塔ノ岳夜間登山

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 08:28
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,323m
• 下り: 1,323m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 2:06
• 合計: 8:33

距離 14.2km 登り 1,323m 下り 1,323m

1:46 大倉バス停
1:52 1:53 どんぐり山荘
1:56 大倉山の家
2:22 2:23 観音茶屋
2:44 2:56 雑事場ノ平
3:01 3:02 見晴茶屋
3:25 一本松
3:51 駒止茶屋
4:03 堀山
4:13 4:29 堀山の家
4:54 天神尾根分岐
5:27 花立山荘
5:39 花立
5:44 5:50 金冷シ
6:11 7:07 塔ノ岳
7:21 7:22 金冷シ
7:27 花立
7:34 7:47 花立山荘
8:05 天神尾根分岐
8:20 8:32 堀山の家
8:39 堀山
8:47 駒止茶屋
9:02 一本松
9:18 9:25 見晴茶屋
9:30 雑事場ノ平
9:43 観音茶屋
10:03 丹沢クリステル
10:07 どんぐり山荘
10:10 大倉バス停
10:19 ゴール地点

天候

晴れ（梅雨明け宣言直後）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

渋沢駅発大倉行き最終便20:22に乗車し、登山開始まで大倉で仮眠

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はないが、熊との遭遇が心配だったので「くま鈴」は必携

写真

前夜の渋沢駅。KFCで朝食用にハンバーガーを購入

仮眠の後、誰もいない大倉を2時に出発

登山道に入るまでは街灯の明りがある

いよいよ登山道に入る。頂上まで6.4kmだ

観音茶屋前を通過。暗闇の中を「くま鈴」の音だけが響く

大倉高原との分岐。もちろん右の道を選択

雑事場に到着。ピント外れの一コマ。まだ高度が低いためか、夜を選んだのに暑くて汗が噴き出す

見晴茶屋前を通過。寝静まった秦野の街の灯りが見えた

堀山の家前で休憩。持ってきたバナナを食べる

空が白み始める頃、いよいよ天国への階段が始まる

予報通り天気は良さそうだ

階段上部に花立山荘の「かき氷」の旗が見えてホッとする

東の空がピンクに色づいて、雲の上に大山が姿を現し始めた

花立山荘から少し上がると塔ノ岳が見えてきた

表尾根を越える滝雲が見られるのはとても珍しい

見慣れた金冷しの道標を右折

よく晴れた塔ノ岳頂上へ6時に到着

山麓は雲海に包まれていた

人気のない頂上広場

高度の上がった頂上は比較的涼しかった

同角の頭から檜洞丸方面の展望

早朝の鍋割山稜

雲海に包まれた大山の右に相模湾が見えた

富士山はうっすらと姿を見せていた

下り道ではかき氷の誘惑に負けて花立山荘に立ち寄り

丹沢ベースの裏手から三ノ塔

大倉に着いたら発車間際の渋沢駅行きバスがあり飛び乗った。10時台前半のバスには乗客が少なかった

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフ

感想

snowman1963

梅雨明けの暑さ対策とコロナウイルス感染のリスクを避けるため夜間登山を選んだ。渋沢駅発の最終バスで大倉に着いて公園のベンチで仮眠したが、夜更けてから車で遊びに来る若者（族？）が騒いでよく寝られなかった。熊には出会わなかったがヘッドライトの光を反射する小動物の眼を何度か見た。
大倉尾根の下半分は高度が低いためか夜間にもかかわらず意外と暑く大汗をかいた。
晴天の昼間だったらたまらなかっただろう。コロナウイルスによる自粛要請と遅い梅雨明けのため約5カ月ぶりの登山だったが、とても楽しい一日を過ごすことができた。