日高山脈最南の豊似岳を1周 登山道の無い10時間旅

2020年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,445m
• 下り: 1,442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 0:07
• 合計: 10:02

6:06 スタート地点
6:36 6:36 北海道襟裳肉牛牧場
11:32 11:39 豊似岳
15:38 15:38 北海道襟裳肉牛牧場
16:08 ゴール地点

天候

終日曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/26 6:11

手前の駐車場で準備を整え、旧牧場へ続く林道ゲートから出発です。

7/26 6:23

視界が開けると最初に目に飛び込んで来るのがオキシマップ山。登山道はございません…

7/26 6:57

下の牧草地に侵入者を発見した牝鹿の群れ…ガン見されました…(笑)

7/26 7:48

名前の判らない笹虫と格闘しながら腿丈の笹をひたすら直登して、ふと振り返って見る牧場跡地…

7/26 8:18

2時間強で最初のピーク、オキシマップ山に到着。既にハイマツが出始めていて、嫌な予感しかしません…(笑)

7/26 8:19

一番奥が豊似岳。尾根線上はハイマツに占拠されていました…(泪)　しか〜し！

7/26 8:25

嫌な予感、外れ〜！尾根線左下にしっかりした登山道があるじゃないすか！鹿の足跡しかついていませんが…(笑)

7/26 8:50

お前も豊似岳に行くのか…？
一緒に行くか…？

7/26 8:38

所々にハイマツの占拠を逃れたエリアも有り、藪天国を進みます。

7/26 9:14

途中、巨大な立体パズルみたいな岩が…

7/26 9:16

登ってみても大丈夫ですが、上から見てもやっぱりバラバラ…

7/26 10:01

どうやっても避けられず、進まねばならぬ時が来ました…

7/26 9:52

先週は散々ハイマツ花粉にやられましたが、今週は…

7/26 11:31

これまた名前の判らないハイマツ虫…1歩進む毎に何百匹かが一斉に飛び回り、引っ付きます…

7/26 11:34

オキシマップ山から3時間強で豊似岳山頂に到着。

7/26 11:43

豊似岳山頂付近のハイマツ帯には切り開かれた踏み跡があり助かります。もちろん虫は飛び回り引っ付きますが…(笑)

7/26 11:43

止まらずに三枚岳に向かいます。

7/26 11:51

これまた所々にロックガーデンが点在…

7/26 12:25

今日初めてのピンクテープがポツン…

7/26 12:37

三枚岳に到着。この先から段々歩き易くなってきます。

7/26 12:57

今回は諦めた観音岳…綺麗な両肩をお持ちのようで、いつか豊似湖とセットで来たいなぁ…

7/26 13:23

進駐軍の小屋跡…通過…

7/26 13:34

二枚岳に到着。今日2本目のピンクテープ。殆ど登山道を歩いていないので、これでおしまいでした…

7/26 13:39

一枚岳への下り、前方に鹿の群れが…

7/26 13:41

こちらが群れのボス…立派ですな…

7/26 13:45

ボスの合図で群れが動き始めました！

7/26 13:51

二枚岳を振り返ります。気持ちいい太尾根ですが、ボス！草、食い過ぎじゃないかい…？

7/26 14:06

一枚岳に到着。

7/26 14:47

林道への下り、カバノアナタケを発見。

7/26 14:51

林道歩きは飽きるので、牧場跡地までショートカット。まぁ時間短縮にはなりませんが…

7/26 14:55

それでも良い事もあります。今日一番のビッグホーンのご褒美をGET！

7/26 15:05

何とか天気も持ちました。

7/26 15:22

最後に沢を渡り林道に戻ります。

7/26 15:44

今日歩いて来た山々は横に長くて写真に収まりませんでした…

7/26 15:45

サラバ！豊似岳！

7/26 16:11

駐車場で今日の戦利品を並べてみました…また、女子部に怒られそうですが…(笑)

撮影機器：

FinePix XP10 富士フイルム

感想

gengorooo

【♥️】

夏の間に狙っている大物や先週のチロロ岳へのリトライも考えましたが、どこも天気が怪しくどこも沢を登るので却下され…(笑)
2時間程勉強して一路豊似岳へ…

明瞭な登山道がなく夏場にこぞって登られる山ではないので、多少時間が掛かるだろう事は勉強の成果で判りました…(笑)
子供たちが試験勉強に勤しんでいる時に、同じ時間を使って何と緩い勉強か…(笑)

まぁいつものように現地で学ぶ事は多く、大事な事は現地にあるといつも自分に言い聞かせていますので…(笑)

今回のルートは最初から決めずに歩きながら時間を見て選んだもので、当初はオキシマップ→豊似岳→観音岳から豊似湖まで降りて、一枚→二枚→三枚と再び登り返す事も可能かと楽観的に考えていましたが、案の定甘くはなくハイマツ軍に敗れあっけなく撤退…

その結果、かなり贔屓目に見るとログの形が「ハート型」には見えまいか…苦しいか…駄目か…(笑)