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記録ID: 2475340
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ハイキング
中国山地東部

花さんぽ・part1 鯉が窪湿原

2020年08月05日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:12
距離
2.8km
登り
26m
下り
24m
歩くペース
ゆっくり
3.43.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:17
休憩
0:41
合計
1:58
距離 2.8km 登り 26m 下り 24m
12:30
13:11
38
13:49
ゴール地点
正真正銘の花さんぽ。園路をゆっくり花を眺めながら進む。
天候 晴れ,時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市より,山陽道,岡山道,中国道を通り,新見I.C.を下りて,新見市哲西町の現地へ。道々,分かりやすい標示があるので簡単にアクセス。
コース状況/
危険箇所等
湿生植物園の周りを巡るよく整備された園路が続く。管理センターで入園の協力金(一人200円)を払ってパンフレットをいただいて入園。湿地で花に夢中になっていると,泥に足が嵌まる(T_T)のでご用心。
その他周辺情報 道の駅鯉が窪のレストランでお昼ご飯。米粉パンのお店,地元の野菜の直販所などあり。何となく「千屋牛」の言葉に惹かれ牛丼をオーダー。旨みのある肉でおいしい。
平日に関わらず休みをいただく。家人も休み。どこかへ...。とういう話になり,以前から話があった(リクエストがあった)新見市の鯉が窪湿原を訪ねる。夏の花々が楽しみ。今日は平日で訪れる人もまばら。
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平日に関わらず休みをいただく。家人も休み。どこかへ...。とういう話になり,以前から話があった(リクエストがあった)新見市の鯉が窪湿原を訪ねる。夏の花々が楽しみ。今日は平日で訪れる人もまばら。
これもこの時期のお約束,チダケサシ。花はそろそろ終盤。
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これもこの時期のお約束,チダケサシ。花はそろそろ終盤。
サワギキョウがあちこちに開く。
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サワギキョウがあちこちに開く。
エゾミソハギ。並んで元気いっぱいに開いている。園内にとても多かった。
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エゾミソハギ。並んで元気いっぱいに開いている。園内にとても多かった。
ビッチュウフウロもお出迎え。これも園内の至る場所で開いている。主役級の花。
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ビッチュウフウロもお出迎え。これも園内の至る場所で開いている。主役級の花。
真っ白なサギソウがもう飛んでいた。入り口の湿地に多い。レンズの届かない花が多い中で,園路上にお利口に咲いている花。
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真っ白なサギソウがもう飛んでいた。入り口の湿地に多い。レンズの届かない花が多い中で,園路上にお利口に咲いている花。
県南は何となく空気がよどんでいた。県北に来るに連れて,青い夏の空になった。草むらにミソハギの株がすっくと立って並ぶ。
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県南は何となく空気がよどんでいた。県北に来るに連れて,青い夏の空になった。草むらにミソハギの株がすっくと立って並ぶ。
ヒツジグサも元気に開いている。まだ入り口なのになかなか足が進まない。
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ヒツジグサも元気に開いている。まだ入り口なのになかなか足が進まない。
サワヒヨドリもあちこちに咲いている。
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サワヒヨドリもあちこちに咲いている。
入り口は,ぷちサギソウまつり。
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入り口は,ぷちサギソウまつり。
鯉ヶ窪池の言われ。江戸時代に作られたため池。周囲の湿原はオグラセンノウ,ビッチュウフクロ,ミコシギクなど300種を超える植物が自生する地域で,「鯉ヶ窪湿生植物群落」として1980年3月6日に日本の天然記念物に指定されたそうである。(wikiペディアより)「西の尾瀬沼」とも形容されるとか。(標高はだいぶ違う...。)
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鯉ヶ窪池の言われ。江戸時代に作られたため池。周囲の湿原はオグラセンノウ,ビッチュウフクロ,ミコシギクなど300種を超える植物が自生する地域で,「鯉ヶ窪湿生植物群落」として1980年3月6日に日本の天然記念物に指定されたそうである。(wikiペディアより)「西の尾瀬沼」とも形容されるとか。(標高はだいぶ違う...。)
池の堤から,水草が浮かぶ静かな池を眺める。
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池の堤から,水草が浮かぶ静かな池を眺める。
池の周りに散策路が続く。風の抜ける木陰は気持ちよい。一緒に行っていた家人も,ここなら涼しいと満足のよう。
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池の周りに散策路が続く。風の抜ける木陰は気持ちよい。一緒に行っていた家人も,ここなら涼しいと満足のよう。
林の中に珊瑚のようなキノコ。ハナホウキタケ?
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林の中に珊瑚のようなキノコ。ハナホウキタケ?
静かな水面にジュンサイの葉が浮かぶ。映った空が美しい。
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静かな水面にジュンサイの葉が浮かぶ。映った空が美しい。
キンミズヒキも至る所に開いている。日なたは暑い。池の奥の方の湿原は核心部。
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キンミズヒキも至る所に開いている。日なたは暑い。池の奥の方の湿原は核心部。
管理センターの方に聞いていたオグラセンノウを探して目を凝らす。園路から遠い湿地の中に,隠れるように咲いた株がちらほら。遠いのでうまく撮れない。オグラセンノウはどうやら終わりのよう。
