仙元山ハイキングコース 夕暮れ散歩

2020年06月26日(金) [日帰り]

• GPS: 01:59
• 距離: 2.9km
• 登り: 160m
• 下り: 177m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:47
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:00

17:03 花の木公園
18:03 18:11 戸根山
18:45 18:50 仙元山
19:03 仙元山登山口

天候

くもり

アクセス

徒歩

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません

写真

6/26 16:48

ヤブカラシ
橙色の花盤が美しい
他の植物を枯らすくらい旺盛な繁殖力
花の木公園に向かう途中のお稲荷さんで

6/26 16:49

なんという名のユリだろう？まっしろ。
栽培種？外来種？
→調べてみたらユリではなくアフリカハマユウだと思われます
花の木公園に向かう途中のお稲荷さんで

6/26 16:51

アフリカハマユウ
ユリに似ていますがヒガンバナ科ハマオモト属の多年草で明治時代に輸入された帰化種とのことです

6/26 16:52

ヤナギハナガサ
帰化植物とのこと
山渓図鑑旧刊には未掲載
花の木公園に向かう途中のお稲荷さんで

6/26 17:03

テレワーク終わりお疲れサンポ。
今日は夕方なのでいつもと逆回りで仙元山終点コースで。
花の木公園から正面の峰に直登して入ります。

6/26 17:04

花の木公園
見えない人にはヤブ、見える人にはコース

6/26 17:06

ヤブのなかにぽっかりトトロの道

6/26 17:06

ヤブを抜けると国土地理院地図にも載っている道
廃道かな？

6/26 17:07

この辺で道は終わり
尾根を直登します

6/26 17:08

よく手入れされた林に見えます
入っちゃいけないのかな？
すみません、お邪魔します。

6/26 17:16

登り切ったところに広場
このオブジェはなんだろう？

6/26 17:17

素敵な尾根道を行きます
広葉樹林なので秋が綺麗そう

6/26 17:17

写真の見た目以上に明瞭なよく踏まれた尾根道

6/26 17:18

ちょっとわかりにくいけど踏み跡を頼りに
ワナとかありそうで(笑)ちょっと慎重に進みます

6/26 17:20

峰のてっぺん広場
ここにもあのオブジェが。

6/26 17:21

程なく正規コースに合流します

6/26 17:28

なんとも美白な木
イヌビワ

6/26 17:51

キブシ
こんなにあちこちにあったのですね
「果実はタンニンを多く含み、黒の染料に使われるヌルデの五倍子（ブシ）の代用になったことからキブシと名付けられた」そうです

6/26 17:52

あちこちでムラサキシキブが咲いていて綺麗です

6/26 17:52

ムラサキシキブ
ピンクと黄色の素敵なコーディネーション

6/26 17:58

ヤブジラミ
実がひっつき虫になるのでシラミの名前が。
小さいけど綺麗な白い五弁花です。
なかなかうまく撮れないベスト3の花

6/26 18:01

道中 アキノタムラソウがたくさん咲いていました
なぜ季節によって主流の色が違うのだろう？呼び寄せる虫のため？

6/26 18:02

紫のカバが並んで あーんと口開けてるの図

6/26 18:05

今日はいたるところにヤマユリの大輪
最盛期です

6/26 18:06

ソッカで休憩
梅雨空の隙間にすこし青空

6/26 18:08

ソッカにも大きなムラサキシキブの木が。
いつも座るベンチの横に
初めて気がつきました。

6/26 18:08

この個体は全て白い花芽に白い花びら
違う種類なのでしょうか？

6/26 18:11

先ほど登ってきた花の木公園前のピークと実教寺ルート

6/26 18:16

P7ベンチ峰のりっぱなタブノキ

6/26 18:17

ここにもキブシ

6/26 18:17

うわーーー！なんと！！
ジェットコースター階段横の草が刈られている・・・
ここはオカトラノオの群生地
楽しみにしていたのに。。。残念、無念。。。

6/26 18:19

一般の方にはとてもありがたい手入れと思うので感謝なのですが、ごく一部の雑草ファンにはとても残念な出来事。。。

6/26 18:23

ヤマユリは残してくれていました
「これからもまた色々出てくるからよー」

6/26 18:23

歩きやすくww

6/26 18:26

伐採の難を逃れたカラマツソウ
楕円形の萼片がまだついています。花柄が長いのでアキカラマツではなくコカラマツでしょうか？
ピントを合わせにくい花ベスト3

6/26 18:27

マユミの実
こんなにたくさんの四角い実
昭和の酔っ払いのおみやげ風な

6/26 18:32

マサキの花
これも四弁（十字）花なのですね

6/26 18:33

はーい、ここにも。
ヤマユリ
いい匂い

6/26 18:34

P4岩峰あたりからの夕暮れの逗子海岸
「歩き方コース」によると日の出の丘というのですね
確かに朝日が綺麗なところです。

6/26 18:39

P2里桜峰でアキノタムラソウとサトザクラ

6/26 18:42

P1シロダモ峰でイヌビワの実
薄暗くなって撮影限界

6/26 18:45

仙元山サンセットに間に合いました

6/26 18:49

夕焼けの江ノ島
この光景、我らの世代はあのドラマを思い出します

6/26 18:50

夕陽が雲にはいっちゃうので、そろそろ降りますか。
仙元山草原も綺麗に草刈り．．．
ヤマユリは無事残されていて多数見られました

6/26 18:52

カラマツソウ
山渓図鑑によると、葉は3出複葉でまばらな黄花で花糸が長く子房に直接柱頭がつく形状なのでコカラマツだと思います。
ちなみにコカラマツの別名はオオカラマツ（！）
どっちなんだー！？

6/26 18:53

だいぶいい色に焼けてきました
この位がMAXだろうと思ったんだよな・・・

6/26 18:53

たぶんコカラマツ
でも図鑑では亜高山から高山に生えるとあるが．．．
Webで調べてみると仙元山や衣笠山など三浦半島で普通に見られる模様。どうやらアキカラマツの変種らしい。

6/26 18:58

今日は裏ルートで降ります
すごい暗いシダの道

6/26 18:58

小尾根を降ります
写真以上に真っ暗でよく見えません．．．

6/26 19:03

終点
風早橋バス停至近です

6/26 19:03

うわ、こんなに焼けてる！
仙元山で最後まで見届ければよかったと ちょっと後悔

美しい仙元山の夕景

6/27 21:48

sancjさんに教えていただき葉山図書館で入手。ややヤブルートや急峻尾根道や沢床道を含み主要コースを網羅。手作りのカラー地形図が見やすく秀逸です。これから三浦アルプス入門の方はぜひ入手を。

撮影機器：

iPhone XS Max 64GB SIMフリー Apple

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 靴 飲料 コンパス GPS 筆記用具 携帯 時計

備考

夕焼け焼けなさそうで焼ける焼けそうで焼けないから仙元山で待つべし
いつまでもあると思うな山道の野花

感想

nao515

テレワークを早めに切り上げて裏山散歩
夕方なのでいつもとは逆ルートで仙元山サンセットを目指します。

「いつまでもあると思うな野の草花」
季節の移り変わりだけでなく、こういうこともあるのだと学びました。

「夕焼けは焼けずも元々 見届け最後まで」
最後まで期待し続けられた者だけにしか果実は与えられません。