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Yamareco

記録ID: 2422213
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

アヤメ平

2020年07月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
yukorikai その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
11.7km
登り
363m
下り
488m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:47
休憩
1:24
合計
5:11
10:33
26
スタート地点
10:59
11:03
15
11:18
11:23
30
11:53
11:58
14
12:12
12:19
8
12:27
12:28
3
12:37
12:47
3
13:39
13:40
13
13:53
13:57
16
14:13
14:13
26
14:39
14:39
14
14:53
14:55
49
15:44
スタートから途中までログが飛んでいました。
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
戸倉駐車場1000円に停め、乗合バス片道1000円。
天気はくもりだけど、来てしまいました。
天気はくもりだけど、来てしまいました。
至仏山がおどろおどろしいことになっています。
至仏山がおどろおどろしいことになっています。
アヤメ平へは、鳩待山荘の裏にある階段がスタートo(^o^)o
アヤメ平へは、鳩待山荘の裏にある階段がスタートo(^o^)o
つぶつぶしたきのこ発見!
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つぶつぶしたきのこ発見!
小さめのゴゼンタチバナがたくさん咲いていました。
小さめのゴゼンタチバナがたくさん咲いていました。
タテヤマリンドウ?曇りでもさくんだっけ?
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タテヤマリンドウ?曇りでもさくんだっけ?
かわいいワタスゲ(///ω///)♪ぽわぽわしてます。
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かわいいワタスゲ(///ω///)♪ぽわぽわしてます。
横田代の木道を登っていきます。
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横田代の木道を登っていきます。
ウラジロヨウラクはいつみても可憐です♪
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ウラジロヨウラクはいつみても可憐です♪
コイワカガミ、小さなうすピンクが揺れています。
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コイワカガミ、小さなうすピンクが揺れています。
ツマトリソウは白くきらめいていました。
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ツマトリソウは白くきらめいていました。
マイヅルソウ。小さいお花がすずなりです。
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マイヅルソウ。小さいお花がすずなりです。
大好きなお花、アカモノ。ぷっくり形がいいです。
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大好きなお花、アカモノ。ぷっくり形がいいです。
中原山山頂に到着(^-^)v
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中原山山頂に到着(^-^)v
そしてアヤメ平へ(*´∀`)♪風が強かった。
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そしてアヤメ平へ(*´∀`)♪風が強かった。
大きな池溏がありました。曇っていると、なんか神秘的。
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大きな池溏がありました。曇っていると、なんか神秘的。
富士見小屋跡へ下りてきました。
富士見小屋跡へ下りてきました。
富士見峠の登山口。きれいなトイレもありました。
富士見峠の登山口。きれいなトイレもありました。
チングルマはお花が大きくて、華やかさがあります。
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チングルマはお花が大きくて、華やかさがあります。
ヒメシャクナゲ(///ω///)♪かわいらしいお姿☆
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ヒメシャクナゲ(///ω///)♪かわいらしいお姿☆
池溏の向こう、雲の中に見えるのは燧ヶ岳。
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池溏の向こう、雲の中に見えるのは燧ヶ岳。
ランチはカップラーメン♪いろいろおやつをいただきました。
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ランチはカップラーメン♪いろいろおやつをいただきました。
アヤメ平に戻りました。どこまでも続く木道が素敵。
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アヤメ平に戻りました。どこまでも続く木道が素敵。
鳩待峠でおじさんに教えてもらったムシトリスミレ。
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鳩待峠でおじさんに教えてもらったムシトリスミレ。
こちらも教えてもらったお花、オノエランだそうです。
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こちらも教えてもらったお花、オノエランだそうです。
コバイケイソウもこんもり発見。
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コバイケイソウもこんもり発見。
でもやっぱりワタスゲが好き(///ω///)♪
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でもやっぱりワタスゲが好き(///ω///)♪
ギンリョウソウ、 少し小さめでした。
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ギンリョウソウ、 少し小さめでした。
きのこの山みたいなきのこ!
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きのこの山みたいなきのこ!
鳩待峠に戻り、花豆ソフトクリームで一息♪
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鳩待峠に戻り、花豆ソフトクリームで一息♪

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図(地形図) ヘッドランプ 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

