恐怖！クマと遭遇岩手山 柳沢コース

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,477m
• 下り: 1,478m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 2:10
• 合計: 7:28

7:42 馬返しキャンプ場
8:03 8:03 0.5合目
8:15 8:15 一合目
8:33 8:33 馬返しコース２．５合目分岐
8:55 8:55 旧道四合目
9:19 9:22 駒鳥清水
9:35 9:45 旧道六合目
10:03 10:03 七合目
10:10 10:18 八合目避難小屋
10:30 10:30 不動平避難小屋
10:51 10:52 焼走り分岐
10:54 12:14 岩手山
12:45 12:45 不動平
12:54 12:55 八合目避難小屋
13:00 13:11 七合目
13:22 13:25 旧道六合目
13:35 13:38 駒鳥清水
13:54 13:55 旧道四合目
14:15 14:15 馬返しコース２．５合目分岐
14:27 14:28 一合目
14:37 14:37 0.5合目
14:55 15:03 馬返しキャンプ場
15:10 ゴール地点

天候

雨のち曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬返し登山口の少し下に大きな駐車場（第1〜3）があります。
駐車場近くにトイレもあります。
また登山口の近くには鬼又清水（水場）と水洗トイレがあります。
登山ポストは登山口右側です。

コース状況／危険箇所等

柳沢コースは非常によく整備されていますが、旧道の五合目や六合目付近など、樹林帯以外の部分が大雨の影響でかなり土が削られており浮石も多数ありました。
以前の状態から比べると、かなり歩き辛いと感じました。

その他周辺情報

登山口からは少しクルマで走りますが、網張温泉の源泉を引湯する「ありね山荘」に入りました。
雫石町民以外は520円です。（JAF割引で420円）

写真

8/2 9:40

8/2 9:44

8/2 10:08

8/2 10:10

8/2 10:31

8/2 10:31

8/2 10:31

8/2 10:38

8/2 10:43

8/2 10:45

8/2 10:45

8/2 10:48

8/2 10:55

8/2 10:55

8/2 10:55

8/2 10:57

8/2 10:57

8/2 12:18

8/2 12:22

8/2 12:34

8/2 12:38

8/2 12:38

8/2 12:46

8/2 15:04

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1700 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

nakamu

この日は七滝コースから柳沢コースへの縦走を予定したが、朝にはまさかの雨天。
雨雲レーダーには写っていないのだが、意気消沈で柳沢コース往復に変更。
出発の頃には雨も上がり、雨具無しでスタート。
やはり夏の登山は厳しい・・・
東北も温度、湿度が高くなりスタート地点の標高600ⅿ程度ではかなり辛い。
樹林帯では風も無くペースが上がらずナカナカ進まない。
五合目あたりでようやく風が涼しくなるが既にバテ気味。
天候は回復し時折青空も覗く。
ペースが上がらないまま八合目到着。
御成清水を飲む・・・ん・・・いつもと違い少し美味しくない。
少し雨水が混じったような味？
水分を補給後、すぐに再出発。
お鉢を眺めながら不動平を進み、すぐに九合目へ。
最後の急登を登りお鉢の上へ。
時計回りにお鉢を進み山頂へ。
風も強くなく心地良い程度なので、ここで昼食を摂る。
ゆっくり目の休憩の後に下山開始。
時計回りにお鉢を1周し下山。
九、八、七合目と順調に高度を下げる。
そして七合目から新道を軽快に下り100ⅿほど行ったところで、
曲がり角を曲がった瞬間、何やら黒い物体が視界に入ってきた。
その距離1.5ⅿほど先。
その黒い物体は、自分よりもホンの少し先に気付いたようで、
退避行動に入ったところであった。
新道と旧道の間の沢の方向に向かって駆け出していた。
ちょうどその横向きの姿が視界に焼き付いた。
体調1ⅿほどのツキノワグマである。
大きくはないが動きは速い。
恐怖で自分の動きが止まる。
そして思わず少し声を上げてしまっていた。
（ホントは、出合い頭では絶対に声を上げてはダメ）
逃げて行ってくれたお陰で大事には至らず。
こちらも少し退避して、様子を見る。
気配も感じられないようになり、旧道を歩いている登山者の声が聞こえたので、
今クマが出たことを大声で伝える。
その後同行者と相談し、とりあえず七合目まで戻ることにする。
七合目でしばらく様子を見て、下山して来る登山者を待つ。
下山して来た登山者2人に事情を説明し、一緒に下山して貰った。
それからはクマの気配も無く、無事に下山出来た。
久々に怖い山行となってしまった。
いつも一人で歩いているコース・・・
次回からは一人で来られないとガッカリする。
それにしても、あれだけ沢山の登山者が入っている山で、
クマ鈴をあれだけ盛大に鳴らして歩いているのに、あっさりとクマが出没してしまうのである・・・
クマ鈴も場合によっては効果が無いことを今回も改めて知った。