荒島岳〜勝原から下山(しもやま)

2020年07月24日(金) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,400m
• 下り: 1,285m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:24

10:39 勝原駅
10:52 10:56 勝原スキー場
11:40 11:40 トトロの木
11:56 11:56 深谷ノ頭
12:18 12:18 しゃくなげ平
12:27 12:31 もちが壁
12:40 12:43 前荒島
12:51 13:09 荒島岳
13:17 13:18 大ナベ
13:25 13:26 小ナベ
14:46 14:49 新下山コース登山口
14:51 14:51 越前下山駅
15:03 ホテルフレアール和泉

サンダーバード3号を福井で乗り換え、10:36に勝原(かどはら)着。明日よりも今日の方が天気はマシなようなので、やや遅いが登山開始する。百名山なのにほとんど標識もなく、なんとか登山口へ。国道は、高速道建設のためのダンプカーだらけで路肩を歩くのが怖かった。
登山口には10台以上駐車していた。登り出すともう高校生らしい2人が下って来た。天気も悪くなる一方であるし早く登ってしまいたい。おまけに、越前大野駅で連結切り離し作業中に作業員同士が、近くの高架の下で熊が逃げていたとか言うのが聞こえていたが、熊鈴も持参してないので不安で仕方なかった。
スキー場跡の急斜面の舗装路を登り切り、九十九折の作業道を登り切ったところで、登山口の標識が現れた。登山者がそこそこいるようで、道が耕されてぐちゃぐちゃで歩きづらい。断続的に下山者に会う。標高が上がるにつれ、心なしか北風が強くなっている。やがて、ブナ樹林と熊笹と、熊を連想される植生になった。百名山とは思えないほど標識が少ない山だった。「もちがかべ」という急登も呼吸がきつくなるくらいでそこまで危なくはなかった。ガスと風でほとんど下界は見えなくなった。
山頂には、まだそこそこ登山者がいたが、風が強く、寒かった。360度良い筈の視界は全く望めない。おにぎりを2つ食べて、下りは下山の方へ。
　下山へ下る人もいないし、いきなり荒れているので、やばかったら引き返そうということで、意を決して進む。早速アザミの洗礼を浴びてとげが痛かった。道の途中で、2箇所泥に左足がはまり、かなり汚れた。ガーミンで確認はしていたが、草刈などの整備はされており、迷うことはなかった。南に折れると、急斜面の道が続き、何度か滑った。足に力を入れて滑るのを防止していたので、かなり腿が疲れた。標高800mを切って、小雨が降り出したが、ここから道は緩やかになり、標識も増え、楽に下山口に出た。
九頭竜川を渡る橋に猿が数匹いて逃げていった。会ったのが熊でなくて良かった。雨脚が強くなる中、10分くらい歩いて、今日の宿のホテルフレアール和泉に辿りついた。

天候

曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

電車

勝原駅下車

その他周辺情報

ホテルフレアール和泉泊(温泉あり)

写真

7/24 10:47

ラッピング列車

7/24 10:49

勝原駅にある案内板

7/24 11:06

登山口。トイレあり。いやトイレしかないか。

7/24 11:24

最初はこんな道の連続

7/24 11:35

ここが登山口？！

7/24 11:54

ブナ林

7/24 12:07

ブナ林と熊笹

7/24 12:27

しゃくなげ平

7/24 12:50

中荒島岳手前にて

7/24 12:51

すぐ横にも

7/24 12:53

中荒島岳

7/24 13:02

山頂。

7/24 13:15

風が強く、寒い

7/24 14:58

下山登山口

撮影機器：

α5000 ILCE-5000 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