ヤマドリタケモドキ（ポルチーニ）一気に本番。

2020年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 662m
• 下り: 660m

天候

曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

ヤマドリタケモドキ。柄の色が少し煤けたタイプ。
幼菌です。

同。

同。

幼菌。

同。傘が黒いタイプ。

高さ5センチ。育つと、10センチはでも、まだ小さい方。

同。

生長途上ですが、特徴があらわ始めています。

ここからは、中途まで伸びたヤマドリタケモドキ。

ほぼ生長した、ヤマドリタケモドキ。

同。

同。

このきのこも、柄の編み目模様がない。アケボノアワタケなど、一般のイグチの仲間。

サルノコシカケに、胞子が降りかかったもの。

テングタケ。

感想

tanigawa

　前回から10日余りの間を空けて、今回は、探索の範囲を拡大して森に入りました。
　ヤマドリタケモドキは、今季も盛大に迎えてくれました。現地の森を歩き出すと、すでに直径10センチ大に生長したヤマドリタケモドキが、見つかりました。

　今回は、育ち出した若い個体を、なるべく多く、記録し撮影したい。
　というのも、ヤマドリタケモドキは、生長が速くしばしば、直径10センチを超えて大型化する。
　その一方で生長しながら、虫にどんどん食害されるからです。
　地中から地面にきのこが姿を現した時点で、すくなくとも数十匹の単位で虫がつきだしています。

　そのため今回は、ごく若い、虫が付いでいないきのこを、片端から撮影しました。
　生長しだしたヤマドリタケモドキも、出来るだけ、多く、撮影しました。

　以前、テレビで、イタリアのポルチーニ茸の採取と調理を伝えていました。彼らは、きのこに付いた虫を全然、気にしない。
　修行が足りないと反省させられました。

　とはいえ、今回は、育ち掛けを選んで撮影も実施。外見や色合いの変化が大きな、ヤマドリタケモドキの生態を、改めて感じました。

　極上等な個体のものだけを選んで、300グラムほどを冷凍保管。これだけあると、しばらくは安心。