南アルプスの分水嶺 上河内岳〜小聖岳
- GPS
- 80:00
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,875m
- 下り
- 3,126m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:25
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:48
天候 | 4月28日:晴れ 29日:霧雨 30日:雨 5月1日:晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
北又渡から和田まで車に乗っけてもらう.和田から平岡駅までバス. |
コース状況/ 危険箇所等 |
横窪沢小屋の先から徐々に雪が出てきてスパッツをつけた.茶臼小屋までは明瞭なトレースがあった.稜線は雪が少ない部分もあるが,トレースが分かりにくい部分もあり,また昨日までの雨のため雪は腐りもぐって辛かった.薊畑分岐から下った尾根は下るにつれて雪がなくなり歩きやすくなった. |
写真
感想
百名山を登っていた頃のとても古い山行だが分水嶺の一部なので公開.浪人中だったので飛び石連休の平日も利用し計画を立てた.東京駅を23時28分発の普通の夜行列車で出かけ金谷に3時頃に着いた.夜行列車に接続する大井川鉄道の3時25分発の南アルプス号には乗客が登山者の3人しか乗らず乗務員ががっかりしていた.千頭でも3人しかいない乗客に駅員ががっかりしていたが,2両編成の列車を1両にして発車となった.
初日は老朽化し途中歩く板がない部分もある畑薙大吊橋を渡って登山を開始する.この怖い吊り橋は数ヶ月後に新しくなった.横窪沢小屋の先から徐々に雪が出てきてスパッツをつけた.茶臼小屋までは明瞭なトレースがあるが重荷で疲れゆっくり登った.この日の茶臼小屋に泊まった登山者は4人だった.2日目は光岳を往復する計画だったが,茶臼岳に向かうトレースがなく,また前日の雨で雪が腐ってもぐりわかんも持ってこなかったので諦めた.そこで上河内岳の方に向かうことにした.上河内岳に向かう稜線にはトレースがあるが,分かりにくい部分もあり,また腐った雪で辛かった.2年前の夏に歩いた時は風雨で上河内岳を登らなかったので今回は往復したが霧で展望はなかった.この後も腐った雪に苦労しながら聖平の小屋まで下った.聖平には聖平小屋と東海パルプの小屋があった.聖平小屋が登山者用だったが,その時は分からず東海パルプの小屋に一人で泊まった.3日目は聖岳を目指したが森林限界を抜けると雨も降ってきて小聖岳で引き返し聖平に2泊した.前回の山行でも風雨で小聖岳で引き返し聖平に2泊した.4日目は天気が悪いと思って遅く起きたら晴れていた.早く起きていれば聖岳を往復したが下山日だったので残念だけど薊畑分岐から周囲の山を見て下山した.
この山行は天気が悪かったので昔の山小屋の写真主体に登録した.
この記録は2020年7月に公開.
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