入沢の滝〜愛宕山 北稜〜南稜


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 576m
- 下り
- 577m
コースタイム
天候 | 曇り晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
愛宕山南稜下降は、岩場の見定めが大切かと思います。 |
写真
装備
共同装備 |
20m
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感想
いつもの山行帰り道の国道462号線、柏木地区から見える
古墳のような「丸と垂壁」の気になる山、愛宕山へ
入沢の滝から愛宕山(北稜〜南稜)を周回して来ました。
駐車地の直ぐ先から林道は、昨秋の台風で大崩壊して居りました。
えっ!! いきなり本日の核心部ですか? それ程の壊れようです。
「入沢の滝」は最近の降雨により水量豊富で、チャートの岩壁も滝の裏見も素晴らしい状態です。暫く滝見をしてから歩き出しました。
予定では入沢沿いを辿るつもりでしたが、沢の壊れ方が半端ないので林道道平線に這い上がり、炭焼き窯の有る場所から取り付き北稜へと向かいます。
北稜に乗ると、間もなく前衛峰に通せん坊をされます。
直登か巻き道か?前衛峰の直登は脆い岩です。長雨で苔付きとても滑りますのでビレイが望ましいと思います。
愛宕山登頂後に、もう一度戻って前衛峰左巻き道も辿ってみましたが、フィックスロープが有るとはいえ、こちらもかなり危険な巻き道で油断が出来ません。
又、本峰取り付きもかなりの急傾斜で難儀します。山頂ピストンの場合は此処の降りも要注意です。落ちると崖下迄行っちゃいます。
南稜は山頂から尾根通しに南下すると絶壁で行き詰まります。
石杭の有る図根点から急な南東尾根を降り、緩傾斜になる先からが岩場の下降となります。
鹿道を辿りながら岩場の弱点を探し、方角を見定めながら下降点を選びます。
踏み跡は少ないです。マーカーも植林帯に出る迄ありませんでした。
安定の植林帯からは目印が多くなります。林道駐車地を目指して下降します。
途中から濃い林業作業道に乗り、楽ちん下山となりました。
想像以上に美しい滝と岩々、沢山の可愛らしいキノコに出会いとても楽しい山行となりました。
帰り道に柏木橋から愛宕山を眺めてみました。とても不思議なかたちの山です。
スリッパ?和式便器?
通称「お便所山」とも言うそうです。
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