梅雨の黒菱山
- GPS
- 03:25
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:26
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険個所はないが、大雨時は林道の先端にある登山口の渡渉に注意(標高500m)。 ・登山道は概ね整備されており、草刈りが行われた形跡もあった。 ・標高700mくらいまで急登。その後も標高900m位まで登り坂が続く。標高1000mを超えるとフラットになり山頂に至る。途中の展望は木々に遮られて良くない。 ・林道区間が長いので、この日はMTBで崩落地点手前まで利用する。 カーブなどコンクリートの路面もあるが、基本は林道、尖った石や小川のようなところもあるので注意。思ったよりも勾配があり脚力必要(平均10%位の坂が続く)。 |
その他周辺情報 | ・コンビニ 朝日町内の国道8号線沿いにあり。ジュース自販機、笹川集落内一台。 |
写真
感想
先週の大鷲山に続いて黒菱山へ行く予定だったが、今回も雨模様のようだ。
明け方から雨が降りだす予報だ。このコースは登山道の半分が林道なので、MTBを利用することにしたが、初めてなので明るくなってから漕ぎだすように時間調整した。
薄暗い午前4時過ぎから上笹川橋近くの駐車場をスタートして林道に入る。日の出は4時30分頃。林道はゲートがしっかり施錠されており一般車は通行できない。登山者も右の柵の間から通過する。MTBは持ち上げて通したが一苦労だ。
林道は最初は舗装で緩かったが次第に勾配が増し、路面も荒れだす。
汗が吹き出し心拍数が急上昇、ギアもどんどん軽くなっていく。なかなか厳しい登坂であった。次第に落石が散乱、小川になっているところもあり押して通過するところも出てくる。途中から雨も降りだす。防水対策はバッチリしてきたので問題ない。
林道の最終地点が近づく。どこかの木陰にMTBをデポしなければいけない。
標高425m辺りの道路脇の林にデポ。ここで靴を履き替え、ストックを出して登山モードへ。ふとカメラのホルダを見るとカメラがなかった。まだ薄暗く雨中のライドでどこで落としたか全く分からなかった。少し戻って探したが見つからないので帰りに探すことにして山頂を目指す。
林道を徒歩で歩いて尾根の取り付き点に近づく。河原に降り笹川の源流をジャンプして渡る。すぐ横にステンレスの登山口を示す看板がある。ここで約標高500m。
ここから急登が始まる。道は手入れされていて適度に登りやすい。雨なので登るしかない。途中からスマホのカメラを使うが、雨のためかピンボケ写真となるので写真撮影はあきらめる。
標高700mを超えると雨が本降りだ。風が吹くと木々の枝からしずくが落ちてびしょ濡れだ。標高800mで小さな広場があるがここも素通り。登り坂しかない道だが、明瞭で最近草が刈られたようだ。標高1000mを超えると道はフラットになり、雨と風の山頂広場に到着する。とりあえず木陰で雨をしのぎスポーツドリンクを飲む。
今回は長居は無用、山頂から撤退。下りも歩きやすい道でどんどん標高を下げる。
全身びしょ濡れだが問題はない。渡渉点手前のところはさすがにゆっくりと降りる。
沢の水量が増していたので慎重に渡り、林道区間に入る。
MTBデポ地点で靴を履き替え。ここからカメラを探しながらのダウンヒルだ。
登山中は全然問題なかったが、雨の中でスピードが出て急に体が冷える。石もゴロゴロ、雨でブレーキも利きにくいが歩くよりは断然早い。結局、カメラは見つからなかった。さすがに寒くなりカメラを探す動機は湧かなかった。明日は会社が休みなので条件が良かったら探しに来よう。
というわけで、翌日に出直し。カメラは無事に見つかりました。新しいカメラホルダを使ってみたが操作性がイマイチ、二度手間を踏むことになってしまった(反省)。
雨と友達になるのもなかなか大変であるが、何事も経験だろう。今度は晴れたときに再訪しよう。またひとつ宿題が増えた。
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