やっぱり3000m峰は甘くない 冬の御嶽山【黒沢口】 今シーズン雪山�‥潴咾離薀ぅ船腑Δい拭�
Metabo_Climber
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 811m
- 下り
- 803m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
7：45 中の湯小屋到着
8：35 6合目小屋
9：30 7合目小屋
ロープウェイ分岐 八海山小屋
11：30 8合目小屋 昼食
12：45 下山開始
15：50 車の位置まで下山
| 天候 | 曇りからの晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
その後、御嶽ロープウェイを目指し町道ブルーラインで 黒澤口に行くにはこのルートしかありません。あとは雪で通行止め 町道ブルーラインも12月1日はしまってしまいます。 中の湯までしか登れません。 早い時期ならロープウェイの終着駅までいけるようですがアイスバーンでほんとにつるつるです |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今年は雪が早めにたくさん降り、また前日かなり降ったため去年やおととしとはかなり状況が違いました。 まず登山口にたどり着くまでにスタッドレスでは登れない個所があります。 チェーンないとだめかもです。 6合目から7合目 最初は膝くらいのラッセルが股までうまってしまうラッセルに変わります。 7合目から8合目まで登るだけで体力消耗しきり時間切れでした。 つぼ足では厳しすぎました。 ワカンかスノーシュー必携でした。 携帯・・・ソフトバンク 基本的にばり5でした。 |
写真
前日はここまであがれたのですが
なんて冗談です。踏みぬきました。
扉がひらきません。
スコップないとだめでした。
しばしまたノートレースです。
滑りました。上から・・・・
止まらなくて谷側へ落ちるかとあせりました。
トレッキングぽーるで止まろうとするもなかなかうまくいかなかったです。（笑）
5
上から・・・・
止まらなくて谷側へ落ちるかとあせりました。
トレッキングぽーるで止まろうとするもなかなかうまくいかなかったです。（笑）
実は乗鞍がこのあとみえたのですが、写真とれず残念。
すごいよかったのに・・・・
感想
今シーズン初の雪山どこにしよう・・・
でも、それは最後の山頂近くのエリアの雪くらいにしか考えていない計画でした。
せっかくなら3000mクラスの山にいってみたいと思い、去年の記録やおととしの記録をみて
御嶽3067mも この時期はまだ雪が降ってもそこまで・・・という考えで計画したのです。
ただ、甘かったです。今年は雪がたくさん・・・・( 一一)
まず、土曜日登るつもりで登山口に朝5時につきました。中の湯で待つも雪はやまずどんどんひどくなっていきます。
雪が重い・・・やみそうもない。ということでこの日は回避。(T_T)
日曜日。。。 濁河から飛騨山頂をめざすか 黒沢口から剣が峰を目指すか
お宿のおじちゃん、おばちゃんと相談しながら 晴れるならPEAKを目指したいと黒沢口を決断。
うーん 結果 失敗だったか・ まずは路面凍結で全然中の湯までいけず。1時間近くロス
それでも、支度をして中の湯から登山口をすすみます。(^_^.)
最初は融雪で路面もでていたのでほっとしながら進み始めましたが、
すぐに雪深くなりました。
最初はノートレースでつぼ足、久々だななんて思いながらたのしんでいたのですが、
やがて膝、股へと・・・全然すすみませーん。
あ！！ワカンをわすれた！！ もはや、後の祭りです。(ToT)/~~~
それでも思い直して、とりあえずいけるとこまで行こうとラッセルを開始です。
途中体がすっぽり埋もれるほどの部分もありました。どなたかが書いてましたが四つん這い走行の方が絶対早いと思うほど・・・・こんなに時間とられたのはじめてでした。
トレースのありがたみと、八ヶ岳など人のたくさん入ってるエリアはゲレンデといわれるのがよくわかりました。
ふぅふぅいいながら、やっと森林限界、稜線へと。
そこでみたのは単独峰ならではのすごい風、下からの吹上で雪をまきあげてます。
時折見える八合目小屋を目標にすすんでいると ライチョウがいました。
近づくとすぐ逃げるので写真撮るのにに苦労しました。
息を殺しながら・・そっと雪を踏み固め・・・近づきました。
この寒い中ライチョウがどうやって過ごすのか少し知ることができました。
