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Yamareco

記録ID: 2432261
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ハイキング
北陸

梅雨の黒菱山

2020年07月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:25
距離
11.8km
登り
1,193m
下り
1,177m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:24
休憩
0:02
合計
3:26
4:09
68
スタート地点(上笹川橋)
5:17
5:17
58
林道終点
6:15
6:17
36
6:53
6:53
42
林道終点
7:35
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
北陸道朝日インターより国道8号線を糸魚川方面へ進み、横尾西を右折、笹川集落を過ぎ、最終の集落で笹川にかかる橋の手前で左折して進むと林道入口(ゲートあり)に着く。手前の黒菱山登山口の石碑があるところに数台のスペースあり(上笹川橋の向かい側)。
コース状況/
危険箇所等
・危険個所はないが、大雨時は林道の先端にある登山口の渡渉に注意(標高500m)。
・登山道は概ね整備されており、草刈りが行われた形跡もあった。
・標高700mくらいまで急登。その後も標高900m位まで登り坂が続く。標高1000mを超えるとフラットになり山頂に至る。途中の展望は木々に遮られて良くない。
・林道区間が長いので、この日はMTBで崩落地点手前まで利用する。
カーブなどコンクリートの路面もあるが、基本は林道、尖った石や小川のようなところもあるので注意。思ったよりも勾配があり脚力必要(平均10%位の坂が続く)。
その他周辺情報 ・コンビニ 朝日町内の国道8号線沿いにあり。ジュース自販機、笹川集落内一台。
午前4時過ぎ、明るくなる時間にスタート。長い林道区間に備えてMTBを利用。後半、雨が降りそうだが初めてなので仕方がない。
2020年07月12日 04:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/12 4:09
午前4時過ぎ、明るくなる時間にスタート。長い林道区間に備えてMTBを利用。後半、雨が降りそうだが初めてなので仕方がない。
人は右手の隙間から通過。MTBは持ち上げる。
ここで標高100m。林道の行き止まりまで標高差400mのヒルクライム。
2020年07月12日 04:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/12 4:10
人は右手の隙間から通過。MTBは持ち上げる。
ここで標高100m。林道の行き止まりまで標高差400mのヒルクライム。
黙々とペダルを踏むが急勾配で脚が一杯だ。心拍も上がる。
ダート道と急勾配で厄介だ。走りやすいところもあるので助かった。
2020年07月12日 04:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/12 4:29
黙々とペダルを踏むが急勾配で脚が一杯だ。心拍も上がる。
ダート道と急勾配で厄介だ。走りやすいところもあるので助かった。
MTBは標高425m地点の大木の下にデポ。ここでデジカメを落としたのに気付く。少し探したが見当たらず。帰りに探そう。
登山の準備をして歩きだす。雨が降り出し、路面が濡れる。先週のように霧雨なら前に進もう。今週もレインバトル決定。
2020年07月12日 05:08撮影 by  803SH, SHARP
7/12 5:08
MTBは標高425m地点の大木の下にデポ。ここでデジカメを落としたのに気付く。少し探したが見当たらず。帰りに探そう。
登山の準備をして歩きだす。雨が降り出し、路面が濡れる。先週のように霧雨なら前に進もう。今週もレインバトル決定。
崩落個所。大したことはなかった。林道先端の渡渉点までMTBで行けたようだ。
2020年07月12日 05:12撮影 by  803SH, SHARP
1
7/12 5:12
崩落個所。大したことはなかった。林道先端の渡渉点までMTBで行けたようだ。
最初の小さな川。
2020年07月12日 05:18撮影 by  803SH, SHARP
1
7/12 5:18
最初の小さな川。
次の沢が本命でした。ジャンプして渡渉。帰りは水かさが増していた。ここから急登が始まる。
2020年07月12日 05:19撮影 by  803SH, SHARP
1
7/12 5:19
次の沢が本命でした。ジャンプして渡渉。帰りは水かさが増していた。ここから急登が始まる。
来た道を振り返る。デジカメの替わりにスマホのカメラを使う。
2020年07月12日 05:20撮影 by  803SH, SHARP
7/12 5:20
来た道を振り返る。デジカメの替わりにスマホのカメラを使う。
ちょっとした休憩場所。雨が本格的になってきた。
2020年07月12日 05:52撮影 by  803SH, SHARP
7/12 5:52
ちょっとした休憩場所。雨が本格的になってきた。
ガスが濃くなる。標高を上げると雨が本降り。雨と霧でスマホのカメラが不調となり写真撮影を諦めた(ピンボケ)。
この後の写真はなし。6時以降、雨が本格的になりただ登る。雨装備なので安心。それでも展望なしで頂上にタッチアンドゴーで下山。林道に戻り、MTBでカメラを探しながら下山するが見つけられず。
