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Yamareco

記録ID: 246440
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

鷲峰山(じゅうぶざん)金胎寺(こんたいじ)行場にて道迷い

2012年11月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
13.6km
登り
1,048m
下り
1,045m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:00鷲峰山登山道口ー7:40東海自然歩道との合流口(トイレ有)
8:05金胎寺(トイレ有)−8:10行場入り口ー8:33胎内潜
9:00五光の滝ー9:40行場道へ復帰ー9:49護摩壇(岩場)
10:25蟻の戸渡りー10:29行場の辻ー10:40金胎寺
10:50鷲峰山山頂-11:40登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場はありません。林道の脇に駐輪。
コース状況/
危険箇所等
登山口から金胎寺までは危険箇所はありません。途中にトイレ(水洗)あり。
行場は危険箇所あり、急な下り(鎖場あり)や岩場の急な登りがあり、
三点支持の技術を要します。登りの鎖は危ないです。(迂回あり)
登山道入り口
2012年11月20日 07:02撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 7:02
登山道入り口
道標もあります
2012年11月20日 07:02撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 7:02
道標もあります
バイクを端に停めて出発
2012年11月20日 07:02撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 7:02
バイクを端に停めて出発
緩やかな登りが続きます
2012年11月20日 07:17撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 7:17
緩やかな登りが続きます
左からの道と合流します
2012年11月20日 07:33撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 7:33
左からの道と合流します
登山道というより林道です
2012年11月20日 07:40撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 7:40
登山道というより林道です
東海自然歩道と合流しました
きれいに掃除された水洗トイレがあります
2012年11月20日 07:42撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 7:42
東海自然歩道と合流しました
きれいに掃除された水洗トイレがあります
2012年11月20日 07:46撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 7:46
車道に出ました
2012年11月20日 07:56撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 7:56
車道に出ました
車道を歩くと金胎寺入り口が有ります
2012年11月20日 08:00撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:00
車道を歩くと金胎寺入り口が有ります
金胎寺が見えてきました
2012年11月20日 08:05撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:05
金胎寺が見えてきました
行場のコース図もあります
2012年11月20日 08:06撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:06
行場のコース図もあります
入山料¥300-を入れ、
入山させていただきます。
2012年11月20日 08:08撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:08
入山料¥300-を入れ、
入山させていただきます。
今日は遠くまで見えました
2012年11月20日 08:09撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:09
今日は遠くまで見えました
ここから、いよいよ行場に入ります
2012年11月20日 08:10撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
1
11/20 8:10
ここから、いよいよ行場に入ります
2012年11月20日 08:16撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:16
急な下りが始まりました
2012年11月20日 08:19撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:19
急な下りが始まりました
東の覗きからの景色
2012年11月20日 08:20撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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11/20 8:20
東の覗きからの景色
絶壁を慎重に進みます
2012年11月20日 08:23撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:23
絶壁を慎重に進みます
西の覗き
2012年11月20日 08:26撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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11/20 8:26
西の覗き
2012年11月20日 08:27撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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11/20 8:27
西覗からの下りは険しい激下りで
鎖を使って下ります
2012年11月20日 08:29撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:29
西覗からの下りは険しい激下りで
鎖を使って下ります
激下りを終えると沢が見えますが
沢には下りません
2012年11月20日 08:32撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:32
激下りを終えると沢が見えますが
沢には下りません
左に見える黄色い岩のほうへ進みます
2012年11月20日 08:32撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:32
左に見える黄色い岩のほうへ進みます
胎内潜と書いてあります
2012年11月20日 08:33撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:33
胎内潜と書いてあります
この岩の隙間に入っていくほうが
正しい順路です。
2012年11月20日 08:47撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:47
この岩の隙間に入っていくほうが
正しい順路です。
最初、この岩の上を歩き、
左に進んでしまい、道を見失いました。
2012年11月20日 08:48撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:48
最初、この岩の上を歩き、
左に進んでしまい、道を見失いました。
胎内潜を下から見たところ。
35Lのザックをズルズルとこすりながら
