ムシトリスミレ見たくて赤城山
- GPS
- 02:20
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 326m
- 下り
- 316m
コースタイム
天候 | 曇り、ときどき晴れ(ガス多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
皆さんのレコと天気予報を見て、週末はどこへ行こうかご満悦な金曜日。翌朝もしっかり早起きしたのに、外はどんより雲。まだ浅草岳なら行けるかな、ヒメサユリきれいだろうな、ハンショウヅル咲く湯ノ丸山は、浅間山から距離あるから大丈夫かな。
関東甲信越では広く晴れマークが付いてるのに、てんきとくらすで山は暴風マーク。晴れと黒雲のマークが同時に付いてるあたりがポイントなのかもしれないけど、行ってみないと分からないのが山の天気。悩むうちに時間はどんどん過ぎていきます。
テイクアウトばかりしていた地元ステーキ店で久しぶりに早めのランチをしているうちに、とりあえず花だけでも見に行こうかと思いつき、昼出発の赤城山。てんきとくらすでも安定のAマークですが、行ってみたらガス。やはり山の天気は難しいな。
目当ての花、覚満淵のトキソウと地蔵岳のヤマトキソウは蕾も見つからず。長七郎山のサラサドウダンとベニドウダンも同じく咲き残りもなし。辛うじてニッコウキスゲやノハナショウブ、ハクサンフウロ、コメツツジなどが咲きはじめの端境期でした。
一方で、コオニユリなどの初夏の花が咲く頃には咲き終わっているムシトリスミレが今回はちょうど見頃でした。盗掘する人もいるらしいので場所は特定しませんが、あるとこにはまとまって咲く可憐なちっちゃい花に癒やされ、山を後にしました。
山の天気予報なんてなかった頃、梅雨時でも甲武信岳や大朝日岳、安達太良山や鳳凰三山など、それなりの山にも登っていました。雨合羽確率は高かったけど、ピーカンの縦走もあったし、今でもアルバムの写真みたいな景色が脳裏に浮かぶ山多々あり。
今年はコロナで体も気持ちも準備不足ですが、昼どきに思い付いても山に行ける環境を活かして、ご近所山トレ、花めぐりは続けたいと思った今日の山歩き。花の波状攻撃レコではないのは申し訳ないけど、ひと山ひと花の勢いで夏山満喫したいです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
yamaonseさん はじめまして、こんばんは。
いつも拍手ありがとうございます。
まさかのニアミスだったようですね。バッタリならず残念です。
それにしても、ほぼ同じところを歩いているのに沢山のお花を美しく撮影されていて、脱帽です。勉強させていただきました。
いずれ、お会いできる日を楽しみにしております。
montblanc55さん、こんばんわ。赤城山、今日歩かれていたんですね。最近、あちこちでユーザーさんとニアミスしてます。時間的には鳥居峠から降りていた頃、自分は覚満淵に居たようです。晴れていて覚満淵回避していなかったら、木道ですれ違っていましたね(^^)
montblanc55さんのレコみて、朝は赤城山が夏山のように晴れていたのに驚きました。下界はどんより雲だったのに。やはり行ってみないと分からない山の天気ですが、いずれにしろスタートが遅すぎてはダメだと実感しました(爆)花が目的でも、山は早出が原則ですね。
地蔵岳は田中澄江氏の元祖・花の百名山で「アツモリソウ」の山として選ばれている山。今では三つ峠や入笠山の檻の中でしか拝めなくなったこの花ですが、未だに秘密の花園はあるのだと言う人もいます。意外と面白い赤城山、次はどこかでばったりできるといいですね。
yamaonseさん、こんばんは。
今日は山梨県まで遠征して山中を4時間近く歩いてきましたが、見つけた花の種数に差がありすぎて驚きました(笑)
目当ての花は見つからなかったようですが、それでも短時間でこれだけ沢山の花を楽しめるのは羨ましい限りです。
あと、ムシトリスミレのような食虫植物の生育地は、高山や湿地など栄養条件の厳しい環境が多いことは知っていましたが、赤城山にも生えているとは知りませんでした。
色々とカメラマン向けに「配慮」してくれる赤城自然園も良いですが、希少なランから食虫植物までラインナップ豊富な赤城山も良いですね...