2020年07月12日 05:52撮影 by  803SH, SHARP
7/12 5:52
ガスが濃くなる。標高を上げると雨が本降り。雨と霧でスマホのカメラが不調となり写真撮影を諦めた(ピンボケ)。
この後の写真はなし。6時以降、雨が本格的になりただ登る。雨装備なので安心。それでも展望なしで頂上にタッチアンドゴーで下山。林道に戻り、MTBでカメラを探しながら下山するが見つけられず。
翌日、会社が休みで天気が回復したのでカメラの捜索に出かける(二回戦)。
ついでに新しい道具もテスト。雨で取れなかった写真を補足する。
2020年07月13日 09:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/13 9:36
翌日、会社が休みで天気が回復したのでカメラの捜索に出かける(二回戦)。
ついでに新しい道具もテスト。雨で取れなかった写真を補足する。
ここが駐車場。数台留められる。
2020年07月13日 09:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/13 9:36
ここが駐車場。数台留められる。
この日はゲートから徒歩にした。歩きだしてすぐに目立つ岩が現れる。ここには地蔵が二体安置されている(前日は分からなかった)。
2020年07月13日 09:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 9:45
この日はゲートから徒歩にした。歩きだしてすぐに目立つ岩が現れる。ここには地蔵が二体安置されている(前日は分からなかった)。
手を合わせて先に進む。
2020年07月13日 09:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 9:45
手を合わせて先に進む。
雨の日もいいが、歩くと前日には気が付かなかったことが発見できる。新緑を味わいながら林道を詰める。
2020年07月13日 09:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 9:56
雨の日もいいが、歩くと前日には気が付かなかったことが発見できる。新緑を味わいながら林道を詰める。
ヘアピンカーブ。ここはチャリの方が楽だろう。
2020年07月13日 10:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 10:00
ヘアピンカーブ。ここはチャリの方が楽だろう。
カメラ発見。レンズ側が地面になり液晶面が上となり黒色のため発見できなかったようだ。さすがtoughシリーズ、どこも故障していなかった。
2020年07月13日 10:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/13 10:13
カメラ発見。レンズ側が地面になり液晶面が上となり黒色のため発見できなかったようだ。さすがtoughシリーズ、どこも故障していなかった。
前日は、この流れを回避するためにMTBを降りて押して歩いた。MTBを降りたときにホルダからカメラを落としたと確信。本降りの雨の中をMTBでダウンヒルしたので急に寒くなったのもこの辺だ。いつもと違うカメラを持ってきたのが失敗だった。
2020年07月13日 10:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 10:13
前日は、この流れを回避するためにMTBを降りて押して歩いた。MTBを降りたときにホルダからカメラを落としたと確信。本降りの雨の中をMTBでダウンヒルしたので急に寒くなったのもこの辺だ。いつもと違うカメラを持ってきたのが失敗だった。
取りあえず、尾根の取り付きまで行ってみる。
2020年07月13日 10:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 10:27
取りあえず、尾根の取り付きまで行ってみる。
モリアオガエルの卵。下にはオタマジャクシがたくさんいた。
2020年07月13日 10:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 10:35
モリアオガエルの卵。下にはオタマジャクシがたくさんいた。
林道の末端まで来たが、山頂方面はガスなので、また出直そう。
2020年07月13日 10:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 10:39
林道の末端まで来たが、山頂方面はガスなので、また出直そう。
堰堤がたくさんある。長い林道歩きはさすがに飽きる。
2020年07月13日 11:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 11:12
堰堤がたくさんある。長い林道歩きはさすがに飽きる。
新しい堰堤。いろいろと工夫されている。
2020年07月13日 11:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 11:16
新しい堰堤。いろいろと工夫されている。
大岩の後ろに廃れた鉄橋があった。
昨日はまったく分からなかった発見がいくつもあった。
2020年07月13日 11:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 11:20
大岩の後ろに廃れた鉄橋があった。
昨日はまったく分からなかった発見がいくつもあった。

