山頂には行けなかったけど・・・黒姫山


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 347m
- 下り
- 333m
コースタイム
10:00 新道分岐
11:10 古池(ランチ)
11:50 古池発
12:10 大橋登山口
天候 | 曇りのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は新道分岐までだったので全く危険な箇所はナシ |
写真
感想
今年最後の登山になるであろう黒姫山。
山頂には雪があるに違いないと思い軽アイゼンを購入し準備はOKのはず?
業界大先輩のN氏と一緒の山行き、嫁はん以外と登るのも初だ。
前日夕方に知人の会社の山荘に到着、程なく雪が降り始める。湿り気の多い雪で積もらないだろうと思いつつもじゃんじゃん降る雪に少々心配な夜を過ごす。
翌朝雪は止んでいたが道に少々雪が残る。スタッドレスでは無い四駆の私の車で知人に大橋登山口まで送ってもらうも到着したのは大橋の林道入り口、登山口だと勘違いしていた。
さらに山頂には雪があるだろうけど登山口はまだ大丈夫だと思っていたが、登山口で既にスネくらいまでの積雪がある。
歩き始めると先の大ダルミと言うところの湿原に生物調査に行くおじさんが、ここは大橋登山口じゃ無いと教えてくれる。
そこで初めて林道を歩いていることに気付くのんきな我々。それでもこのまま行けば新道入り口で予定のコースに合流出来るので歩き続ける。
天気も曇り空だったのにドンドン雲が流れ一気に青空が広がり始める
途中おじさんが「この積雪じゃ調査にならない」とあきらめて引き返して行った。
我々も麓でこの積雪なら山頂はもっと大変な事になっているだろうと判断、新道分岐まで取り合えず行って引き返すことにする。
大した急登りも無いが林道を外れたところで軽アイゼンを装着、万全を期す。
新道分岐手前でいきなり犬の鳴き声が、「猟犬か?」と私「マタギか?」とN氏、そのまま新道分岐まで登ると、柴犬を連れたおじさんが休憩中、「犬を連れて登山ですか?」と聞くと「いや、単なる犬の散歩ですよ」。
こんな雪山で?
犬は嬉しそうだったけどね・・・
さて、一応新道分岐まで来たので今回はあきらめて下山することに、犬の散歩おじさんが付けた足跡をたどって古池方面に下る。登山道は雪に埋まって分かりにくいがおじさんと犬の足跡があるので問題無く歩を進められた。
古池に付いたのでランチ、素晴らしい青空のもと誰もいない池の畔でランチを食える幸せ。
山頂には行けなかったが充分充実したトレッキングだ。
雪と紅葉が同時に存在し見応えのある景色でもあった。
ランチ後はゆっくりと本物の大橋登山口へ、そして知人に電話して迎えに来てもらった。
その後赤倉観光ホテルの温泉へ。
これがまた何とも最高の眺望の温泉であった。ものすごく綺麗で眺めも最高、浅間山、菅平、志賀高原方面などが一望、赤倉スキー場の中腹にあるので野尻湖も遠くに見下ろし素晴らしく気分の良い温泉だ。
今回は残念ながら山頂には行けなかったがとても楽しい休日であった。
いつか別の機会に必ずリベンジを果たそうと思う。
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