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記録ID: 240844
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

娘と共に:10 秋の入道ヶ岳へ(宮妻新道〜イワクラ谷)

2012年11月03日(土) [日帰り]
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onetotani その他1人
GPS
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距離
7.0km
登り
709m
下り
696m

コースタイム

宮妻新道入口(7:45)〜馬酔木のトンネル(8:50)〜林道コースを併せる(9:30)〜入道ヶ岳山頂(9:50/9:55)〜
奥ノ院:昼食(10:05/11:05)〜重ね岩・仏岩(12:00/12:10)〜イワクラ谷(奥の沢)分岐(12:30)〜
中流の岩小舎?(13:00/13:15)〜奥の沢登山口(13:35)〜宮妻峡キャンプ場(14:15)
天候 曇り 山頂は今日も強風で寒い一日
御在所岳以北のピークはガスに覆われていました。
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
もみじ谷の「紅葉祭り」の幟に導かれて宮妻峡へ向かう。
宮妻峡キャンプ場の上部路肩へ駐車。
コース状況/
危険箇所等
入道ヶ岳山麓のもみじ谷はわずかに紅葉の兆しがみられる程度です。

イワクラ谷の中流上部で谷を横断する猪に遭遇しました。
新道取付きは内部川右岸から
2012年11月03日 07:54撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 7:54
新道取付きは内部川右岸から
路傍にはトリカブトが
2012年11月03日 08:00撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 8:00
路傍にはトリカブトが
馬酔木のトンネル入口は
トリカブトの群生地だ
2012年11月03日 08:57撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 8:57
馬酔木のトンネル入口は
トリカブトの群生地だ
馬酔木のトンネルにて
2012年11月03日 08:58撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 8:58
馬酔木のトンネルにて
馬酔木の茂みを抜けた笹の斜面から眺める
2012年11月03日 09:31撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 9:31
馬酔木の茂みを抜けた笹の斜面から眺める
宮妻新道尾根の紅葉
2012年11月03日 09:34撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 9:34
宮妻新道尾根の紅葉
風の強い入道ヶ岳山頂にて
2012年11月03日 10:03撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 10:03
風の強い入道ヶ岳山頂にて
奥ノ院で昼食タイム
2012年11月03日 10:32撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 10:32
奥ノ院で昼食タイム
イワクラ尾根へ向かう
2012年11月03日 11:18撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 11:18
イワクラ尾根へ向かう
黄葉が目立つね
2012年11月03日 11:27撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 11:27
黄葉が目立つね
尾根を急降下する
2012年11月03日 11:34撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 11:34
尾根を急降下する
2012年11月03日 11:40撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 11:40
黄葉の尾根は気持ちが良い
2012年11月03日 11:59撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 11:59
黄葉の尾根は気持ちが良い
イワクラ尾根は黄葉が多い
2012年11月03日 12:06撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 12:06
イワクラ尾根は黄葉が多い
重ね岩脇に立つ奇岩
2012年11月03日 12:15撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 12:15
重ね岩脇に立つ奇岩
重ね岩で小休止
2012年11月03日 12:16撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 12:16
重ね岩で小休止
仏岩の先端を見る(重ね岩にて)
2012年11月03日 12:23撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 12:23
仏岩の先端を見る(重ね岩にて)
仏岩付近の紅葉
2012年11月03日 12:24撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 12:24
仏岩付近の紅葉
仏岩の紅葉
2012年11月03日 12:27撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 12:27
仏岩の紅葉
仏岩と奥には雲母峰が
2012年11月03日 12:30撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 12:30
仏岩と奥には雲母峰が
水沢岳方面を見る
2012年11月03日 12:32撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 12:32
水沢岳方面を見る
ヤセ尾根に張り付く紅葉
2012年11月03日 12:34撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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11/3 12:34
ヤセ尾根に張り付く紅葉
イワクラ尾根を辿る
2012年11月03日 12:36撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 12:36
イワクラ尾根を辿る
イワクラ尾根からの下り口
2012年11月03日 12:43撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 12:43
イワクラ尾根からの下り口
イワクラ谷を下る
2012年11月03日 13:07撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 13:07
イワクラ谷を下る
荒れた谷の様子
2012年11月03日 13:09撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 13:09
荒れた谷の様子
下流のナメ
2012年11月03日 13:40撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 13:40
下流のナメ

