春埜山（静岡県）

2020年07月22日(水) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 14.0km
• 登り: 879m
• 下り: 866m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:36

距離 14.0km 登り 931m 下り 930m

10:14 春埜杉林道路肩
12:15 12:18 春埜山無線中継所
12:20 12:21 春埜山
12:31 12:32 大光寺
13:16 13:18 春埜山無線中継所
14:50 春埜杉林道路肩

写真

今日は遅出。春埜山林道をガタゴトと。

先日歩いた白山の付近に駐車。

今日は大半が舗装路歩きなのでボチボチ進む。

この辺りのまといリス、下半分を白いペンキで塗りつぶして上から「森分署 森町消防団」って書いてあるから独特の色合いをしてるのだ。

さっきまで青空だったのに急に曇ってきた。でも、これで太陽が出てたら暑すぎて気が狂ったかもしれない。もともと狂っているが、いまはそんなことを言っている場合ではない。

クネクネした林道をかなりショートカットできる尾根道に取り付く。

が、序盤から歩きにくくてヤな予感しかしない。

予想外のすさまじい急登に全身からシャワーのように汗が出てくる。もうイヤです。

きのこもグッタリ。

ちょっと展望がよかったりする。

つづいて濡れたヤブがお出迎え。

トドメに堆積した枯れ枝が足に絡みついてモーレツに足を取られる（汗）

小ピークから東に下りれば素直に林道に出られたのだが、明瞭な道が南に伸びていたので、ついつい行ってしまった。

高さ10mはあろうかというガケで詰む。

地籍調査の赤テープに釣られてここまで来てしまったが、地籍調査なのでべつに林道に下りなくても良いってことか。

登り返すのもイヤなので、なんとか巻けないかと突破を試みる。

ヤブーーーー！

さらにヤブーーーーーーー！

泣きながらようやく林道に戻ることができた。

元気いいのはお前だけだなっ。

陥没しまくり。

こっから東海自然歩道なので、あとは歩きやすいと思われます。

まだそんなにあるのっ？

もうショートカット道には入りたくないのだが、さすがに東海自然歩道だったら大丈夫だろう。

道は大丈夫だったが、体のほうが大丈夫じゃなかった。

あまりの暑さで大量の汗をかきすぎて体調が悪くなったんかな。

山頂の電波塔が見えてきた。

途中は割愛して春埜山までひとっとび。

春埜山。

二等三角点 「春野山」。

山梨のは以前からあったが、埼玉のまでパクってきたんか。

春埜山大光寺。

ここでキャンプする奴がいるの？

いつ見ても立派な春埜杉。樹齢1,300年なのでうちのバーちゃんと同じくらいです。

境内水びたし。

世界平和を祈る（ウソ）

このクソ暑いのに何も考えずにラーメンを買ってきてしまった。

名だたる静岡県の名山を眺めながら、汗だくになってラーメン（しかも辛いの）を食べる。

どうでもいいが、スーパーカップって麺の自己主張が強すぎて、どれを食べても同じ味としか思えないのは自分だけだろうか。

山でお昼を食べてのんびりするのもずいぶん久しぶりで、暑くてコンディションは悪いけどなかなか楽しかった。近場の山歩きってお金使わないからいいよね。

そんなわけで、ゆっくり休んで汗もだいぶ引いたので帰ることにした。

帰りはひたすら林道を歩く。

尾根歩きのとき詰んだガケ。とても登り降りできそうにない。

ボロボロの杣小屋。

ステッカータイプのまといリス。

ゆるい登りがボディブローのようにジワジワ効く。

涙で前が見えなかったが、気がついたら車まで戻ってきていた。

感想

bk138

今日もまた湿度が高く、
汗まみれの不快な登山だった。

でも、暑いときに
低山を歩いておくと、
暑さに対する耐性がつく。

昨年の愛知の130山めぐりで
それを実感した。

なので、文句を言わず
マメに低山を歩くのだ。





おわり