なんかペンギンみたいな感じでプクッとしてるんですね。写真にも書きましたがファミリーで6羽もいました。
ライチョウファミリーに元気をもらい八合目小屋までもうひと踏ん張りしました。
この時点で11時30分 完全に時間切れです。
山頂もみえず、しょうがないのでコーヒー飲んでご飯たべて帰ろうと決断。
風のない場所を探します。
しっかし、避難小屋はあるもののここの小屋は高い位置に入口がないため雪で入ることができず、軒先で寒がりながらたべることにします。避難小屋は雪ふかく扉が開きませんでした。スコップももっていかなかったので扉を開くこともできませんでした。
食べているうちに なんということでしょう（笑）
天候が良くなっていきます。山頂エリアが見えるようになりました。
さっきまでのつかれがうそのように吹き飛びました。
一瞬もっと先へという気持ちがでましたが 時間切れと体力消耗、
この先もまだラッセルするようなら間違いなくOUTなので今回はここでやめることを決断。
下山します。
帰りはただただ自分の足跡をたどります
雪質的にシリセードは不可でした。
プラスチックのソリをもってきておけばよかったです。そしたらあっという間におりられたのに。
それでも、ただ帰るだけじゃつまらないので、帰りはロープウェイの方から帰ることに・・・
このあと久々に怖いおもいをすることになります
展望台で御嶽山を見上げたり中央アルプスを見たりひととおりの景色を楽しみ帰ることになりました。
車の轍をすすんでいったのですがパウダーとアイスバーンの入り混じる路面で調子にのって歩いていたらツルって…(~_~)
滑り出したらとまりません。
谷側へ向けて一直線・・・あー！！(ToT)/~~~
とにかく体を反転し最初は手でとまろうとしますが全く話になりません。
その間どんどん谷に向かって加速します。
ふと手にあるのはストック…
ストックでまず向きをかえ徐々に減速なんとか止まりました。
今はこうやって冷静に書いてますが久々にひやっとしました。
肝心のピッケルはザックにあり意味なかったんです(T_T)
そこからはアイゼンをはいてかえったから大丈夫でしたがすごく勉強になりました
やはり斜面は油断したらだめなんですね。
今回は山頂は踏めませんでしたがいろいろ勉強もできました。
最後に八合目からの動画のリンク先です
http://clipcast.jp/v/000100000023372
最後までお読みくださりありがとうございました。
スノーシューの詳しい方いらっしゃいましたら使いやすいスノーシュー教えてください。
できればワカンとつかいわけたいです。。
冬山は甘くないそんなことを思い知らされた山行でした。
正直悔しいですが 来週の唐松にぶつけます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
mzaki5555 さん
お疲れ様でした！
メタさん、男は黙ってつぼ足ですよ。笑
私はスノーシューはたぶん使わないと思います。
また変なこだわりで・・・笑
今週末が楽しみですね
やっぱり土日で行ったほうがいいです！
日曜は絶景が見れそうですよ！
今回はちょっとふがいなかったです。でも、撤退に間違いはないと思いました。
つぼ足大将でこれからもがんばってください。
自分はあんまりこだわりないです。（笑）
青い空と白い山が見えればOKです。なんて
白いライチョウ、美しいですね。
まだ見たことないです
濁河温泉も有名ですよね。去年、そこから上がろうと
企てたのですが台風の直撃を喰らって登山口にも着けず
凍結した車道は意外と怖いですね。私も過去に似たような
経験をしたことがあります。登山道は大丈夫だったのですが。。
スノーシュー、とりあえず持っています。
\35,000ぐらいの代物です。でかいし重いです。
ですので駐車場からいきなり装着するコースでしか
使ったことないです。
ですのであまり参考になりませんね
唐松岳、お気を付けて〜
濁河温泉
ヒュッテ森の仲間たちというところに泊ったのですがすごくよかったです。
ご飯も施設も。床暖完備の露天温泉付きでした。
たぶん飛騨山頂を目指した方が正解だったかもしれません。
来年の夏にまたいこうとおもいます。夏でも人が少ないみたいです。
スノーシューの使用が難しいんですね。
要 検討だなぁ。。
御嶽山頂域に雪の時期にいきたかったです。
metabo manさん、こんばんは。
行き倒れ！笑えます
しかし、見事なまでに雪山！雪と戯れる野郎二人！
画になるな〜
