八幡平と早池峰を結ぶ分水嶺 八幡平〜前森山〜安比高原駅


- GPS
- 06:07
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 521m
- 下り
- 1,555m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:06
天候 | 曇り時々晴れ一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八幡平から茶臼山荘までは整備された明瞭な登山道で登山者も多い.ここから前森山までの登山道も明瞭だが少し荒れた場所もある.でも歩くには問題なく迷うこともないと思う.前森山からスキー場を下るコースに道はない.ゲレンデの中央付近を下ると背丈を越えるひどいやぶになるので,やぶの薄い部分が多いゲレンデの端の方を歩くと比較的楽.スキー場の駐車場から車の通る車道歩きになる. |
写真
感想
仕事や私用のない4連休の最初の2日間で山に行く計画を立てた.天気予報で晴れそうな場所として昨日は山形,秋田県境の丁岳に登ったが天気はあまり良くなかった.今日も天気が良さそうな八幡平を選んだが小雨が時々降った.
今回は中央分水嶺の八幡平から北上山地に続く分水嶺の一部を歩くことした.北上山地は早坂峠や兜明神山付近を経由し早池峰山まで歩きたいがかなり大変なので難しい.とりあえず七時雨山まで目指そうと思う.今回は分水嶺になっている安比高原駅まで歩くことにした.
車で安比高原駅まで行き駅前で車中泊した.ここには大きな駐車場があるが列車は少ししか停車しないので乗客は少なく私以外に車はなかった.近くにローソンがあり食料は調達できるので快適.ただ駅のトイレは年寄りには懐かしいボットン便所で若い方には辛いかも.駅にあったノートに「無人駅に感激したがトイレは恐怖だった」と書いてあった.翌日は花輪線で大更駅まで行く.駅前からバスに乗り松尾鉱山資料館まで行き,ここで乗り換えて始発の八幡平頂上行きのバスに乗った.乗客は登山者が10人ほどで3密にはならないで済んだ.
八幡平山頂は何度も登っているので割愛し淡々と登山道を歩く.時々小雨が降り少し濡れたが時々日も差した.茶臼山荘までの登山道は整備され歩きやすく登山者も多い.茶臼山荘から前森山に向かう登山道に入ると登山者はほとんどいなくなった.少しやぶっぽい部分もあるが登山道は明瞭で歩きやすい.前森山に登るとまた人が多くなった.ここはゴンドラで登ってきた観光客が多い.ゴンドラよりも西側の分水嶺になっていると思われるゲレンデを下る.スキー場を下るコースに道はなくゲレンデの中央付近を下ったら背丈を越えるひどいやぶになり少し苦労した,スキー場のホテルから車道を歩き安比高原駅に駐車してある車に戻った.
安比高原駅へ向かう車道を歩いていたら右下腿に急に痛みが生じた.痛みは徐々に増強し歩くのが辛くなった.筋損傷,出血が生じたと思われる.年寄りが長いコースを急いで歩いたツケが回ったようだ.
ここから北に続く中央分水嶺山行:
八甲田と八幡平を結ぶ中央分水嶺 八幡平〜源太森〜安比岳〜桂久保山〜鍋越峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1243094.html
ここから南に続く中央分水嶺山行:
八幡平と秋田駒を結ぶ中央分水嶺 八幡平〜大深山〜大松倉山〜岩手山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1243540.html
ここから西に続く分水嶺山行:
八幡平と森吉山を結ぶ分水嶺 八幡平〜焼山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1567964.html
ここから東に続く分水嶺山行:
八幡平と早池峰を結ぶ分水嶺 安比高原駅〜竜ヶ森〜御月山〜荒木田山〜高住山〜七時雨牧野
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3028169.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する