感想

鈴鹿の山も紅葉見頃の時期を迎えた。特に御在所岳辺りは賑わいそうな感じなので、混雑を避けイワクラ尾根を計画。

昨年もこの時期に歩いたコースだが、あいにくガスの濃い視界の悪い一日だった。
しかし紅葉が楽しめそうな雰囲気だったので、今年は娘と出掛けてみる事にした。

冷え込みも厳しいので、体を充分ほぐしてから内部川へ下りる。
右岸で水を補給してから山腹に取付く。両岸の紅葉はまだまだ先のようだ。

所々に咲くトリカブトを眺めながら山腹から尾根筋に乗る。
やや尾根が散漫になると左へ折れ馬酔木のトンネルをくぐるが、ここには今年もトリカブトの群生が見られる。

トンネルを抜け馬酔木の森を捲き終えると痩せ尾根になり、風の通りがよくなり
展望も開ける。しかし眺める鎌〜御在所方面はガスが懸って今一つはっきりしない。

800mを越した辺りで馬酔木の茂みから笹の急斜面に出ると、紅葉の景色が広がる。更にこの先稜線に出ると風も強いので、
この辺りでジャケットを羽織っていこう。

笹の急斜面を過ぎるとやがて林道コース、北尾根コースを併せて北の頭に出る。
目の前の奥ノ院の山腹は紅葉が始まっているので、今日は入道ヶ岳山頂を往復して、北の頭から奥ノ院へ出る事にしよう。

テントが一張り見られる山頂は相変わらず風が強い。期待した展望も無いので早々と山頂を後にして奥ノ院で風を避け、
ゆっくりと昼食タイムにする。
馬酔木に囲まれた奥の宮脇で、暖かい食事を摂る。
腹を満たし、行動用の湯を沸かした後イワクラ尾根へ向かう。

尾根右側の崩壊を合図に痩せた、傾斜がきつい尾根に変わる。
足元に注意して痩せ尾根を辿るが、周囲の樹々は黄色に色づき目を楽しませてくれる。行き交う人も無く静かな尾根歩きだ。

陽が射して葉が輝けばもっときれいだろうと考えながら、コルから一息登ると重ね岩に出て、黄葉の林越しに
仏岩の先端が望まれる。

仏岩に出ると、雲の切れ間から陽が射し込み山腹の紅葉が美しい。
椿大社の磐座「仏岩」や雲母峰の展望を楽しんだ後は、もう下りのみだ。
イワクラ谷分岐の小コルへ下り、ここで尾根を外れ右側の広い谷底へ降りる。

不明瞭な踏み跡を追ってほぼ谷芯を下る。
荒れた感じの谷に流れが現れるとほぼ中流部になるので小休止して行く。
紅葉を期待して谷を下ったが、標高800m以下ではまだ時期的に早かったようだ。

朝から陽の射さない気温の低い一日だったが、出会う人も少なく静かな中を娘と二人。久しぶりに会話をしながらの山歩きで
快適な一日だった。

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コメント

onetotaniさん こんばんわ
昨日は寒かったですね。藤原も強風で冬のようでした。

宮妻峡から入道でしたか。実は無茶苦茶気になっている道なんです。

次回はこのコースか武平から雨乞のコースにしようか迷っています。

単独ならどちらでもいいのですが、会社の若い子二人を連れて行くので・・・
2012/11/4 21:42
sugi-chanさん 今晩は。
藤原岳は紅葉も見頃で、人が多かったようですね。
入道ヶ岳は静かなものでした。

宮妻峡からなら入道〜水沢峠間を周回コースで、同行者の脚に合わせたルートが選択できるのでお奨めかなと思います。
但し、イワクラ谷の場合は少し踏み跡が薄いので下りに使う方が良いかなと感じました。

気を付けて、楽しい山行にして下さい。
2012/11/4 23:14
プロフィール画像
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