北ア・新穂高温泉から槍平往復(槍ヶ岳敗退)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,117m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:57
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:28
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋平公園から新穂高温泉に下りる道が、意外に急で危ない。 |
その他周辺情報 | 鍋平高原駅併設の露天風呂『神宝乃湯』で汗を流した。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
タオル
カメラ
シェラフ
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共同装備 |
コンロ
コッヘル
食器
ポール
テント
テントマット
|
感想
弟子(妻)と2人で飛騨ルートで槍ヶ岳へ登山しに行った。
当日は朝2時半に起床し、3時に『キャラメルハウス』(自宅)を出発。もともとこの槍ヶ岳登山は7月13〜15日の海の日3連休に予定してたんだけど、あいにく天候が悪く、結局八ヶ岳の天狗岳に変更になってる(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1244842.html)。今回はその時のリヴェンジの意味合いが強かったんだけど...。
新穂高温泉の登山者用無料駐車場が埋まる前に現地に着くことを目的に、このように朝早く出発したんだけど、みんな考えることが一緒のようで、ウチらが着いた頃(5時)にはすでに満車で、交通整理員に鍋平の無料駐車場に廻るように言われてしまった...(汗)。鍋平の無料駐車場もすでに一杯で、仕方無く、さらに奥にある鍋平公園にクルマを入れた。クルマのなかで、コンビニで買った朝食を済ませてから、出発。まずは、鍋平から新穂高温泉まで標高差200 mの山道を下る。この道が結構急な山道で、肝を冷やしながら下山。もしかしたら、槍平までの間、一番アブナイ道だったかも。新穂高温泉に到着した時には6時半で、予定より1時間半も時間をロス。『キャラメルハウス』を出た時には、調子が良かったら槍ヶ岳山荘まで行こう...と、弟子と話し合ってたんだけど、この予想外の時間ロスでその気も失せてしまった(苦笑)。
新穂高温泉から右俣林道をダラダラと登る。穂高平小屋、白出小屋跡(トイレのみが建っている)...と、順調に通過。天気も曇りで、それほど暑くない。白出沢から滝谷避難小屋まで1時間では無理で、チビ谷で休憩した後に、事件は起こった。弟子が他の登山者から登山靴の底にヒビが入って一部がめくれ上がってることを指摘されたのだ…(汗)。そのまま騙し騙し歩いてたけど、靴の底は酷くなる一方で、完全にめくれ上がってしまった。滝谷避難小屋を過ぎた先で、休憩。2人ともテント泊の山行は1年ぶりで、こんな重い荷物を持つことも最近無かったため、グッタリ。羊羹喰ったら、少し元気を持ち直した(苦笑)。11時半過ぎに槍平小屋に到着。小屋のお兄さんに弟子の登山靴の処置について訊いたら、応急処置用のビニールテープをタダであげるから、そのまま下山するように諭され、アッケなく今回の槍ヶ岳登山の敗退が決まってしまった...(泣)。槍平でテントを張って、今日の日程は、お終い。グリコDONBURI亭の中華丼の夕食喰ってから、6時過ぎに就寝。
翌日は、周囲のテントの登山者が朝食と出発の準備を始める物音で3時半に目覚めた。ハチ食品のメガ盛りカレーメガ辛の朝食喰ってから、テントを撤収し、下山にかかる。曇りがちの昨日と違い、今日は朝から天気が良く、槍平からも西穂がよく見えるのが恨めしい...。陽射しが強く、もし今日が登りならかなり暑そう。9時過ぎに新穂高温泉に下山。一般観光客用の駐車場はあっという間に満車…。
新穂高温泉から鍋平までの登山道を登るのはイヤなので、新穂高ロープウェイの鍋平高原駅まで乗って、そこから幾分平坦な車道を歩いてクルマまで戻ろうと考えた。最初は弟子を新穂高温泉バス停で待たせて私ひとりでクルマを取りに戻るつもりだったけど、弟子も鍋平高原までロープウェイに乗りたいと言い出したため、2人でロープウェイに乗ることになった。第1ロープウェイの運賃は、おとな1人\200。8 km以上の荷物は荷物料がかかるため、私の荷物のぶん\100も含め、合計\500払うことに。荷物は鍋平高原駅の入口付近に置き、私ひとり鍋平公園駐車場に戻る。20分の歩きで、鍋平公園駐車場のクルマに到着。
クルマに乗って弟子をピックアップするため鍋平高原駅を目指すと、途中、駐車場の係員に捕まり、駐車場代\500を請求された...。鍋平高原駅の真ン前の駐車場は身障者用であり、鍋平高原駅前に通じる道は関係者外車輛進入禁止となっていたけど、係員がよそ見をしてるスキを突いて、侵入。弟子と荷物を乗せて、通常の駐車場へ移動。露天風呂『神宝乃湯』で汗を流してから、家路に就いた。
富山に戻ってから、そのまま『好日山荘』に移動し、弟子が(底が剥がれた登山靴に代わる)新しい登山靴を購入してから、『キャラメルハウス』に帰還。
(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)
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