鬼怒沼を超えて〜奥鬼怒から尾瀬へプチ縦走

2020年07月11日(土) 〜 2020年07月12日(日)

• GPS: 26:07
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,120m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:32

12:15 女夫渕温泉
13:14 13:14 コザ池の滝
13:57 14:17 八丁の湯
14:30 14:35 加仁湯
14:47 日光澤温泉

2日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:06

7:15 日光澤温泉
7:31 7:38 丸沼分岐
8:06 8:17 オロオソロシの滝展望台
9:55 9:56 鬼怒沼
10:31 10:32 鬼怒沼巡視小屋
10:36 10:36 鬼怒沼三叉路
11:15 11:16 物見山
13:32 13:38 湯沢出合
13:50 13:50 物見橋
14:21 大清水

天候

曇り時々晴れ間。山頂のみ雨。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

鬼怒川温泉駅から路線バスで夫婦淵まで。
帰りは大清水から新宿行きの直行バス

コース状況／危険箇所等

栃木側は崩壊地点複数あり。一部わかりにくいがピンクリボンを追えば問題なし。

その他周辺情報

公共交通機関を利用するのが前提であれば、風呂などの施設は殆どなし。

写真

7/11 7:15

旅の始まりはスペーシアきぬ号。浅草駅です

7/11 9:14

SLがいました

7/11 9:37

鬼怒川温泉駅にて。会津マウントエクスプレスが乗り継ぎ待ちしてました

7/11 9:41

転車台。ここで先ほどのSLが転車します

7/11 9:48

夫婦淵行きのバス乗り場

7/11 12:15

奥鬼怒温泉案内

7/11 12:16

バス停

7/11 12:16

エリアマップ

7/11 12:17

7/11 12:17

夫婦淵の駐車場。半分程度が埋まっていました。

7/11 12:21

遊歩道は急な階段で始まります

7/11 12:52

川に沿いながら

7/11 13:34

7/11 13:34

7/11 14:10

八丁の湯

7/11 14:11

いい感じ

7/11 14:11

7/11 14:26

加仁湯

7/11 14:29

パッと見た感じでは、普通の温泉旅館

7/11 14:41

水害前の旧道は右側。激しく崩壊しています

7/11 14:47

到着。味があります

7/11 14:47

サンボ

7/11 16:10

内湯

7/11 16:37

いろり

7/11 16:37

もともとランプの宿として有名だったようです。今は電気が通っています

7/11 18:03

夕食。白ご飯がおいしかった。

7/11 18:45

下側の露天風呂。白濁しています

7/11 18:46

上部の露天。源泉が異なるそうです

7/11 18:49

7/11 18:53

日没前

7/12 6:29

朝食。温泉卵がおいしかった

7/12 7:13

登山道は、温泉宿を潜り抜けてはじまります

7/12 7:13

根名草山との分岐点

7/12 7:14

温泉神社

7/12 7:20

沢沿いの緩やかな道

7/12 7:28

名もなき滝

7/12 7:30

7/12 7:34

ヤマオダマキ

7/12 8:06

なんちゃら滝の展望台

7/12 8:07

遠望する滝の上部

7/12 8:07

同じく滝の下部

7/12 9:53

湿原手前で木道が始まりました

7/12 9:54

鬼怒沼湿原です。標高2000mを超える高層湿原です

7/12 9:55

7/12 10:00

池塘がいい感じ

7/12 10:03

7/12 10:10

モウセンゴケ

7/12 10:11

ヒメシャクナゲ

7/12 10:11

7/12 10:12

最大の沼

7/12 10:13

7/12 10:14

7/12 10:14

7/12 10:19

日光澤温泉で作ってもらったお弁当

7/12 10:20

7/12 10:26

ノギラン

7/12 10:26

7/12 10:30

トキソウ

7/12 10:32

ミステリーサークルのように草が倒れていました。クマが寝ていたのかな？

7/12 10:35

尾瀬沼方面の分岐点。鬼怒沼山、黒岩山を経て尾瀬沼への長い縦走路です

7/12 10:49

クマの足跡

7/12 11:06

物見山山頂

7/12 11:06

なんもありません。なんも見えません

7/12 11:25

ハクサンシャクナゲ

7/12 11:25

7/12 11:47

雨が上がりました。尾瀬戸倉スキー場が見えています

7/12 12:57

あきれるほどの急こう配が続きます

7/12 13:34

渡渉ポイント。増水時はかなり怖いかも。岩伝いは無理。ジャバジャバ行きます

7/12 14:08

養蜂業者のトラック。ミツバチが飛び回っていたよ

7/12 14:21

突然、大清水の休憩所到着。ここからバスが出発です。

7/12 19:03

バスタ新宿到着

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

takerin0708

九州地方を襲った激甚災害。その直後の予定だったので決行するかどうか迷いましたが、
出発の前日夕方に予定通り行動することを決めました。

浅草駅から特急で鬼怒川温泉駅まで直行です。
そこからバスで1時間半で登山道入り口である夫婦淵へ。
ここでは、送迎がある加仁湯のマイクロバスが2台待機していました。
50台ほど停められる駐車場は半分程度が埋まっていました。これだけ客数が少ない
時期にこの状態だと、混雑時の駐車は困難かもしれませんね。

日光澤温泉までの遊歩道は、水害による崩壊などもあり、一部わかりにくい場所もあります。
遊歩道と書いてありますが、登山レベルと考えた方がよさそうです。

途中、八丁の湯は改装中で休業でした。ログコテージっぽい建物はおしゃれで一度泊まってみたいですね。
加仁湯は普通の温泉宿って感じで、見た目はあまり魅力的じゃないな？

日光澤温泉はさすがに風情あります。いい感じです。
サンボがお出迎えしてくれました。
宿泊客は僅か5組で11名。寂しいほど静かですが、ゆったりとお湯に漬かることができました。

翌朝は晴れ。
鬼怒沼に映る日光白根山や燧ケ岳を期待して登るも途中から無情の雨。
雨の鬼怒沼は風情はあれど、強い風も吹き手がかじかむ。
そそくさに日光澤温泉で作ってもらったお弁当を食し、物見山へと向かう。

眺望の全くない物見山からの下りのキツかった事。
立ち木に抱き着いたり、草を掴みながら滑ったり…。あきれるほどの急傾斜が続きます。景色的な変化も乏しく、あまり魅力のないルートですね。
最後の徒渉点は、石伝いに行くことはできません。じゃぶじゃぶです。水量次第では渡渉困難になる可能性があるので、要注意です。

ここからはだらだらと林道歩きをすれば、尾瀬沼入り口の大清水に到着です。