ガッスガスの【野坂岳】岩籠山とセットのつもりが大雨で😅ウリさん瓜割の滝に寄ってみる😁

2020年07月09日(木) [日帰り]

• GPS: 02:54
• 距離: 6.3km
• 登り: 743m
• 下り: 745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:16
• 休憩: 0:37
• 合計: 2:53

6:53 野坂岳登山口
7:12 7:13 橡の木地蔵（水場）
7:39 7:46 一の岳（道標）
8:03 8:03 二の岳（道標）
8:11 8:12 三の岳（道標）
8:20 8:32 野坂岳
8:33 8:41 野坂岳山頂避難小屋
8:46 8:46 三の岳（道標）
8:53 8:53 二の岳（道標）
9:05 9:06 一の岳（道標）
9:12 9:12 行者岩
9:23 9:32 橡の木地蔵（水場）
9:45 9:45 野坂岳登山口
9:47 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野坂いこいの森キャンプ場の最奥
野坂岳登山口駐車場。10台程。無料。トイレ有り。

コース状況／危険箇所等

歩きやすいハイキングコース

写真

野坂いこいの森キャンプ場。
最奥が登山口であり、駐車場が10台分ぐらいある。
トレーニングの為、500mlのペットボトル飲料を9本ザックに詰めた。

正式な登山口からのコンクリート道は苔で転けそうなので、いつもこの松林の広場からスタートする。

沢沿いにヤマアジサイが咲いている。

ヤマアジサイ。

橡の木(トチノキ)地蔵さまにご挨拶。

おっと！オトギリソウだ。
今季はじめて出逢ったオトギリソウ。

途中で見えた敦賀の街と海。

違いが分からない○○ショウマ。

標高を上げると、下界は真っ白になった。

一の岳の標柱。
通過する。

おっと！オトギリソウだ。

たくさん出てきたよ、オトギリソウ。

赤い粒状の実が魅力的なフユイチゴ。

オオセンチコガネが石の上で休憩中。

山毛欅が現れ始める。

山毛欅林の尾根上にある二の岳の標柱。
通過する。

二の岳から三の岳の間は山毛欅の回廊だ。
これこそが、この森の、そしてこの登山の核心部でありハイライトだ。

霧に煙る幻想的な山毛欅の森。

若くて清々しい山毛欅の樹林。

写真を撮っていたら男性に抜かされる。

抜かされても撮る。
しっとりと雨に潤った山毛欅。

山毛欅の回廊は永遠に続くかのようだ。
できれば、永遠に続いて欲しい。

三の岳の標柱を通過すると、
頂上は近い。

花が終わったコアジサイの群落。
もちろん香りも終わっている。

コアジサイの花後をズームしてみたら、コアジの骨みたいだった。

足元のツルアリドオシ。
少しシースルーになっていた。

避難小屋の前を通過して、

野坂岳に登頂。
一等三角点。

ガッスガスの山頂で心の眼を全開にして眺望を楽しむウリさん。
ウリさん、腰に手を当てる。

山頂付近にアクシバが咲いていた。

くるりんっ！て可愛い💕アクシバ。

くるりんっ！ってなる前のアクシバ。

避難小屋の中で休憩する。
お握りを食べる。

小屋から出ると、
おっと！オトギリソウだ。

コナスビも可愛いので撮っておこう。

コナスビ。

山毛欅の回廊を走って下山する。

走る。

軽快に走る。

何故にそんなに急ぐのか(笑)。

しかし、この山毛欅の大樹には足が止まった。

ガスが晴れた敦賀の街と海。

コナスビの花。
渾身のワンショットだ(笑)!

一の岳のお地蔵さまに感謝のご挨拶。

小さな小さなヤマトウバナは見過ごしそうだった。

違いが分からない○○ショウマ。

街が近づいて。

橡の木地蔵の前のミゾホオズキ。
お地蔵さまの下から美味しい水が湧き出ている。
9本のうち唯一カラになっていたペットボトルに水を汲んだ(笑)

