金時山

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,233m
• 下り: 982m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:17
• 合計: 7:42

7:25 宮城野営業所前
8:43 8:44 宮城野分岐
9:17 9:17 摂政宮殿下大雄山行啓御通路記念碑
9:30 9:37 明神ヶ岳展望地
9:40 9:41 明神ヶ岳
11:02 11:04 苅川峠
11:49 11:49 矢倉沢峠
12:19 12:20 公時神社分岐
12:55 13:58 金時山
14:18 14:19 公時神社分岐
14:48 14:49 金時宿り石
15:06 15:06 公時神社
15:07 ゴール地点

このルートの累積標高（上り）は1152mです。
中級者の足慣らしには良い感じ。

天候

午前うす曇り、午後は時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

・足柄峠ルートは現在利用禁止。
・宮城野〜明神ヶ岳・明星ヶ岳・宮城野分岐までは鬱蒼としていていて人もまばら。
・明神ヶ岳〜石倉沢峠は外輪山が一望できるスポットが時折訪れる。
・分岐ごとの「金時山 ○分」の時間がイマイチ信用できない。
・細い竹が鬱陶しいので薄手の長袖持参＋長パンツが良いかも
・金時山山頂は現在「公共トイレ」「金時娘の茶屋（金時茶屋）」「金太郎茶屋」全て営業。
・金時茶屋はお弁当か小屋ごはん推奨。お弁当でもテーブルを使うなら小屋で少しお金を使う。ガスは使っちゃいけないわけではない。
・宮城野登山口バス停にはトイレがあるけど、そこから金時山山頂まではノートイレ。

その他周辺情報

下山後にユネッサン（&森の湯）に行きましたあそこは単独で行くところではないです。カップルか家族で行くべきです。

写真

8/2 7:30

宮城野バス停で下車し、標識をたよりに登山口へ。

8/2 7:42

鬱蒼とした道。まだ登山口ではないです。

8/2 8:05

ここが登山口です。

8/2 8:28

難所という難所はありませんが、これくらいの岩は登ります。

8/2 8:43

明星ヶ岳との分岐にきて初めて人に会いました。ここまでのごほうびのように咲くヤマユリ。

8/2 9:11

ごほうび2（ハコネシモツケ）

8/2 9:20

トレランの人が好きそうな道（実際けっこういました）

8/2 9:29

明神ヶ岳到着

8/2 9:30

午前はガスガスでした。すぐに次に向かいます。

8/2 9:37

キンポウゲ（ウマノアシガタ）

8/2 9:43

…？

8/2 9:52

少し晴れてきました

8/2 11:07

竹がしなだれかかっている道。半袖でも大丈夫ですが薄手の長袖かアームカバーがあるとなお良しです。

8/2 11:33

外輪山一望。上部の物体は使徒ではなく私の指です。

8/2 11:37

金時山が見えてくるとどんどん下におりていきます

8/2 11:38

一旦下ろしてあの道を登るみたいです…縦走とは

8/2 11:52

矢倉沢峠から山頂に向けて一気に登ります

8/2 12:42

山頂近くで今更の注意

8/2 12:57

金時山山頂

8/2 13:09

いい景色！

8/2 13:09

おそらく奥が富士山。あまりよく見えませんでした。

8/2 13:11

8/2 19:56

金時うどん！

8/2 19:57

かきごおり！（レモン）

8/2 14:55

下山は一度登ってきた道を「公時神社分岐」まで下ります。

8/2 19:57

お疲れまでした。エヴァのお手洗い。ATフィールド全開です。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

ayakof

明神ヶ岳〜金時山の新しい記事が少なかったので私が誰よりガッツリ書いてみようと思います。

（きっかけ）
やっと梅雨明けたので、早速の足ならし登山。近場で行ってみたかった金時山、
ただ、金時山だけだとものたりないかと思って明神ヶ岳〜金時山縦走にすることに。
金時山→明神ヶ岳、あとは明星ヶ岳も合わせて縦走する方が多いようですが、私の「賑やかなところが後半の方が頑張れる」「明星ヶ岳合わせたら7時間はちょっと…」の理由から明神ヶ岳〜金時山縦走にしました。

（バス停から明神ヶ岳）
結果的に登山バスにちらほらと登山客が乗っているものの「宮城野」下車したのは私だけで、明神ヶ岳との分岐まで他の登山客には1人も会わずでした。
それもそのはずというか、宮城野〜分岐までの登山路は鬱蒼としていて見晴らしも悪く地味。1時間足らずの差なら明星ヶ岳ルートの方がよかったのかもしれません。（明星ヶ岳ルートについては全くわからないけど少なくとも人はいたかと）
とはいえ、とくに難所という難所もなく、分岐に着いたらわざとらしくお疲れ様のていで咲いているヤマユリにあっさり機嫌を直しました。
その後も地味で鬱蒼としたかと思えば日の当たる場所に咲きほこるヤマユリをはじめ可憐な花々のごほうびにつられて粛々と登ります。
明神ヶ岳に到着するとガスガスでなにも見えず、5分ほど休憩して早々と金時山を目指し出発。

（明神ヶ岳から金時山まで）
ここから金時山までは他の方も書かれている通り未道の両端に細い竹が無数に生えてるゾーンが所々にあり、その竹が道にまでしなだれかかっているところが結構あります。半袖でも平気ですが少し鬱陶しいので薄手の長袖かアームカバーがあるといいと思います。（同様に足元も素足より長いパンツかスパッツ履いてる方が良いかと）
矢倉沢峠までセッセと登っていると途中見晴らしの良いポイントが何回かあります。外輪山が一望できて、奥には芦ノ湖。これぞ箱根！という感じ。疲れも忘れるひと時です。(エヴァンゲリオン観た人にも感慨深いかと）
金時山に近づくにつれ、どんどん下ります。金時山山頂が目の前に見えたときに麓（？）からの道がクッキリ見えます。「なるほど、この道を…」と思いながら登るためにさらに下ります。
矢倉沢峠から山頂までの階段は明神ヶ岳から登ってきた私にとってはまあまあの地獄。日頃のトレーニング不足もあってハアハア、ゼーゼーしながらなんとか山頂に。

（金時山山頂）
景色最高です！天気も午前よりよくなっていて、人もたくさんいました。（金時山単体がやっぱり多いのですね）
コロナの影響で小屋が空いているか少し心配になりましたが「公共トイレ」「金時娘の茶屋（金時茶屋）」「金太郎茶屋」全て営業していました。
ただ、現在、足柄峠のルートは土砂災害で通行禁止となっています。
そして予定通りのそぶりで金時茶屋で金時うどん食べましたが本当はカップラーメン持ってきていました…金時山山頂のテーブルは「ガス禁止」とガッツリ書いてあります。（ただ、後日わかったのですがテーブルは営業用だからとの理由で岩の上とかはアリの様子）まあ。いいのです。小屋でお金を使うのは大事。美味しかったし。

（下山〜）
帰りは一度、公時神社分岐まで戻って公時神社を目指します。浮石があったり滑りそうな地質だったりするゾーンもありますが、比較的サクサク下りられます。
最後にエヴァのお手洗い。味気ないお手洗いよりテンション上がります！

帰りはユネッサンに寄り、うとうとしながら電車に揺られて結果的に大満足の明神ヶ岳〜金時山でした。