梅雨時期の山選びは難しいながら、曇り予報だったので尾瀬、アヤメ平へ行きました。
尾瀬の中でもアヤメ平ははじめてなので、前から行きたかった場所です。
尾瀬戸倉の駐車場は時間のせいか、天気のせいか車も少なかったように思います。
乗り合いバスで鳩待峠へ向かい、そこから出発です。
いつもの尾瀬の看板で写真を撮り、鳩待山荘裏の階段からアヤメ平へ向けて歩き出しました。
アヤメ平は行くひとも少ないよ、と教えていただいた通り、出会ったのは4人だけ。
貸切状態で、ゆるゆると樹林帯を進んでいきます。
曇りのせいなのか、ちょっとじめじめした空気。キノコが元気な顔を出しているほどでした。
木道が整備された箇所もあり、登山道はしっかりしていました。しばらくは単調な登山道が続き飽きてきたころ、いきなり開けた湿原が現れます。
横田代に着いたようです。まず目に飛び込んできたのは、白くまるいワタスゲ(///ω///)♪
ぽわぽわと風に揺れていました。
水分を吸って少し重そうな子もいます。
そして、そのワタスゲの下にはタテヤマリンドウが青く小さく咲いていました。
湿原の夏は、お花畑です。
今年はワタスゲが当たり年らしく、木道の脇で花道を作っていました。
雲がすごい早さで流れていて、湿原一帯は涼しく肌寒いくらいでした。
横田代を抜けると、再び道は樹林帯へ。
そして30分ほどで、今回のルート上唯一のピーク、中原山に着きました。
はげかけた木の標識をみて、あらためて標高の高さに気付かされます。
空気がひんやりと冷たくもありました。
中原山から少し下ると、再び開けた湿原へと木道が続いていきました。
アヤメ平に到着したようで、そこは大きな池溏が靄の中に見える広々とした天空の楽園でした。
仲間と歓声をあげながら、撮影したり植物を観察したりと時を過ごします。
遮る高木がない湿原には谷からの風が吹き、寒いくらいでした。
アヤメ平の標識で写真を撮りながら、寒いので一枚着込みます。
そしてまだ時間もあるので、富士見峠へおりてみることに。
峠への道がまた、谷に面した登山道で猛烈な風が吹いていました。
風に吹き飛ばされてガスが晴れると視界がひらける、そんな景色を楽しんで下っていきます。
尾瀬ヶ原への分岐を過ぎ、一旦富士見小屋まで下りてみました。
住人を失った小屋は、今にも朽ちていきそうに見えました。
小屋の前にはトイレがありました。
昼食は尾瀬ヶ原への分岐のそばにある、富士見田代の大きな池溏のベンチでいただきました。
先客が一人いらっしゃり、きくと尾瀬ヶ原からアヤメ平を一周してきたとのこと。
朝は正面に燧ヶ岳がみえていたんだよ、と教わりましたが、今はその裾がわずかにみえるばかりでした。
カップラーメンといただきもののお菓子でお腹をみたし、鳩待峠へ戻ります。
風の強い谷を歩きながらふと、右側をみると木々の隙間から尾瀬ヶ原が見えました。
ずいぶん下の方にあるな、というのが印象的でした。
再びアヤメ平へついて、湿原ハイクを楽しみます。
そして、鳩待峠のおじさんに教えてもらった白い花と紫の花を探し、見つけました!
いうほどたくさんは咲いていませんでしたが、見つけることができて、なんとなく目標達成な気持ち(*´∀`)♪
いつまでもその景色を楽しみたくてゆっくり歩きましたが、とうとうアヤメ平は終了。
そして最後の湿原横田代でワタスゲを楽しんだら、あとは樹林帯を鳩待峠へ抜けるのみです。
鳩待峠へ下り立つと、見上げた至仏山にはうす黒い雲がかぶり、今にも雨が降りそうでした。
朝お花を教えてくれたおじさんに花の名前を聞いて、お待ちかねの花豆ソフトクリームをいただきます!
ほくほくとした豆の風味がほのかに漂うソフトクリームでした。
スイーツでしめたら、あとはバスで駐車場へ。
心配していた雨は、車で沼田に近づいたころ降り出し、尾瀬では降られずにすみました。
もちろん晴れた日に行くのは最高ですが、曇りの風情ある雰囲気の尾瀬もちょっと素敵かもと思った山行でした。

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コメント

明日 尾瀬に行く予定です
yukoriakiさん こんばんは

鳩待峠からアヤメ平に行かれたのですね。8月上旬になると、
尾瀬ヶ原は花の少ない時期になるので、秋の紅葉シーズンまで
少し静かになります。静かなハイキングを楽しみたい時には、
尾瀬ヶ原を再訪してください。明日、自分も尾瀬ヶ原まで行く
予定です。楽しみです。
                       埼玉のchii
2020/7/10 21:12
Re: 明日 尾瀬に行く予定です
chiiさん、こんばんは!
アヤメ平ははじめていきましたが、ステキなところでした。
尾瀬の魅力は色々ですが、季節を変えても楽しめるところなのが、何度も足を運びたくなる理由なんだろうと思っています。chiiさんおすすめの、静かな尾瀬の時期にも出かけたいと思います(^-^)。

さて、本日の尾瀬はいかがでしたか?
レコを楽しみにしています♪
2020/7/11 22:39
プロフィール画像
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