トリカブトの葉の上にカワゲラが。
隠れてるつもりかな。

まもなく駐車場に。

昨日たくさん見たノギランが、ここにも咲いていた。

いこいの森キャンプ場の色とりどりのコテージ。

下山完了。

おまけ①
若狭町の「みかた温泉きららの湯」に寄る。

滅多に温泉なんて入らないのだが、今日はプチ贅沢。
お客さん少なめで貸切り状態のお風呂を満喫。

おまけ②
同じく若狭町の若狭瓜割名水公園「名水の里」へ。
散策する。

池に泳ぐ錦鯉。

紫陽花苑に。

色とりどりの紫陽花の花々。

紫陽花。

天徳寺。

観音堂の前に聳える巨大なモミノキ。

同じく。

瓜割の滝へ。

神聖な雰囲気だ。

スズムシバナがポツポツと咲いている。
珍しい花のようだ。

瓜割の滝の前の四阿。

瓜割の滝。
苔むした岩々。美しい清流。

素敵な滝だなぁ。いい場所だなぁ。

ウリさん、瓜割の滝に来て感動した。

涼しげなスズムシバナ。

ユキノシタは終わりかけ。

おまけ③
帰路、朽木の道の駅で、欲しかった高島トレイルの地図を購入。ジャンジャン行くぞ〜😆
でも明日からまた仕事が忙しくなる。頑張るぞ〜🤣

終わり。

感想

うり

梅雨前線は日本列島に停滞し、近畿地方も中部・南部を中心に今日も雨模様の予報だ。しかし北へ行くほどに予報的にはマシなようである。
高島トレイルを歩くか、嶺南の山に登るか迷った挙句、早朝から敦賀の岩籠山と野坂岳をセットで登ろうと考えた。
岩籠山の駄口登山口からスタートし登頂後に山集落へ下山。山集落から野坂岳へ上がって通常ルートで野坂いこいの森へ下山する。JR小浜線の粟野駅で13時48分発に乗車できれば、敦賀で乗り換えて14時32分に湖西線の新疋田駅に到着する。新疋田から駄口までは徒歩30分ぐらいだろう。
下山が遅れると15:24→16:13のパターンまで時間が空くのだが、それでも構わない。

朝4時過ぎに家を出た。大津は曇り空だ。途中コンビニに寄り敦賀へと車を走らせる。予想していたより空が暗い。そしてマキノを過ぎたあたりからポツポツと降り出した。さらに国境を越えていよいよ駄口の登山口というところで土砂降りの大雨になった。
登山口の国道を挟んで向かい側のスペースが登山者用の駐車場なのだが、そこで暫く待機する。しかし一向に弱まる気配が無い。だんだんと気持ちも滅入ってきた。カッパ着てスタートするのも億劫だし、ズルズル・ジャバジャバの登山道を歩くのも気が重いなあ。のちに雨が上がる保証もない・・・潔く？辞めることに決定。

折角ここまで来てるので、未だ訪れたことの無い敦賀の気比神宮の紅い大鳥居でも見物に行こうかと思い、敦賀市街へ向けて車を走らせる。
するとどうだ。市の中心部へ近づくにつれ雨は止んできて、左手に見えてきた今日の2座目の予定だった野坂岳の上空も薄いガスがかかっているだけの様子だ。
なんてことだ。先ほどの大雨も間もなく上がっていたのかも知れない。岩籠山方向も明るくなってきてるではないか。
かといって駄口へ戻る気になれないし、ましてや予定通りの2座を巡る登山をするには時間が押して来ている。
まあ、今日のところは野坂岳だけをピストンしてこようか。そうだ、少し荷物をたくさん担いで、歩荷トレーニングがてらに。


昨年8月末にpewa-lakeさんと一緒に訪れて以来の野坂岳だ。
この天候なので眺望は期待出来ない。
お花はあるかなぁ・・この時期あまり期待出来ないなぁ。オトギリソウぐらい咲き始めてるかな。
二の岳・三の岳付近の山毛欅の林は相変わらず壮麗だろう。しっとりと雨に濡れた山毛欅林もきっと幻想的に違いない。

という事で、いつもの如く今日の登山の動機だけを記した感想欄になりました。
結果的には観光旅行みたいになりました。

コメント

no2

山毛欅の回廊がいい感じですよね。
　ウリウリさん、こんにちは。
同じようなことを考えられますね〜　私もこちらへ初めて行ったとき、二座１Dayプランでした。チャリデポでしたけどね。黒河川へ下りての登り返しや、自転車移動に峠越えがあるのと結構な距離となるので結局自動車移動としましたが、鉄道を使うと巧いこと行けるんですね。

山頂手前の山毛欅の回廊が、とてもいい感じだったことを覚えています。岩籠山のインディアン平原もいい感じだったな〜

瓜割り滝？　上中ですよね。あっそうか、逆方向かと思いましたがR303で周回状で帰れるんですね。
滝の写真、シャッタースピードを落として撮るといい感じの写真が撮れますよ。なんて知ったかぶりをしてますけど(笑)

高島トレイルの地図も買われたとのこと。力入ってますね〜

うり

Re: 山毛欅の回廊がいい感じですよね。
ののさん、こんばんは。
いつもいつもコメントいただいて恐縮です😊

野坂岳も岩籠山もそれぞれ素敵な山ですよね。岩籠山の駄口ルート上に見られる若い山毛欅林も清々しく壮麗で大好きです。
どちらも幾度となく訪れているのですが、ひと山だけだとチョット物足りない感があるのでセットで考えました。
ののさんのレコも拝見しておりましたよ。
しかし朝の大雨にやられました。一気に気持ちが萎えました。基本ヘタレなウリさんなもので😅
次回再チャレンジするかなあ・・
出来れば野坂岳から三国山への縦走の方がチャレンジしたいんですよね。

瓜割の滝は以前から気になってたので、この際、時間も持て余すことになりましたのでブラブラ観に行ってみたのですが、意外にもとても素晴らしい清流でした。
名水百選にも選ばれてるようで、たくさんの人が汲みにいらしてましたよ。少し口にしてみましたが柔らかくて美味しかったです。

滝の写真ですよね。調べてみますとiPhoneカメラにもシャッター速度を変える方法があるようなので、こんどチャレンジしてみます！乞うご期待😁です。