娘と共に:10 秋の入道ヶ岳へ(宮妻新道〜イワクラ谷)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 709m
- 下り
- 696m
コースタイム
奥ノ院:昼食(10:05/11:05)〜重ね岩・仏岩(12:00/12:10)〜イワクラ谷(奥の沢)分岐(12:30)〜
中流の岩小舎?(13:00/13:15)〜奥の沢登山口(13:35)〜宮妻峡キャンプ場(14:15)
天候 | 曇り 山頂は今日も強風で寒い一日 御在所岳以北のピークはガスに覆われていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宮妻峡キャンプ場の上部路肩へ駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
入道ヶ岳山麓のもみじ谷はわずかに紅葉の兆しがみられる程度です。 イワクラ谷の中流上部で谷を横断する猪に遭遇しました。 |
写真
感想
鈴鹿の山も紅葉見頃の時期を迎えた。特に御在所岳辺りは賑わいそうな感じなので、混雑を避けイワクラ尾根を計画。
昨年もこの時期に歩いたコースだが、あいにくガスの濃い視界の悪い一日だった。
しかし紅葉が楽しめそうな雰囲気だったので、今年は娘と出掛けてみる事にした。
冷え込みも厳しいので、体を充分ほぐしてから内部川へ下りる。
右岸で水を補給してから山腹に取付く。両岸の紅葉はまだまだ先のようだ。
所々に咲くトリカブトを眺めながら山腹から尾根筋に乗る。
やや尾根が散漫になると左へ折れ馬酔木のトンネルをくぐるが、ここには今年もトリカブトの群生が見られる。
トンネルを抜け馬酔木の森を捲き終えると痩せ尾根になり、風の通りがよくなり
展望も開ける。しかし眺める鎌〜御在所方面はガスが懸って今一つはっきりしない。
800mを越した辺りで馬酔木の茂みから笹の急斜面に出ると、紅葉の景色が広がる。更にこの先稜線に出ると風も強いので、
この辺りでジャケットを羽織っていこう。
笹の急斜面を過ぎるとやがて林道コース、北尾根コースを併せて北の頭に出る。
目の前の奥ノ院の山腹は紅葉が始まっているので、今日は入道ヶ岳山頂を往復して、北の頭から奥ノ院へ出る事にしよう。
テントが一張り見られる山頂は相変わらず風が強い。期待した展望も無いので早々と山頂を後にして奥ノ院で風を避け、
ゆっくりと昼食タイムにする。
馬酔木に囲まれた奥の宮脇で、暖かい食事を摂る。
腹を満たし、行動用の湯を沸かした後イワクラ尾根へ向かう。
尾根右側の崩壊を合図に痩せた、傾斜がきつい尾根に変わる。
足元に注意して痩せ尾根を辿るが、周囲の樹々は黄色に色づき目を楽しませてくれる。行き交う人も無く静かな尾根歩きだ。
陽が射して葉が輝けばもっときれいだろうと考えながら、コルから一息登ると重ね岩に出て、黄葉の林越しに
仏岩の先端が望まれる。
仏岩に出ると、雲の切れ間から陽が射し込み山腹の紅葉が美しい。
椿大社の磐座「仏岩」や雲母峰の展望を楽しんだ後は、もう下りのみだ。
イワクラ谷分岐の小コルへ下り、ここで尾根を外れ右側の広い谷底へ降りる。
不明瞭な踏み跡を追ってほぼ谷芯を下る。
荒れた感じの谷に流れが現れるとほぼ中流部になるので小休止して行く。
紅葉を期待して谷を下ったが、標高800m以下ではまだ時期的に早かったようだ。
朝から陽の射さない気温の低い一日だったが、出会う人も少なく静かな中を娘と二人。久しぶりに会話をしながらの山歩きで
快適な一日だった。
コメント
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昨日は寒かったですね。藤原も強風で冬のようでした。
宮妻峡から入道でしたか。実は無茶苦茶気になっている道なんです。
次回はこのコースか武平から雨乞のコースにしようか迷っています。
単独ならどちらでもいいのですが、会社の若い子二人を連れて行くので・・・
藤原岳は紅葉も見頃で、人が多かったようですね。
入道ヶ岳は静かなものでした。
宮妻峡からなら入道〜水沢峠間を周回コースで、同行者の脚に合わせたルートが選択できるのでお奨めかなと思います。
但し、イワクラ谷の場合は少し踏み跡が薄いので下りに使う方が良いかなと感じました。
気を付けて、楽しい山行にして下さい。
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