年04月29日 05:54撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 5:54
 午前6時のヒエ平登山口。立派な公衆トイレがあった。多少ガスっているが、山頂付近まで見える。
 みそ和えにするとおいしいフキノトウが二つ。
2005年04月29日 06:22撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 6:22
 みそ和えにするとおいしいフキノトウが二つ。
 ベテランらしい三人の先行者について行く。
2005年04月29日 07:40撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 7:40
 ベテランらしい三人の先行者について行く。
 雪崩跡のような谷間を案内の赤符に沿って登る。いつの間にか先行の三人は見えなくなった。
2005年04月29日 08:13撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 8:13
 雪崩跡のような谷間を案内の赤符に沿って登る。いつの間にか先行の三人は見えなくなった。
 ちょっと危うい感じだが案内通りに歩く。
2005年04月29日 08:13撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 8:13
 ちょっと危うい感じだが案内通りに歩く。
 谷間の流れの上は、融けて穴の開いたところも見える。
2005年04月29日 08:40撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 8:40
 谷間の流れの上は、融けて穴の開いたところも見える。
 穴の中はごうごうと水が流れている。
2005年04月29日 08:42撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 8:42
 穴の中はごうごうと水が流れている。
 土砂が崩れ落ちたところもある。落石に注意しながら歩く。
2005年04月29日 08:51撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 8:51
 土砂が崩れ落ちたところもある。落石に注意しながら歩く。
 狭い谷間を先行者に倣って歩く。
2005年04月29日 09:48撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 9:48
 狭い谷間を先行者に倣って歩く。
 登るにつれてだんだん谷が浅く、広くなってきた。ここまでくればもう落石の心配はない。
2005年04月29日 09:53撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 9:53
 登るにつれてだんだん谷が浅く、広くなってきた。ここまでくればもう落石の心配はない。
 左が常念岳山頂か。もう小屋は近い。
2005年04月29日 10:29撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 10:29
 左が常念岳山頂か。もう小屋は近い。
 10:40分、雪のアーチがある常念小屋に到着。
2005年04月29日 10:40撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 10:40
 10:40分、雪のアーチがある常念小屋に到着。
 宿泊手続きをして部屋に入る。雪で覆われた窓の外には青空が見える。
2005年04月29日 10:54撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 10:54
 宿泊手続きをして部屋に入る。雪で覆われた窓の外には青空が見える。
 しかし、山頂へ向かう前に、突然激しい雨となった。出発してからでなくてよかった!
2005年04月29日 12:50撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 12:50
 しかし、山頂へ向かう前に、突然激しい雨となった。出発してからでなくてよかった!
 午後は休息室で一杯飲みながら山の本などを読んで過ごす。酒の名は明科酒造の「常念」。
2005年04月29日 13:31撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 13:31
 午後は休息室で一杯飲みながら山の本などを読んで過ごす。酒の名は明科酒造の「常念」。
 午後5時頃には雨は上がった。外に出て記念の一枚。
2005年04月29日 17:43撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 17:43
 午後5時頃には雨は上がった。外に出て記念の一枚。
 ゴールデンウイークの山だから、夕食時の人の数は結構多い。ただ、わが部屋は6畳の間に若者2人、年寄り2人の4人だけだった。
2005年04月29日 18:27撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/29 18:27
 ゴールデンウイークの山だから、夕食時の人の数は結構多い。ただ、わが部屋は6畳の間に若者2人、年寄り2人の4人だけだった。
 翌朝5時頃、雲の上に太陽が顔を出す。何とか天気は良くなりそうで一安心。
2005年04月30日 04:58撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 4:58
 翌朝5時頃、雲の上に太陽が顔を出す。何とか天気は良くなりそうで一安心。
 小屋の前からは、青空をバックに槍ヶ岳が見える。
2005年04月30日 05:17撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 5:17
 小屋の前からは、青空をバックに槍ヶ岳が見える。
 雪の無い道を、山頂に向かって歩く。青空がきれいだ!
2005年04月30日 06:33撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 6:33
 雪の無い道を、山頂に向かって歩く。青空がきれいだ!
 雪の斜面の向こうは、槍ヶ岳からキレットを経て穂高連峰の北の端が見える。
