ヒグラシ鳴いて夏の終わりの趣の御岳山〜日の出山そして日向和田駅まで
- GPS
- 04:30
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 446m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
天候 | 曇ときどき晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八王子08:47(JR八高線) 拝島09:02/09:04(JR青梅線「ホリデー快速おくたま5号」 御嶽09:40 御岳駅🚏(西東京バス)※随時発 IC¥284 ケーブル下🚏 御岳登山鉄道 片道¥600 復路: 日向和田15:03(JR青梅線) 青梅15:08/15:09(JR青梅線) 拝島15:27/15:31(JR八高線) 八王子15:42 |
写真
感想
ここ数年毎年冬の武蔵御嶽神社に行っていたのだが、今年は行けていなかった。
昨日梅雨明けの発表はあったものの今日も朝から雲の多い天気だった。
御岳山あたりを散歩するにはちょうどいいかもしれない。
拝島駅から乗り換えたホリデー快速おくたま号は意外と混みあっていた。
今年は皆近場の山に繰り出しているようだ。
時間も遅かったし、蒸し暑い中車の排気ガスを浴びて歩くのが嫌だったので、ケーブル下まで久しぶりにバスに乗る。
そしてついでにケーブルカーにも乗る。
ケーブルカーに乗るのもかなり久しぶりだ。
おそらく3年前、レンゲショウマを見に来た時に乗った以来だと思う。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1231015.html
そのレンゲショウマだが、やはりまだ咲き始めだった。
群生地である富士峰園地では数輪しか咲いていなかったが、武蔵御嶽神社境内ではかなり咲いていた。
御岳山に来たときはほとんど寄る駒鳥茶屋でトロロそばを食べる。
ここは居ながらにして関東平野を一望できるので気持ちがいい。
窓からは涼しい風が吹き込んでくる。
窓の外には神代杉が見えているが、その周りにヤマユリが咲いていて、レンゲショウマの蕾もたくさんあった。
そのレンゲショウマを見ていると、お店の方がここにはキレンゲショウマもあると教えてくれる。
たしかにレンゲショウマとは葉の形の違うキレンゲショウマがあり、これも蕾を付けていた。
御岳山ではここにしかないらしく、この花が咲いているときにまた来たいなと思った。
御嶽駅に戻るのもつまらないので、日の出山を経てから下ることにする。
曇っている割りには日の出山からの関東平野の展望はかなりよかった。
高い場所から遠くを見ているだけで気分がいい。
行きの電車の中でやり取りしていた友人も今日は別の山で「下界を見ながらぼんやりと現実逃避」しているとのこと。
そこからは下りとしては一番なだらかな日向和田駅までのコースを行くことにする。
ところどころスギの植林が刈り払われて南側の眺めがよいところがあった。
このコースは19年前、大学の友人と初めて日の出山に登った時に歩いたコースでもある。
ほぼなだらかで歩きやすいコースなのだが、歩いている人はほとんどいなかった。
今年の夏は始まったばかりのはずなのに、陽射しも弱いからかヒグラシが終始鳴いていて夏が終わりに近いような物悲しさがあった。
最後日向和田駅に向かう道の途中に「梅の公園」があった。
今はプラムポックスの被害で梅の木は全部切られてしまったが、その当時の梅の花は見事だったんだろうなと思った。
その頃に一度見ておけばよかった。
電車到着時間ぎりぎりに日向和田駅に到着。
簡易改札のところで先にいた人に話しかけられ、ちょうど通路のところに鳥の雛がいると教えてもらった。
急いでいて下を見ていなかったので、もしかしたら危なかったかもしれない。
昨日に引き続きJR青梅線に乗ったが、昨日とは違って今日は「東京アドベンチャーライン」の車両ではなかった。
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