通り抜けました。
2012年11月20日 08:49撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:49
胎内潜を下から見たところ。
35Lのザックをズルズルとこすりながら
通り抜けました。
胎内潜を抜けるとさっき見た沢に
出ますが正解は右へ(沢の右を)下ります。
当初、沢を左へ登り、岩場に行くのかと
勘違いしてしまい迷ってしまいました。
2012年11月20日 08:57撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 8:57
胎内潜を抜けるとさっき見た沢に
出ますが正解は右へ(沢の右を)下ります。
当初、沢を左へ登り、岩場に行くのかと
勘違いしてしまい迷ってしまいました。
正解の道を進むと滝に出ます。
2012年11月20日 08:59撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
1
11/20 8:59
正解の道を進むと滝に出ます。
二つ目の五光の滝
2012年11月20日 09:02撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 9:02
二つ目の五光の滝
とてもきれいな水でした。
2012年11月20日 09:02撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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11/20 9:02
とてもきれいな水でした。
この小さな橋を渡るときには2回目の
コース外れを起こしていました。
2012年11月20日 09:05撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 9:05
この小さな橋を渡るときには2回目の
コース外れを起こしていました。
ずいぶん進んでしまった後に
また後光の滝近くまで戻ってきました。
2012年11月20日 09:40撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 9:40
ずいぶん進んでしまった後に
また後光の滝近くまで戻ってきました。
なにやら書いています。
行者コースはこの先の橋は
渡らないようです。
2012年11月20日 09:41撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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11/20 9:41
なにやら書いています。
行者コースはこの先の橋は
渡らないようです。
よく見ると右の石に赤い矢印が!
2012年11月20日 09:41撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 9:41
よく見ると右の石に赤い矢印が!
沢に下りた石にも矢印。
沢を渡ります。
2012年11月20日 09:43撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 9:43
沢に下りた石にも矢印。
沢を渡ります。
沢の右側を少し進んだところに
ついに岩場の激登りが現れました。
2012年11月20日 09:48撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 9:48
沢の右側を少し進んだところに
ついに岩場の激登りが現れました。
岩場には鎖はありません
両手も使ってガジガジと登って行きます。
2012年11月20日 09:49撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
1
11/20 9:49
岩場には鎖はありません
両手も使ってガジガジと登って行きます。
鎖のあるところは全体重を
鎖に預けないと行けなさそうです。
今回はパス。右のルートを選択しました。
2012年11月20日 09:52撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 9:52
鎖のあるところは全体重を
鎖に預けないと行けなさそうです。
今回はパス。右のルートを選択しました。
途中で気が付いたのですが
携帯の画面上だと赤い印が
はっきりと確認できます。
2012年11月20日 10:04撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 10:04
途中で気が付いたのですが
携帯の画面上だと赤い印が
はっきりと確認できます。
ここは無理でしょ。
右からのアプローチもけっこうハードでした。
上りきってみると鎖が巻き上げられていました。
2012年11月20日 10:08撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
3
11/20 10:08
ここは無理でしょ。
右からのアプローチもけっこうハードでした。
上りきってみると鎖が巻き上げられていました。
落ちると骨折だけでは済まなさそう。。。
2012年11月20日 10:26撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
2
11/20 10:26
落ちると骨折だけでは済まなさそう。。。
いくつも岩場がありましたが
写真を撮る余裕が無かったです。
2012年11月20日 10:26撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 10:26
いくつも岩場がありましたが
写真を撮る余裕が無かったです。
行きに通った道まで出て一安心。
2012年11月20日 10:29撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 10:29
行きに通った道まで出て一安心。
金胎寺まで戻ってきました。
2012年11月20日 10:41撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 10:41
金胎寺まで戻ってきました。
せっかくここまで来たから山頂を
目指します。
2012年11月20日 10:45撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 10:45
せっかくここまで来たから山頂を
目指します。
カラフルな落ち葉のじゅうたん
2012年11月20日 10:47撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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11/20 10:47
カラフルな落ち葉のじゅうたん
2012年11月20日 10:48撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
2
11/20 10:48
山頂まであと少しです。
2012年11月20日 10:49撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 10:49
山頂まであと少しです。
山頂から琵琶湖が見えました。
2012年11月20日 10:52撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 10:52
山頂から琵琶湖が見えました。
2012年11月20日 10:53撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 10:53
ゆるやかな下り坂を軽快に下ります。
2012年11月20日 11:18撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 11:18
ゆるやかな下り坂を軽快に下ります。
登山口まで戻ってきました。
2012年11月20日 11:42撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
11/20 11:42
登山口まで戻ってきました。
撮影機器:

感想

先週の深山ハイキングで少し遠くの山登りに味をしめ、
以前からチェックしていた鷲峰山(じゅうぶざん)に行ってきました。

道中から登山道はあっけなく見つけることができ、
予定通り金胎寺(こんたいじ)を目指し、出発しました。

お寺までの道のりは林道なので道も広くラクに登れます。
途中トイレもあり、初心者のハイキングにはいいコースです。

あっけなく金胎寺に到着しました。
お寺には誰もいないようです。

目指すは行者場、入山料¥300-を回収箱に入れ、おじゃまします。
午後二時以降の入山はダメみたいです。
ハードなコースなのかな?

コースの序盤は走って下りることもできそうなくらいの
なだらかな下り道です。

しばらくすると結構斜度がきつい下りに変わります。
大峰、弥山からの激下りを思い出します。
ついにそれを上回る鎖での下りに遭遇しました。
難なく鎖場をクリアし、次は胎内潜です。

あれ?潜りが無い?
なんで?もう少し先か?
赤いマークを探しますが見当たりません。
ちょっとハードな道が続いたので道なき道も違和感を
感じなくなっていました。

同じ場所を何度かうろうろして岩の裏に回りこんでみると
赤いマークが!あった、胎内潜、こんな狭い岩の間を行くのか。
道を見失った理由は胎内潜の岩の上を歩いてしまったことと
コースは左回りの順路と勘違いしていたことでした。

さぁ、先を急ぎます。
しばらく沢の横に道があるため、なだらかな道に変わっていました。
さっきの遅れを取り戻そうと小走りに先を急ぎます。
しかしまたしても知らないうちにコースを外れていたようです。
道はだんだん広くなり未舗装とはいえただの林道になってしまいました。

右回りにこの山を巻くからこの谷で道が無いといけない。
あれ?道が無い。続くのは林道のみ。
わずかな期待はあっさり裏切られます。

すっかり心細くなり、このまま林道を行けば、行きの道中で見た道標にある里に出るだろう。
今日はこのまま帰ろう。
と思っていたら茶畑で農作業をされている人を見つけました。
その方に道を尋ねるとやはりこの林道を行くと遠回りだけど元きた道に出るようです。コースは2つ目の滝の近くに行者場の道があるとのことでした。

電話がつながるところまで歩き、道に迷ったから少し帰りが遅くなると家族に告げました。

山の中で電話が通じたのは以外でした。
でも、どうせ遅れるなら近道の行者場に戻ってみようと、思い切って林道を戻ってみました。

やっぱりあった。行者場への道。さっきトレランばりに早足で駆け抜けた所でした。
最初の道迷いを取り戻そうとあせったのが間違いでした。

沢を渡り、赤いペンキを頼りに踏み跡がわかりにくい道を進みます。
ここからの行者場の道はスリリングな岩登りの連続です。
写真を撮る余裕もありませんでした。

三点支持をしっかり行わないとほんとに落ちてしまいそうです。
胸が岩から離れてしまわないように気を付けたり、
膝が胸につくまで足上げを行ったり、
体の機能をフルに使っての登りでした。

上り終えた後は足の震えが少し残っていましたが
なんともいえない達成感も味わえました。

帰りは鷲峰山の山頂も寄ることができ、たっぷり登山を堪能しました。







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鷲峰山〜金胎寺行場めぐり(大道神社より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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2/5

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