ardisiaさん、こんばんわ。花の百名山、赤城山。あと半月から1か月後の最盛期ならこの3倍くらいは花があるはずなので、せっかく見てもらうには申し訳ない状態ですが、端境期に咲く花には端境期に咲くだけの理由があるんだなと、先週のイチヨウランに続いて思いました。ムシトリスミレは残酷なことする植物でも、大人気花が咲き乱れる頃には競争激しく虫呼び込めず。今まで端境期はパスしがちでしたが、ひとつの花目指して歩く山もいいなと思う昨今です。赤城自然園はある意味フェイクですが、実は元からある花も混じってるのが凄いところ。毎週ガッツリは疲れるお年頃なので、緩急使い分けて歩き続けて行きたいです
yamaonseさん、こんばんわー♪
私もお昼からの山歩きに行ってきました。でも今回も地味な山歩きになってしまい残念です。赤城山でもキスゲのお花が見られるんですね。私もそっちにすればよかったかな。サラサドウダンようやく見られましたね。やっぱり今はお花の端境期なんですかね。
私も梅雨の晴れ間を狙ってテンクラとにらめっこ、困ったときの近所のお山は午後からでもokで便利ですね。来週も週末お天気悪そうで近所のお山が活躍しそうです。(笑)
iwanobさん、こんばんわ。困ったときの赤城山、前回歩いたときにサラサドウダン見れなかったのでリベンジ、目星を付けていた長七郎山登山道のサラサ&ベニドウダンは見つからず。ヤマレコ情報でいつもひと休みするベンチ裏にあるのを知り、どうにか見ることができました。
キスゲはまだ数輪が咲き始め、ここ最近は暖冬傾向ですが、ここの花は予定どおりですね。満開のハクサンフウロやコオニユリ見たいので、天気読めないときはこれからも再訪しそう。なにかと遠出しづらい今年の夏山でも、底力あるご近所山があることに感謝しなきゃですね。
ステーキ山...。
おっ〜、これは美味しそうですね♪
いつか食べに行ってみたいです。
たくさんの花が咲いているのですね!
なお、アカギキンポウゲなる花は赤城山特有なのでしょうか?
実は本日、三女の通う学校のおやじの会で、赤城山へ行って来ます。
雨予報ですが、お馬鹿な(?)おやじ達なので決行です(笑)
自分がリーダーなら、もちろん中止です。
少し優しそうな山と思い、地蔵岳と長七郎山を提案しておきました。
お疲れさまでした。
【追伸】本日の山行は5時半に中止となりました。
アヤモエさん、おはようございます。本日の山行、雨で中止とは残念でした。赤城山は懐広い山なので、自然観察と割り切れば覚満淵や小沼周辺を傘差して歩くのもよし、赤城自然園で雨のブナ林もいい雰囲気です。本格的な梅雨の時期の山歩きは、いろいろ悩みますね。
ステーキ山はステーキ宮の全盛期を彷彿させる良心的なお店です。前橋市に2か店、高崎に1か店あり。ついでの際には立ち寄ってみてください。アカギキンポウゲはウマノアシガタの一種で、花の造りがちょっと特徴があるんだとか。固有種のある山っていいですね。
yamaonseさん、こんにちは!
ムシトリスミレ、まだ見たことないスミレですが貴重な花なんですね。
浅間山だったかあっちの方のレコで見た記憶があるんですが、赤城山で見れるとは。盗掘されずに生き残ってほしいですね
当日、別山から赤城山を望みましたが山頂は雲の中でしたね。
端境期ながら残り花あり、これからの花ありと、近くにこのような山があるのは羨ましい限り
teru-3さん、こんにちは。ムシトリスミレ、谷川岳とかだと普通に見られる花ですが、赤城山ではあまり株数が多くありません。ちっこくて可愛らしい花なので、園芸種として売られてもいます。赤城山の四季を紹介しているプログで盗掘跡を嘆く記事があったので、場所は特定できないようにしてみました。赤城山地蔵岳は花の百名山ではアツモリソウ咲く山。さすがにその花は見つかりませんが、トキソウやヤマトキソウなどの珍しい花も咲きます。午後からハイクでも気軽に見に行ける環境には感謝しなきゃですね。
yamaonseさん、こんばんは。
美味しいステーキ山に登って、腹ごしらえして
ふと思いついて赤城山に登れる。
近所に素敵な山が沢山あってイイですね。
私も機会があれば是非ステーキ山、登頂します。笑
ムシトリスミレ、先日初めて見ましたが、赤城山では
希少貴重なお花なのですね。
最初見た時はなにこのお花?と思いましたが、ケダマ
さんにムシトリスミレと教わり、えー?と思いました
が、スミレと名がついていますが、スミレの仲間でなく
タヌキモ科の食虫植物なんですね。
いろんなお花が、そう知らないお花がたくさんあって
お山やってなかったら、一生出会うこと無かったお花
と思うと、お山にはまって感謝です。笑
何気ない親子の写真も素敵ですね。
上手く言葉に出来ませんが、心に伝わるものがあります。
素敵な写真、いつもいつも参考になります。
(〃'∇'〃)ゝ
moomin2013さん、おはようございます。ステーキ山に登頂してから赤城山に登れる環境って、ある意味贅沢ですよね。特にこれからの季節は避暑目的でも重宝するのに花も豊富。ムシトリスミレ事態は珍しくはないですが、敷居の低い山だけに持って行かれる心配あり。スミレの仲間じゃないのは知らなかったなぁ。親子画像は、これもある意味盗撮なのかな。人物特定できないので勘弁してもらおうと思います(汗)
yamaonseさん、こんばんは
赤城だったんですね!
