比叡山(修学院〜比叡山空中ケーブル高祖谷駅跡〜大比叡〜無動寺坂〜坂本)
- GPS
- 05:22
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 5:22
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京阪電鉄 坂本駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●比叡山空中ケーブル高祖谷駅周辺以外の所は、よく整備されています。案内表示もあり問題ありません。 ●比叡山空中ケーブル高祖谷駅へのルート 比叡山ケーブル駅から、京都トレイル東山東部ルートの1番を右手に行かずに、左手に進みます。すぐに車止めのコーンがあります。これを超えると、左手にトラロープに誘導された下っていく道がありますが、これは発電施設らしきものに行くもので、行き止まりです。右手に、通行禁止とある細い踏み跡が今のロープウェイの下に続いています。この間の道を進みます。以前は、ケーブルの駅から空中ケーブルの駅を繋いでいたものですから、幅が2mぐらいあり、水平に移動していきます。何かの施設か店かの土台らしきものも残っています。途中に、一箇所だけ倒木で通行しにくい場所があります。雨上がりのためか、ヤマビルがいましたし、通行後に何かの虫に刺されたような痕がありました。虫除けをしておいた方が良いでしょう。 ケーブル八瀬駅から、西山峠を経てスキー場跡に抜けるルートがあり、このルートと交わる辺りが高祖谷駅跡です。駅跡からスキー場跡へ抜ける道は最初は緩やかで、折り返しのある広い道ですが、最後は狭くて急です。おまけにスキー場跡の施設のゴミらしきもの、とくに割れた瓶などが非常にたくさん散乱してします。このルートを下りで利用して、滑って手をつくと怪我をしかねませんから要注意です。スキー場跡からこのルートに入る入り口は、小高い所に乗ったところですので、とてもわかりにくいです。 西山峠からの高祖谷駅跡へのルートは踏み跡もはっきりしてますから、一番安全ですが、少し急登ですし、距離が長くなります。 |
その他周辺情報 | ケーブル比叡駅。四明岳駐車場にはトイレがあります。 四明岳駐車場には自動販売機と売店があります。今日は売店は営業していましたが、営業していない時もあります。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
kumakumoにとっては、ケーブルとロープウェイでガーデンミュージアムに行ったことはあるが、徒歩での比叡山は初めてのこと。どのルートにしようかということですが、メジャーなルートを基本に考えました。、一番高いところである大比叡は外せない、眺めの良いところにいきたい、延暦寺も見たい、空中ケーブルの駅跡には興味があるということでこのようなルートに。
当初の予定では、延暦寺駅跡も考えていましたが、天候回復を待っていたために、スタートが少し遅くなったので今回はパスしました。こちらは、高祖谷駅跡よりアプローチが容易ですからいつでも行けるだろうという判断もありました。
坂本ケーブルの駅に着いたときには、4時10分で二人で降って行くにはちょっと時間が遅い。kumakumoはケーブルで、sayup18は無動坂道を走って降ることに。ケーブル発車まで20分と乗ってる時間10分の合わせて30分で降れるか。結果はなんとか同時ぐらいでしたが、急いだせいで、途中でこけて手のひらに怪我をしてしまいました。ゲーム感覚で面白かったのですが、まねしないでくださいね(笑)
琵琶湖方面はガスがかかっていて展望がなかったのが残念でしたが、最後に坂本でそばを食べることができたのでとても満足な山行きでした。次回、比叡山に2人で行くときはどのルートにしようかと考えるのも、楽しいものです。
雨上がりので天候が不順のためか、登山道ではほとんど人を見かけませんでしたが、四明岳駐車場・ガーデンミュージアムや延暦寺にはたくさんの人が。GOTOが始まったためでしょうか。感染者が増えてきているので、今のうちにということでしょうか。
山行の日は早朝からの出発が常だが、今回の比叡登山の
メインはその眺望にあった。そこで、まだ雲がかかっている
頂上を睨みながら、少し遅い時刻に登山口へ向かった。
雲母坂からのルートは、親鸞聖人はじめ、古今多数の人が
修行に通った道。大変わかりやすく歩きやすかった。
両側を斜面に挟まれ少々狭いが、溝や谷底を歩くような道も
おもしろい。
標高800メートル級からの眺望は全体的に霞んでいたが、
曇天ならではの趣があり、貴重な眺めだと思う。
廃駅跡へ行く道は、通行止めよろしくカラーコーンにバーが
渡してあったが、立入禁止と明記されているわけではなく、
特に危険な箇所はなかった。ただ、雨上がりの落ち穂の上で
山蛭が首(?)をもたげていた。そういう意味では危険だった
かも。逃げるように廃墟までたどり着き、そそくさと抜けて
きた。
「日吉そば」を出て南、和菓子屋「鶴屋益光」に向かって
「鶴喜そば」本店前を通り過ぎる頃、その商店街の奥が少し
右に曲がっていく様は、懐かしさを感じさせる風情であった。
「比叡山に登ってきたな」と実感したのはこのときである。
感染症の脅威が人の心まで冒しつつあるこの頃、無茶はいけ
ないが、人として互いの人間らしい生き方を尊重したい。
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