2005年04月30日 06:59撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 6:59
 雪の斜面の向こうは、槍ヶ岳からキレットを経て穂高連峰の北の端が見える。
 振り返れば、常念小屋が真下に見える。
2005年04月30日 07:13撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 7:13
 振り返れば、常念小屋が真下に見える。
 昨日登ってきた細い谷間。
2005年04月30日 07:14撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 7:14
 昨日登ってきた細い谷間。
 山頂がだいぶ近づいてきた。
2005年04月30日 07:20撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 7:20
 山頂がだいぶ近づいてきた。
 テカテカに凍り付いた斜面。こんな所で転んだら一気に滑り落ちそうだ。
2005年04月30日 07:32撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 7:32
 テカテカに凍り付いた斜面。こんな所で転んだら一気に滑り落ちそうだ。
 三股への分岐点。登ってきた先に見える山は横通岳から大天井岳か?
2005年04月30日 07:32撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 7:32
 三股への分岐点。登ってきた先に見える山は横通岳から大天井岳か?
 正面奥に小さく富士山、右には南アルプスの山並み、左は八ヶ岳か?
2005年04月30日 07:41撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 7:41
 正面奥に小さく富士山、右には南アルプスの山並み、左は八ヶ岳か?
 こちらは、左に御嶽山、右に乗鞍岳、さらに右手前は霞沢岳辺りか?
2005年04月30日 07:44撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 7:44
 こちらは、左に御嶽山、右に乗鞍岳、さらに右手前は霞沢岳辺りか?
 69座目の百名山で、槍をバックに記念の一枚。
2005年04月30日 07:51撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 7:51
 69座目の百名山で、槍をバックに記念の一枚。
 前穂、奥穂、涸沢、北穂の穂高連峰。
2005年04月30日 07:57撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 7:57
 前穂、奥穂、涸沢、北穂の穂高連峰。
 北側は大天井岳から燕岳方面の表銀座の山並み。
2005年04月30日 07:59撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 7:59
 北側は大天井岳から燕岳方面の表銀座の山並み。
 雪の斜面で記念の一枚。
2005年04月30日 08:13撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 8:13
 雪の斜面で記念の一枚。
 常念岳の北斜面。帰る人、登る人。
2005年04月30日 08:15撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 8:15
 常念岳の北斜面。帰る人、登る人。
 小屋越しに見る槍ヶ岳。素晴らしい山日和になって良かった、よかった!小屋で一休みして9:20分頃降りにかかる。
2005年04月30日 08:57撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 8:57
 小屋越しに見る槍ヶ岳。素晴らしい山日和になって良かった、よかった!小屋で一休みして9:20分頃降りにかかる。
 さらば常念。
2005年04月30日 09:22撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 9:22
 さらば常念。
 谷に落ちないよう慎重に降る。
2005年04月30日 10:01撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 10:01
 谷に落ちないよう慎重に降る。
 怖い雪崩の跡。
2005年04月30日 10:17撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 10:17
 怖い雪崩の跡。
 谷にかかる雪のブリッジ。
2005年04月30日 10:18撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 10:18
 谷にかかる雪のブリッジ。
 無事登山口に到着。ここの駐車場からは山で知り合った豊田市の人に車で豊科駅まで送っていただいた。感謝・感謝です。
2005年04月30日 11:34撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 11:34
 無事登山口に到着。ここの駐車場からは山で知り合った豊田市の人に車で豊科駅まで送っていただいた。感謝・感謝です。
 山は雪だが、下界は春爛漫。
2005年04月30日 12:52撮影 by  EX-S100, CASIO COMPUTER CO.,LTD
4/30 12:52
 山は雪だが、下界は春爛漫。
撮影機器:

装備

個人装備
ピッケル

感想

 アイゼンやピッケルを使うのは鈴鹿の冬山で、多少自己流の練習はしたものの、本格的な残雪の春山は初めてなので少々緊張した。しかし、やってみての結果であるが、雪が締まっていて歩きやすいし、真っすぐ進めるので思ったより早く歩くことができた。また、青空の元、氷を裂くアイゼンの音を聞きながら歩く爽快感を味わうことができた。
 谷を渡る痩せた雪のブリッジや落石は怖いが、山小屋の方たちが竹竿に赤符を付けて安全ルートを示していただいていたので、安心して歩くことができた。感謝・感謝である。今後も残雪の山を楽しみたいと思う。

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