記録ID: 2461996
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ハイキング
大雪山
待望の沼ノ原大沼テント泊〜五色ケ原ピストン〜
2020年07月30日(木) 〜
2020年07月31日(金)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 821m
- 下り
- 803m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:25
2日目
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:10
7:55
130分
大沼野営指定地
10:05
クチャンベツ登山口
大沼テント泊にするとその後の行動が楽になるので、五色岳までは行けるかなと安易に考えていたが、大沼までテント等を運んだ疲れと五色岳へのダラダラした登りがダブルで、ボデイブローのように効いてきて敗退の憂き目に!そこまででも大沼に戻った時には16時をまわっていた。天気予報がいいとはいえ、普通は遅い時間まで行動しすぎー!鈍足の嘆きだ。
天候 | 両日とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からすぐ二つの道に分かれているが、勿論後で合流している。 |
その他周辺情報 | やっぱり名湯「高原温泉」の白濁した湯がおすすめです。十勝方面に行かれる方は幌加温泉「鹿の湯」もいい湯です。 |
写真
436さん達のレコに従い右に進みました。下山の時も同じコースの予定でしたが、素直に進むと写真の左のコースに出るようです。自分は間違って30m程そちらのコースに行きかけましたが、急な階段が見えて気が付き戻って事無きを得ました。とてもその階段は登る気にはならない程、正直バテテいました。トホホー!
五年前のルートとは明らかに違う新しいルートだが、急坂の手前にこんな気の利いた休憩ポイントが作られていた。スタート直後の3回の丸太橋といい、この椅子といい、その丁寧なご努力に本当に頭の下がる思いです。
急坂が終わり少しきつくなって来たところで、何故か口をついて出た歌が「与作」でした(笑)。あの「ヘイヘイホー」とか「トントントン」とかのリズムがいいのかなー?少し気持ちが楽になりました。
この日は強烈な暑さで、自分がまるでステーキになっているかのような気分です。ジリジリときます。旭川生まれで寒さにはまあまあ強いですが、暑さにはからっきし弱いyamaoyajiです。
2日前に札幌で迷った末購入した。アライテントのエアライズ1。モンベルと迷ったが同じ値段ならやっぱりアライの方が安心だ(秀岳荘ではアライの方が五千円程安かった)。さすが秀岳荘。安くて高品質(店から何も貰ってませんヨ〜笑〜)!
装備
MYアイテム |
重量:-kg
|
---|---|
備考 | 泊まりの場合は着替えが1枚いることがわかった(特にTシャツ)。 |
感想
さまざまな思い出がつまった沼の原に、一度でいいから泊まってみたいと思い始めたのは、いつのころだったか。記憶がはっきりしないのだが、その思いがやっと実現した。何せ40台後半から何度もギックリ腰にみまわれている爆弾腰なので、46年ぶりのテン泊装備に耐えられるかどうか、登山口まで運転している間もかなり不安だった。確かに結果としては予定していた五色岳までは残り標高100m分届かなかったが、1番の目的は達成できて大満足でした。これもほとんどお蔵入り状態で、メルカリで売りに出そうか考えていた、既に倒産してしまった老舗・マウンテンダックスのフリーダム40ℓのザックのお蔭かもしれない。秀岳荘で背負った最初の直感が当たり、自分の体力の衰えをカバーしてくれた。
ただ今回使った30年程前のシュラフには泣かされた。夏だからとたかをくくって買い替えなかったのが裏目に出て寒いのなんの。着替えを持っていかず汗冷えしたのか、保温着を着てもおさまらず、何と携帯カイロを2枚も貼る羽目に。そんなこんなで色々あったが、とても思い出深い山行になりました。
また最後にどんなに鈍足でも健康に産んでくれた親と、快く迎え入れてくれた山の神に感謝したいと思います。そして毎年お世話になる高原温泉の白濁した湯の恵みで最後を締めくくることができました。やっぱり敗退もありましたが、挑戦して良かった二日間だったと確信しています。
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