感想

先週の大鷲山に続いて黒菱山へ行く予定だったが、今回も雨模様のようだ。
明け方から雨が降りだす予報だ。このコースは登山道の半分が林道なので、MTBを利用することにしたが、初めてなので明るくなってから漕ぎだすように時間調整した。

薄暗い午前4時過ぎから上笹川橋近くの駐車場をスタートして林道に入る。日の出は4時30分頃。林道はゲートがしっかり施錠されており一般車は通行できない。登山者も右の柵の間から通過する。MTBは持ち上げて通したが一苦労だ。
林道は最初は舗装で緩かったが次第に勾配が増し、路面も荒れだす。
汗が吹き出し心拍数が急上昇、ギアもどんどん軽くなっていく。なかなか厳しい登坂であった。次第に落石が散乱、小川になっているところもあり押して通過するところも出てくる。途中から雨も降りだす。防水対策はバッチリしてきたので問題ない。
林道の最終地点が近づく。どこかの木陰にMTBをデポしなければいけない。
標高425m辺りの道路脇の林にデポ。ここで靴を履き替え、ストックを出して登山モードへ。ふとカメラのホルダを見るとカメラがなかった。まだ薄暗く雨中のライドでどこで落としたか全く分からなかった。少し戻って探したが見つからないので帰りに探すことにして山頂を目指す。
林道を徒歩で歩いて尾根の取り付き点に近づく。河原に降り笹川の源流をジャンプして渡る。すぐ横にステンレスの登山口を示す看板がある。ここで約標高500m。
ここから急登が始まる。道は手入れされていて適度に登りやすい。雨なので登るしかない。途中からスマホのカメラを使うが、雨のためかピンボケ写真となるので写真撮影はあきらめる。
標高700mを超えると雨が本降りだ。風が吹くと木々の枝からしずくが落ちてびしょ濡れだ。標高800mで小さな広場があるがここも素通り。登り坂しかない道だが、明瞭で最近草が刈られたようだ。標高1000mを超えると道はフラットになり、雨と風の山頂広場に到着する。とりあえず木陰で雨をしのぎスポーツドリンクを飲む。
今回は長居は無用、山頂から撤退。下りも歩きやすい道でどんどん標高を下げる。
全身びしょ濡れだが問題はない。渡渉点手前のところはさすがにゆっくりと降りる。
沢の水量が増していたので慎重に渡り、林道区間に入る。
MTBデポ地点で靴を履き替え。ここからカメラを探しながらのダウンヒルだ。
登山中は全然問題なかったが、雨の中でスピードが出て急に体が冷える。石もゴロゴロ、雨でブレーキも利きにくいが歩くよりは断然早い。結局、カメラは見つからなかった。さすがに寒くなりカメラを探す動機は湧かなかった。明日は会社が休みなので条件が良かったら探しに来よう。

というわけで、翌日に出直し。カメラは無事に見つかりました。新しいカメラホルダを使ってみたが操作性がイマイチ、二度手間を踏むことになってしまった(反省)。
雨と友達になるのもなかなか大変であるが、何事も経験だろう。今度は晴れたときに再訪しよう。またひとつ宿題が増えた。



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2/5

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