積雪量は今年、確かに多いですね
スノーシューはMSRの山用がよいそうですよ
自分はアトラスですが重くてイマイチ
仕方なくハイキングで使用してます
metaさん、こんばんわ。
ちょうど一月前に行った御嶽山でありますが
あまりにもの違いにビックラこきました（；^ω^）
ラッセルお疲れ様でした。
当方が行ったときでさえ強風で体が冷えましたから
この時期ですと相当寒そうですよね(´ε｀；)ｳｰﾝ…
でもチラ見した山頂方面と青空のコントラストが荘厳ですねぇ。
リベンジは唐松ですか？？
くれぐれも無理せずお気を付けて( ノﾟДﾟ)
何回も踏みぬいて倒れての繰り返しでした。
これじゃ何日あっても登りきれる感じがしませんね。
自分の足で進んでる感じはしてラッセルはかっこいいなと思うんですが もっとコツをつかまないといけないですね。 浮力が・・浮力がほしかったです。
森林限界にでたら それはまぁ寒かったですよ。
途中からバラクラバがないと顔が痛かったです。
吹上ありましたがそれでもまだましだったのかも・・・
はるかかなたの山頂でしたが、また挑戦してみたいと思います。
マックパック次の山行でデビューします
この日の朝は、恵那峡を観光しましたので、一山向うでmetaさんは、苦闘してたんですね。
すみませんねぇ、こちらは観光でしたので。
そうそう、私、蝶から横尾に降りるとき、敢えてピッケルをザックに付けて、アイゼンをはずして、ストックとつぼ足で下山したことあります。
十数メートル樹林帯の中を滑落しました、、、。
無事帰還しましたが、奥曰く、「よく滑るねー。」
装備は、使うべしですね。
メタさん、早速攻めてますね
夏山の時よりも生き生きとしているように見えるんですけど〜
こんな写真を見せられたら、私も一気に冬山へシフトしたくなりました
でも寒いの苦手で腰が重い…
ラッセル技術が未熟でぜんぜんたどりつきませんでした。一人で約４時間近くたたかいましたが全然だめでした。きたえなければ（笑）
滑る経験をあまりしたことがないのですがほんとに止まらなくて怖かったです。チャンと技術みにつけないとだめですね。
今シーズンは貴重な時間を割いていただくと思いますがよろしくお願いします。
届く感じがしませんでした。
初のゆる雪で新雪だったのでらっせるがきつかったです。
けんさん今週末はいそがしいですか？土日で会長と唐松行きます。スタッドレスがあるので自分の車ですが・・・
テン泊です。
メタさん、すごいわ〜〜
ワカンも無しに、この雪を八合目まで登っちゃったのね
ラッセルと踏み抜きお疲れ様
白いライチョウいいなあ。
私も雪山行きたいけど、こわれた冬靴まだ新調してない・・・
遅すぎだろ〜〜ってね〜〜
今月中には買って履き慣らさねば
ツルツルの車道を滑り落ちるってどんなだろう
無事で何よりでした。
次は唐松ですか。
写真楽しみにしています。
私は３連休も年末年始もお仕事〜〜
今季初ラッセルは惨敗でした。
しかもツルツルの斜面は あ！！という間にすべりはじめぐんぐんスピードをあげていきましたよ。
ほんとに怖いです。
気をつけなきゃです、慎重に行きたいと思います。
冬靴なおすのですか？とびきりのイタ靴ザンバランは夏用なんですかね
今年は豪雪だそうなのでちょっとしたスノーハイクでもいろんな経験できそうですね。
楽しみです。
壮絶なラッセルですね。
この時期は装備チョイスに悩みますね。
天気のいい日にリベンジしましょう。
雪山お疲れ様です。
一面に積もった雪景色もさることながら、
雷鳥、本当にかわいいですね。
感動してしまい、息子を起こしたい衝動に駆られて
おります。（明日早いので、また今度見せます＾＾）
いつか雪山も楽しめるようになれたらいいなぁ。と。
今は実力に見合ったチビ山をポツポツ楽しんでおきます。
良いもの見せて頂きました。
いつもありがとうございます
また、リベンジしたいと思います。
おそらく田ノ原から挑戦してみようと思います。
その際はアドバイスよろしくお願いします。
こんばんわ
コメントありがとうございます。
冬毛のライチョウかわいいですよね。
その一家が吹き上げる雪煙りの中じっと膨らんで耐えている姿は自然界の厳しさの中に生きる強さをみました。
なぁんて、柄にもないコメントしてしまいました。
ほんとかわいかったですよ。
そのうちライチョウも見る機会あるとおもいます、ただ彼らが現れるタイミングは。。。ちょっと微妙なのでご注意くださいね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する