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管理センターの方に聞いていたオグラセンノウを探して目を凝らす。園路から遠い湿地の中に,隠れるように咲いた株がちらほら。遠いのでうまく撮れない。オグラセンノウはどうやら終わりのよう。
アキノタムラソウがここぞとばかりに開く。「これお母さんが植えていたよ。」と家人の言葉。亡き母は山野草が好きで,庭にいろいろと植えていたようだ。
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アキノタムラソウがここぞとばかりに開く。「これお母さんが植えていたよ。」と家人の言葉。亡き母は山野草が好きで,庭にいろいろと植えていたようだ。
適当に撮っていたので花の形がはっきりしない。ギザギザの葉っぱはママコナかな。
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適当に撮っていたので花の形がはっきりしない。ギザギザの葉っぱはママコナかな。
ビッチュウフウロがいろんなところで,湿原の緑に彩りを添えている。フウロソウはどれも存在感がある。
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ビッチュウフウロがいろんなところで,湿原の緑に彩りを添えている。フウロソウはどれも存在感がある。
ヘクソカズラ。名前だけ聞くと気の毒...。
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ヘクソカズラ。名前だけ聞くと気の毒...。
シロネの花。シソ系の花はどれもぐるっと咲く。
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シロネの花。シソ系の花はどれもぐるっと咲く。
こちらはしっかり開いている。ムラサキニガナと言いつつニガナの仲間ではないそう。
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こちらはしっかり開いている。ムラサキニガナと言いつつニガナの仲間ではないそう。
管理センターの方に聞いていたシラヒゲソウが草の間に見えた。白いのでオグラセンノウより見つけやすかった。しかし,カメラを寄せることができない!コンデジは苦しい。(この借りは氷ノ山でもう少し大きな花で返してもらおう。)
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管理センターの方に聞いていたシラヒゲソウが草の間に見えた。白いのでオグラセンノウより見つけやすかった。しかし,カメラを寄せることができない!コンデジは苦しい。(この借りは氷ノ山でもう少し大きな花で返してもらおう。)
湿地の中にアギナシ?オモダカ?どちらもそっくりさんだが花の数がオモダカより少なめなのでアギナシか。
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湿地の中にアギナシ?オモダカ?どちらもそっくりさんだが花の数がオモダカより少なめなのでアギナシか。
ここの湿地は干上がる寸前。金属の皮膜が浮いた水面にヒツジグサが美しく開く。
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ここの湿地は干上がる寸前。金属の皮膜が浮いた水面にヒツジグサが美しく開く。
ヒツジグサとトノサマガエルのコラボ。
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ヒツジグサとトノサマガエルのコラボ。
園路と水の位置がとても近い場所。周遊路も終わりが近づく。周りに気を取られて池ぽちゃしないように。
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園路と水の位置がとても近い場所。周遊路も終わりが近づく。周りに気を取られて池ぽちゃしないように。
カワラナデシコ,べっぴんさん。
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カワラナデシコ,べっぴんさん。
ヌマトラノオががんばってます。
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ヌマトラノオががんばってます。
変色してしまったシモツケソウが多い中で,この花だけ何とか持ちこたえていた。
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変色してしまったシモツケソウが多い中で,この花だけ何とか持ちこたえていた。
帰りの園路で。奥の湿原でどうやっても手元で見れんかったオグラセンノウが実は間近に!灯台もと暗しとはまさにこのこと。近くでじっくり観察させてもらう。
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帰りの園路で。奥の湿原でどうやっても手元で見れんかったオグラセンノウが実は間近に!灯台もと暗しとはまさにこのこと。近くでじっくり観察させてもらう。
もう一度サギソウ。結局,シラヒゲソウは近くで見られず。
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もう一度サギソウ。結局,シラヒゲソウは近くで見られず。
真っ黄色のオミナエシ。これも入り口付近に。
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真っ黄色のオミナエシ。これも入り口付近に。
ゲンノショウコは,今年初かな。
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ゲンノショウコは,今年初かな。
管理センターの外の階段の上で発見。ピンクのカワラナデシコの隣に,真っ白いつぼみ。白のカワラナデシコも見たかったな。
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管理センターの外の階段の上で発見。ピンクのカワラナデシコの隣に,真っ白いつぼみ。白のカワラナデシコも見たかったな。

感想

家人とともに,県北新見市哲西町の鯉が窪湿原に出かけた。自分はここに来るのは3回目。夏はやや遅い時期にサギソウを見に来たことがあった。後一度は植物のことが全く分からないときで,よく覚えていない。
8月になった湿原には,さまざまな夏の花が咲いていた。オグラセンノウとシラヒゲソウに期待していたが,シラヒゲソウは眺めただけで手(レンズ)が届かなかった。(なので,氷ノ山の仙谷でリベンジを果たそうと思う。)オグラセンノウが間近で見られず消化不良を起こしかけていたが,管理センターへの手前で家人が花を見つけてくれた。多くの目がある方が,花探しにはよいという結論。
お昼を食べてから広島に越境。帝釈峡パート2へ続く。

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