雨天決行！ 秋田薬師岳(小杉山まで)ピストン

2020年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,012m
• 下り: 1,007m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:36

7:24 薬師岳登山口公衆トイレ
7:32 甘露水口
8:27 倉方
8:45 薬師分岐
8:51 8:54 薬師岳
9:06 薬師平
9:23 9:27 小杉山
9:57 薬師岳
10:33 滝倉
10:53 甘露水口
11:00 薬師岳登山口公衆トイレ
11:00 ゴール地点

天候

大雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

数年前によく整備された真木林道を進む(普通乗用車通行可)
避難小屋前に駐車場有り(15台は駐車可)
小屋はきれいで男女トイレ有り、小屋前に登山ポスト
甘露水口までは車は通行止め(駐車場から登山口までは徒歩10分)

コース状況／危険箇所等

甘露水口〜薬師岳　少し草が道に覆いかぶさっている箇所があるが概ね良好
薬師岳〜薬師平〜小杉山　所々足元が見えず慎重に足を置かなければならない
※薬師分岐〜大甲〜甲分岐　薬師分岐から刈払いはしているが甲分岐まではどうなのか判断できなかった(事前に自治体に要確認)

写真

駐車地点にある綺麗な避難小屋
和賀真昼大縦走路上にあると利用価値も上がるのだが...
(この場所以外は許可できなかったのでしょうか)

駐車場から登山口までは車両通行止め

甘露水口
直進はすずみ長根を登り、甲分岐、大甲経由で薬師分岐までの周回コース(甲分岐から女神山までの縦走路が続いている)
甲分岐から薬師分岐まで刈払い作業中だが、完了したのかは不明

甘露水、冷たくて美味しい

曲沢分岐
スタート地点の避難小屋裏に道が続いているらしい
下山時に通ってみよう

ブナ台、ここから滝倉まで、美しいブナ原生林を歩きます

樹幹流が綺麗だったなぁ

”ブナ”と書いた看板がコブの成長で年々見えなくなってきている
まだまだ成長している証

滝倉(沢)、水場

ヤマブキショウマ

滝倉避難小屋跡、今はただの広場になってます
いつ頃まであったんでしょうね？

でろでろ道、踝あたりまで沈みます

倉方、ここから尾根を歩きます

登りとは反対方向の尾根に踏み跡がある
877.5三角点へでも続いているのだろうか

稜線に出たが何も見えない
ここからは大甲、甲、中ノ沢岳、風鞍、南風鞍、鹿の子山など真昼山地の山々が見渡せる場所なのだが

薬師分岐

甘露水口に予告があった通り、大甲へのルートが刈払いされている(どこまで終了しているのかは不明)

ニッコウキスゲ

笹原の山頂が見てきた

薬師岳山頂
盟主和賀岳が見られず残念

山頂に建つ薬師如来像

薬師平手前のニッコウキスゲとイブキトラノオの群落

雨降りだが楽しい

薬師平

ここから小杉山までは足元が見えず歩きづらい

小杉山

小杉分岐

小杉山山頂の三角点

白岩岳へのルート
いつ歩けるだろう

30mくらい進んだが、胸まである笹薮
(決してしゃがんではいません)

小杉山から戻る
ここからモーレツな雨に打たれた

滝倉沢渡渉
ここは水量にあまり変化なし

途中セミの幼虫が道をノロノロ歩いていた
動きを見ていると楽しかった
万が一踏まれないように移動

下山

帰路、斉内川に架かる橋のすぐ下まで水位が上昇
早めに下山してよかった

感想

morizaemon

連日の雨、週末ももちろん雨
起床後に行こうか止めようか、どこに行こうか、悩みに悩み午前中で戻ってこれる山をチョイス

登山口に着いたときは雨が弱かったが、小杉山から引き返した途端に激しい雨に打たれ、スマホがずぶ濡れに
そのダメージで未だにタッチパネルの一部が反応しない((+_+))

薬師岳〜小杉山〜和賀岳までは狩払いが不定期で歩きづらい
和賀岳へは秋田県側から歩くより、岩手県西和賀の方が急登だが快適に登れる(西和賀からの登山ルートは何処を登っても常に歩き易い)

白岩岳から薬師岳までの縦走を4月初めに試みたが、前日の雪でラッセルが強いられ体力的に辛く断念した
このルートはもう何年も刈られていな模様で、かなりの藪漕ぎが予想される
日の長い季節に再チャレンジしたい