わー そっかー
わたしも近くの鍋割山にいたんです
時間も同じくらいかな
あ、レコはまだ作成中で
相変わらずのんびりです(。-∀-)
yamaonseさん、本当にいろんなお花をご存知で、いつも勉強になります
1年経つと
「このお花、なんて名前だったかな」
ってことが多々あるクリスカなので
毎年少しずつ、新しい花の名前を覚えていくようにしています
あ!ステーキ山
先日、わたしも食べに行ってきました
美味しかったです〜♪
最近、流行りのコロナ太りで
ちょっと抑えなきいけないんですけどねぇ・・・(汗)
クリスカさん、おはようございます。鍋割山いたんですね。中腹の姫百合駐車場を通過したとき、今日も混んでるなと思って見ていました。レコ楽しみです。花は自分も名前が咄嗟に出てこなかったり、語呂が似てる別の花が出てきたりということが多くて、ちょっとビビっています。もの忘れ、怖いですね(爆)ステーキ山、段々と値上がりしてい行く機会が減ってたのですが、持ち帰り弁当が良心的だったので見直しました。コロナ太り、コロナじゃなくても気を抜くとすぐ太るのに、近場山でもいいから継続して歩かなきゃですね(^^;
この時期の天気予報は、的中率が低いですよね。
特に山は、予報士泣かせなのでしょうね。
二時間のハイクで、次々と花が登場して
曇りがちな空でも、十分楽しめますね。
ムシトリスミレは、見たことがないので
一度見たく思います。
komakiさん、こんにちわ。梅雨時の天気予報は難しいのでしょうが、今年みたいに梅雨入り早々から梅雨末期みたいな激しい雨とか降る年だと、余計に予報は外れるのかもしれません。雨に降られなければラッキー、くらいにしか思わず出掛けていた若い頃を思うと、晴れなきゃつまらない、いい写真撮れない、なんていうのは贅沢なんだろうな。
この日は完全確信犯な午後からハイクでしたが、短時間でも楽しめるそれなりの標高の山が近くにあることに感謝です。秋口まではここ赤城山や榛名山、玉原湿原など、比較的近場でもどこかでなにかしら見られる環境に居るので、有効に活用したいと思います。ムシトリスミレもちょどいいタイミングで見られてよかったです(^^)
yamaonsesさん、こんにちは。
限られた時間でサクッとお散気分でハイキングが楽しめるなんて、羨ましい限りです。住まいの近くに山が無い私の場合、どうしても山でのお散歩は一日がかりになってしまい、何とか元を取ろうとする貧乏根性が働いてしまいます。
この時期ムシトリスミレが咲く理由がしっかりあるんですね。大変勉強になります。
ムシトリスミレはまだ見たことが無いので、何時かお目にかかりたいです。
tomoさん、こんにちわ。雨上がりの日は赤城山や榛名山の中腹走る車が肉眼で見え、山は青ではなくて新緑の時期は緑色、紅葉の時は赤色に見える環境に住んでいます。近所に住んでる人ほど学校でも職場でもギリギリにならないとやって来ないのと一緒で、近すぎて準備も計画性もありません。レコに仕立てることを思うとあれこれ満載にしたくなるものですが、なにかひとつでもいいことがあればよし、という山歩きも悪くはないのかなと思いました。
ムシトリスミレやイチヨウランが春の花と夏の花の端境期に咲く件、理由は類推で正しいかどうかは分かりません(滝汗)ただ、その端境期を選んで咲くには咲くなりの理由があるのかと。競合する他の植物や花粉を運んでくれる動物との兼ね合いもあるんだろうなと思いました。自然の摂理は奥が深くて、きっとこうなんだろうと考え出すといろいろと理由が思い浮かんで面白いです。ホントの理由を咲く花たちに尋ねてみたいですね(^^)
こんばんは
ムシトリスミレは至仏と万太郎直下でしか見たことがありませんでした。
虚空蔵岳周辺でしょうか、
蛇紋岩が好きなお花と思っておりました。
谷川主脈では、ムシトリスミレの葉っぱだと思って一生懸命撮っていた葉っぱはすべてショウジョウバカマでした。あぁ恥ずかしい…。
まだ咲き残りを期待して、今度のお休みには行きたいなと思います。
ありがとうございました♪
shilokoさん、こんばんわ。谷川岳周辺では珍しくないムシトリスミレですが、ここ赤城山でも少しだけ咲きます。ムシトリスミレは黄緑色で葉っぱの端っこがカールしてるので区別が付きますが、ショウジョウバカマなどとよく似てますね。先日も蕾だと思って慌てて撮った写真はネバリノギランでした(爆)今日、ラジオでやってましたが、食虫植物って虫取る仕組みや生態が面白くて奥が深そうです。あまり花期は長い花じゃないと思うので、早めに立ち寄ってみてください(^^)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する